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ショーンのページはリンクが切れました。 オリジナルの所在が不明です。 Jul.25,06 |
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For English readers, the original
Emglish contents are here. |
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Carburetor Troubleshooting
in Sean Harbours FZ750 Yamaha Motorcycle Wiki CV Carb Tuning Procedures of Factory Pro Tuning |
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英語の訳です わかる程度?に省略 細部はテキトウです リンクで原典に飛びます ヒマがあったら見比べて −切れてます Jul.25,06− |
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まず清掃 Carburator Troubleshooting | |||||||
1 タンクのガソリンはきれいで新しいこと 2 プラグはきれいなこと 1,2が整ってなければ清掃、交換する 抵抗入りプラグ使用不可 スプリットファイアは安い割に効果がある 3 キャブはきれいであること フロート室内やジェットに破損や油の付着がないこと 4 ニードルとニードルジェットの摩耗を調べる 小さな摩耗でも混合比に影響する コンプレッサーとキャブクリーナーを使用 5 バルブトレインシムは規定値内である (Intake .1〜.2 mm)(Exhaust .2〜.3 mm) 6 フロート室のガソリンレベルは規定値内である 7〜9 mm 7 キャブは同調がとれていて アイドルは1000rpm ± 50rpmである 8 アイドルスクリューは回転がもっとも上がるところにセットしてから1/8回転戻す |
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キャブチューン CV Carb Tuning Procedures | |||||||
1.トップエンド | |||||||
全開 7,500rpm〜レッドゾーン まず、最適なメインジェット(MJ)を選ぶ |
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高回転域でのパワーと最高速を決めるMJから決めていく。 | |||||||
・冷えているときの方が暖機完了後よりもパワーがあるようならMJは大きすぎる | |||||||
MJのサイズを下げて、高回転域で暖気完了後にもっとも力の出るMJを探す この作業は他の回転域の調整の前に完了しなければならない |
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・冷えているときに高回転域のパワーがなく、暖まると少し良くなるようならMJは小さすぎる | |||||||
中低回転域のセッティングを正しく出すにはMJは、10〜15分のハードユース後に最適になるように選ばれていなければならない。 | |||||||
この段階で低回転域のパワーに気を遣う必要はない。高回転域のみのパワーをMJで選択する。低回転域の調整は次移行のステップの領域である。 |
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2.ミッドレンジ | |||||||
全開 5,000〜7,500rpm ジェットニードルの最適なクリップ位置を選ぶ |
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MJが決まったら、フルスロットルで5,000〜7,500rpm領域のパワーがもっとも出るクリップ位置を決める。 |
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・3,000rpm以下からフルスロットルにして、冷えているときの方が暖機完了後よりもスムースでパワーがあるようなら中間域は濃すぎる。ニードルを下げるべきである。 | |||||||
・暖機完了後にもっともパワーが出ていて、まだ力不足ならニードルを上げてみる。 | |||||||
・冷えていても暖機完了後でもパワーの出方に違いがないなら、クリップ位置はほぼ正しい。 | |||||||
この段階で低回転域のパワーに気を遣う必要はない。高回転域のパワーを決めた後、中間回転域だけを調整する。巡航状態や低速に関する調整は次のステップの領域である。 |
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3.ローエンド | |||||||
全開 2,000〜3,000rpm フロートレベルを調整する |
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ローエンドのパワーを出すために、フロートレベル(フューエルレベル)を2,000〜3,000rpmの領域からセカンドギアで全開にしてもストールしたりもたつかない、最低のフロートレベルを探す。 |
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・3,000〜4,000rpmで全開にして、回転が鈍くかぶりぎみになり、エンジンが熱くなっていくようならフロートレベルを1mm増やし、フューエルレベルを下げ、2,000〜3,000rpm域を薄くしてみる。 | |||||||
・2,000〜3,000rpm域でエンジンがドライでフラットならフューエルレベルを上げる。 | |||||||
・フロートレベルを15mmから14mmに下げると低回転域は濃くなる。 | |||||||
注意:MJは低回転域にも影響するため、フロート調整をする時点でMJは正しい番手から1〜2番の範囲になければならない。 |
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警告:フューエルレベルが高すぎるままに放置しておくとプラグがかぶって走行中にあるスロットル開度でレスポンスが悪くなる。フロートを調整してフューエルレベルを適切に保たなければいけない。 |
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普通は、基本的なセッティングはメーカー指定値の範囲である。フューエルレベルは低回転域からの全開時のレスポンスや低速の巡航状態に影響する。 | |||||||
参考:冷えているときに小さなアクセル開度でよく回り、暖たたまるにつれてかぶる症状を見せる場合には薄いと見るべきだが、フューエルレベルを1mm以上低くする必要があるなら、KAWASAKIの一部車種で低速の問題が起きている場合とSUZUKI、YAMAHAの全車種では、すべてを元に戻して修正すべきである。 |
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低速の問題が起きていてフューエルレベルを1.5mm以上標準値より変更する必要があるならば、ニードルとニードルジェット(エマルジョンチューブの先端)の摩耗をチェックする。これは、36mm、38mm、40mm口径のミクニCVキャブの真鍮製ニードルとニードルジェットではよくあることで、わずか8,000kmでへたることがある。 | |||||||
4.アイドリングと低回転巡航 | |||||||
フューエルスクリュー(ミクスチャスクリュー) | |||||||
最近のHONDA車を除いて、通常、フューエルスクリューは真鍮かアルミのキャップで覆われている。鉛筆の先ほどの(太さの穴)である。最近のHONDA車ではD型スクリューを使っているので特殊工具が必要。 |
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・セカンドギア4,000rpmで定速巡航している状態とアイドルとで、もっともスムーズな設定をさがす。最初は規定値から始め、さらに、1/8スロットルで高回転域の調整を行う。 | |||||||
・パイロットフューエルミクスチャースクリューとフロートレベル(前工程ですでに設定が終わっているはず)とパイロットジェットサイズが、4,000rpmで定速巡航しているときの混合気比率を決める基本要素である。 | |||||||
・薄くてサージングが起きていたら、ミクスチャースクリューを1/2回転戻して濃くする。 | |||||||
・パイロットフューエルミクスチャースクリューとフロートレベルとパイロットジェットサイズは0〜1/8スロットルにおいて高回転域にも影響する。薄すぎると、スロットル開度が小さいときの高回転域でサージングを起こすもとになる。ミクスチャースクリューを戻すこととパイロットジェットサイズを大きくすることはともに、この対策になる。 | |||||||
注意:濃すぎるとオーバーヒートなどの原因になる。 |
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アイドリングでハンドルが軽く震えていて、セットしたアイドリング数より回転が落ちていたら、アイドルを調整して回転を上げる。低回転ミクスチャスクリューは濃いめのはずだから、アイドルの混合気を薄めるために1/2回転ほど締め混んでみる。 |
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注意:薄すぎるとオーバーヒートは軽くなる。 |
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アイドリングでハンドルが軽く震えていて、セットしたアイドリング数より回転が上がっていくとき、吸気漏れがなくアイドリングを1,000rpm以下に調整してあるなら、低回転ミクスチャスクリューは薄めのはずだから、アイドルの混合気を濃くするために1/2回転ほど戻してみる。吸気漏れがなくアイドリングを1,000rpm以下に調整してあることを確認すること。 |
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キャブチューニングは科学と芸術と勘と多くの経験の組み合わせである | |||||||
以下、省略 |
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