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 エンジンフィール −プラグ交換−
 キャブ調整は一段落?
 そういえば、キャブ調整の方法を書いたページが紹介されていた。FZのキャブセッティングを紹介したページからのリンクだ。
 概要を訳してみました。みてみてやってください。
 なんにも考えずにメインとかニードルのクリップとか換えてしまったけど、最高馬力という観点ではメインを変えたのは早計か?
 ま、低中間のレスポンスはとっても良くなったからしばらく黙ってよう。

 と思ってたっところなのに、最近、回転がぎくしゃくする。
 3気筒になったような???
   エンジン開けるなんて簡単にはできないから、プラグのせいにして変えてみる。
 知り合いがみんなイリジュウムにして「良い」と言っているので、買いに行ってみたが、ノーマルの4倍もする。今日のところは、450円/1本のノーマルで勘弁しといてやらぁ。(T_T)

 さて、プラグを換える。エアを吹いて掃除できないので、プラグキャップをはずした後にパーツクリーナーをだだ漏れに吹き付けて洗浄する。
 プラグをはずしてみると、雨が一番溜まりやすいはずの3番はたいした汚れでもなく、4番が一番錆びていた。
 電極を見ると、4本とも大差なく、3番がかすかに色が違うか?
 どれか色でも違えば、ぎくしゃくの原因として安心できるのに。
 交換日 2002/10/12 68752km


 足回りミーティング 改め FZOC全国ミーティング
 TZKさんにいろいろ相談しているうちに「実車を見たい」ということになった。
 言葉だけでは、今の状況が伝わらないので試乗してもらって批評を聞きたい。
 落ち合う場所は浜松あたり。

 というところで、FZOCの全国大会が幹事不在のため今年はないという話になった。
 場所も時期もそれらしい、という安直なノリで「全国大会を名乗っちゃおうか?」という話に、いつも幹事をやっていただいているあさみさんからOKがきた。
 内容も、場所も変わらないが2人の密会に乱入歓迎という形で全国大会の看板しょったミーティングになる。

 さて、当日はハードスケジュールで日帰り。
 「幹事はいません」なんていうつまらん言い訳をほざいて、1:00に環八をスタートした。目的地は「鳳来三河三石」道の駅。246−沼津−1号−浜松という下道だが、深夜ということもあって有料バイパスもタダだし、無理せず5:30には到着。朝2:00には着いていたというTZKさんのトランポで仮眠させてもらう。

 さて、お約束の9:00。前もって参加表明してくれた古都さん、ひげ男さん、TAMさんが現れる。ZX900Aさんはお昼にメジャー持参(お約束)で来てくれました。
 おおかたの人が集まった朝のうちから、お互いのバイクに試乗させてもらって相互に意見交換。

 さっそく、うちのFZにも乗ってもらったが、見るとフロントはスリップサインが出ている。リアもほとんどボロボロ。それだけでも恥ずかしいのに、左右の切り返しのくせが違うと指摘してくれていたTZKさんが、リアホイールの向きが狂ってることに気づいた。
 その場で、チェーン引きを合わせ直して改善してもらった(-_-;)。
 キャリパーは最近ワンピースに換えたばかりだったが、マスター径が合わないと聞いていた通り他のFZに比べて問題にならないくらい効いてない。14mmにすべきらしい。日常の比較対象がトレーシーでこっちは輪をかけて2乗しておつりが来るくらいに効かないからなんとなく納得してしまってたらしい。
 さらに、エキパイの関係で上げていたリアの車高を下げてみたら?と提案がある。キャスターが立ちすぎて、重心も高すぎるという指摘だ。その場で車高調までいじってもらった。
 今まで、リンク長をスプリング干渉限界の135mmにしていたところを137mmに変更。リアの車高は8mmほど下がった(らしい 全部お任せしたていたらく)。
 「ハングオンでコントロールしやすくなった」らしいが、リーンウィズしかできない自分からは、フロントキャスターが立った分、寝かし込みがダルになった気がするが、慣れの問題もあるのでしばらくこれで乗ってみることにした。

 さて、さんざん乗ってもらったお礼(?)にTZKさんのFZに乗せてもらった。
 まず、アップハンに手をかけて取り回そうとしたら、重い。
 TZKさんが軽量化はしていないという言葉通りに、うちのは少しは軽いらしい。他の人のFZも押してみるとおなじように重い。
 走り出すと、2GH(に近い)仕様の腰上と6速ミッションがうちのとは別物のバイクに感じられる。
 違和感があるというのではなく、FZってこんなに癖がないバイクだっけ??という感じ。
 エンジンフィールは低速から高回転までフラット。ホンダ系のバイクかと思う(?? なんだそれ??)感覚。スタート後の2、3速が結構クロスに感じられる。スピードがのると7速に上げたくなる感覚は峠に下を合わせたせいか?
 TZKさんとはステップ、セパハンと結構似た路線なのだがエンジンが全く違う。うちのは、とにかく動かしたという荒さが見えて、それになれてしまっている感覚からはTZKさんのはメーカー純正エンジンという気がする。
 ついでに言うと、TZKさんとの共通部品がもうひとつホンダの純正ミラーをハンドルマウントしている点が同じだった。ただ、うちのはCBX750やインテグラ、ゼルビスで使っているものだが、TZKさんのはVFR750だそうで、ミラーステーにもう一つボルトがあって調整範囲が広く、トランポに積むにも取り外しが楽。 いいなぁ あれ

 コーナリングは実はなんだかわからなかった。うちのをキャスターが立っていると評価している視点からすると、こちらはハングオンしてちょうどなのかもしれない。

 気になっていたうちのエンジンの振動については「ノッキングだと思うからハイオク使ったら?」と言われたが、異常と思った人はいないようで一安心。
 フォークのオイル漏れはいまのところ止まっている。


 まとめ 帰る 眠い 迷った
 で?
 整備不良多数  改善点あり ただ致命的な何かはタイヤ以外なさそう ということかな?

 で、眠い。
 当然前日は寝ないで12:30に出発。5:30から2時間足らずの仮眠というわけで、昼食を取りながら座敷で寝てしまった。加えて、左肩を痛めていて、実はおとなしく走っててもギャップで痛みが走る。朝も、トラックを抜く気がせずにバイパスを80km/h前後で流れているのを延々後ろについて走ってきた。
 そんなわけで、なるべく明るいうちに距離を稼ぎたいので、一通りの意見を効いて回ると、15:30に真っ先に離脱させてもらった。<幹事じゃないけど言い出しっぺなのに

 ところが、いい加減なルートを走って迷い込んだ林道で日が暮れた..........。

 当日のタイムチャートは以下の通り。フツーにおとなしく走っているので今後の参考までに記録..........。Tはトリップの値

00:40 エンジン始動 T090
00:58 環8を越える T102
02:30 246を抜け1号に入る T240
  山北あたりで道路工事。迂回させられる。
03:00 掛川で給油 18.23L T255
  30分休憩
  255km/18.23L=14.0 (90kmの街乗り含む)
  深夜無料になったバイパスを進むが、肩が痛
  いので、トラックが前にいても抜かずについて
  いく。
04:30 1号を逸れ152で浜松市内へ T344
  そのまま257が見つかる
04:50 鳳来まで行ったらなにもないだろうと最後の
  コンビニか?で、止まって休憩(20分) T353
  実際にはまだたくさんコンビニがあった
05:20 道の駅発見 ちょっと先まで周辺の状況を見
  に行ってから道の駅に止める T380
15:30 へろへろの睡眠不足のため、真っ先に解散して
  帰路に就く T443
  257で浜松へ戻るつもりが、途中362へそれてしまう
  そのまま天竜経由で静岡まで出てしまおうと思い
  北東へ進むが、静岡まで77kmの看板に嫌気が差
  して南へ出る道を探す。「森」という標識につられて
  林道に迷い込む。小1時間対向車もなく荒れた道
  をクネクネする。
17:10 掛川に出る 地図確認 T520
17:30 給油 T525  燃費 270km/16.70L=16.2
  30分休憩
  帰りは有料バイパスを全部パスして旧道を行く。
19:15 沼津 246に入る
  山北の道路工事に加え、足柄あたりを曲がりきれ
  ないような大型車が続き大渋滞。
20:50 寄のコンビニで30分休憩
22:17 厚木通過
23:00 帰宅 T764


 実は鳳来に到着した時点の距離を覚えていないのだが、推定するに鳳来にいる間にトリップが60km進んでいる???
 22時間半。620km? 鳳来滞在10時間ちょうど? 休憩たくさん
 長距離下道 人車ともにヘロヘロならこんなもんでしょ?

 

 





 やっとパワーチェックだ!!...... 「27」