FZ250 DT200R 37F Overview HOME

HONDA CBX750F  大学へ戻った。期限付である。この機会に限定解除しておかなければと密かに期し、試験場に通った。
 試験場近くの練習コースに、2〜3回行ったが「400でトライアルができれば受かるんだ」と納得した。コース内は最大50km/hである。路肩1m以内をキープしてUターンとか、低速の小技ばっかりである。
 不戦敗(積雪のため遅刻)1回を含み7回目で合格した。1回はダブダブの袖のジャケットで行ったら「ひじが開いてる」といわれた。閉めても外からはそう見えると抗議したが意味があるはずがない。中免取得以来10年近い。無意味な束縛から開放されて、合格したときは一人になった瞬間に吼えた。
 んで、手ごろな物件として見つけたのがCBXだった。XJ750が欲しかったのだが、いいものがなかった。VFやZは好きではなかった。SUZUKIは論外。と、言いながらカタナは試乗したりしているのだが。
 CBXはたまたま見つけたものだが、意外と気に入っていた。しかし、CBX400が出たときに、「CBXの呼称は1000じゃなきゃ使っちゃダメだ」と言ったのは僕である。ニセCBX750と自称するハメになる。
 まだ「大型」というだけでうれしく満足していられる間に、対向してきた農家の軽トラが目の前10mでノロノロ右折をはじめた。ウソだろう! と思った瞬間、CBXは軽トラに突き刺さった。