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キャブセッティング−2?− | |||||||||||||||||||||||||
乗鞍はオーバーにしろ、4500rpmのもたつきはなんだかリッターバイクらしくない。 またまた「なにが悪いのぉ?」と聞き回る。 Archさんのところの英語ボードでも、2〜3000rpmの谷は話題になっている。こちらは、基本的には750エンジンにアフターマーケットの集合をつけたときの話題だが。 ここでは、「エマルジョンチューブ(メインノズル)を換えると新車のようになる」という意見があった。他のサイトでもミクニのメインノズルは消耗していることがよくあるから不調時は換えてみるべきだという意見が見つかった。 1個2800円くらい。4個。.............後回し(T_T) そもそもメインはこれでよかったんだろうか? TAMさんからは「薄くしたのならニードルのクリップを下げて中速域を濃くしてみたら2〜3000rpmが改善するかも」と教えてもらった。んが、「濃い」なら「上げるのか?」という意見も同じくTAMさんから。ボードのやりとりだけでは、実際の状況が読めないからこういうもんだよね。 さらには、キャブ換えたときに「1個(4番)だけスライドバルブの動き悪くなかったっけ?」という指摘も。 なにしたらいいんじゃぁぁ?? キャブいじりはじめるとみんなこんなもんなんでしょう、と開き直る。 ともかく、キャブを開ける。 金のかからないことは、クリップをいじること。 で、上げるのか下げるのか? 「濃い」ではじまった今回。メインは4番落としたものの、症状は「空気が足りない」という感覚から逃げ切れていない。 とりあえず、クリップを上げて状況を見ることにした。 キャブを開けてクリップを取り出す。現状上から3段目。だから、2段目に移していく。作業開始前はキャブはつけたままでできるかなと思っていたが、スペースが全然なくて、やっぱりキャブをはずさないといけなかった。 4本終わる頃には手慣れてきたが、1個開けてはクリップ位置を変えて閉めるを繰り返していくと、「さっきの本当に2番にしたっけ?」とか考えてしまう。 悩むと手間だから、正しかったことにして作業終了。タンクはずしてから45分くらいでタンクを戻してエンジンがかかった。 アイドリングは変わらないなぁ。でも、始動性は悪くなったかも。チョーク生かさなきゃ。 スライドバルブは動作をチェックしたが目視の状態では動作スピードに差は感じられなかったのでいいことにする。ちなみに、スペアのキャブを中古で手に入れたらスライドバルブアッシーのダイアフラムに4個とも亀裂があった。使用状況によるものか、走行距離相応でみんないずれそうなるのか。ともかく消耗品らしい。6000円もするのに。 それと、気にするべきかどうかわからないがないが、トップのダイアフラム内側に少量のガソリンが溜まっていた。吹き返しによるものだろう。キャブのインテーク側にもガソリンと思われる汚れがあった。 さらに、メインノズルはよくわからなかったが、ニードルはダイノのアルミ製はすでに段がついていた(T_T)。とりあえず、そのまま戻す。 今日のところは、たいした試乗もできなかったが悪くないみたい。 でも、よくなったにしても寒くなったらまたいじるのかなぁ?と消極的な1日であった。 |
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またまたステップ | |||||||||||||||||||||||||
ステップ位置はあまりこだわりがないらしい。変えようとも思わなかったし、変えても不自由じゃないし。 ただ、現在の位置ではブレーキペダルが上すぎる。 限界まで下げても上すぎるのでTZKさん流にステップ自体を前傾させることにした。 またまたポジションをどうするか悩む。 今の位置は、ちょと上、少し後ろ。 後ろはさほど気にならないが、ちょっと膝が曲がり過ぎる感覚か? 僕流の、取り付けボルトがフレームに平行という状態ではこれ以上、高さは下がらなかったんだが、傾けて仮止めするともう少し下げられる。 シフト側、上の取り付けボルトと共締めにしても傾ければつくようだ。 このボルト位置を基準に両側に穴を開け直し、さらにはネジを切ってみた。 アルミは思いの外簡単にタップが入っていく............曲がって切れた(-_-;)。 ステップはフレームから25mm浮かせて着けてある。純正のステッププレートでも20mm程度の厚さがある。取り替えたスイングアームとかチェーンラインの都合で両側とも25mmのオフセットにした。フレーム固定用の自作ステッププレートが5mm厚アルミプレート2枚重ねで作ってある。今までは、これに5mm厚のアルミプレート3枚重ねでスペーサを作って着けていたが傾けるときの自由度が少ないのと、強度的にも大差なさそうなので10mm厚と5mm厚の丸カラーを固定プレートの裏表に配置する組み合わせに変えた。ネジが切れなかったところ(&切ってもつかえなかったところ)も、スペーサの入れ方などを調節してなんとか落ち着いた。 結果として、さらにTZKさんスタイルに近づいたわけだ。 ステップ位置もさらにノーマルに近づいたし、ブレーキペダル位置も調整可能範囲に入った。 ....ノーマルに近づいて喜ぶくらいなら換えなきゃいいのに...(-_-;)。 ヤマンボマスター使えることと単なるイメージチェンジかな? |
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左(チェンジ側)の写真中の矢印がフレームの取り付けボルト位置と共締めにしたボルト。 右がブレーキ側のステップ位置。Diary 23の3パターンのステップ位置と写真から(不正確)算出して比較すると
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というところか。1cm程度の差が意外と気になるらしい。 現在位置(トライ2)でも、走行中はいいが、街中のストップ&ゴーでは純正の方がいいかもしれない。 ローレプタイプ使ってる人は使いやすいんだろうか?? |
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フロントフォークぅ | |||||||||||||||||||||||||
フォークからオイルが漏れていた。 しばらくガマンしてた(するなよ)んだけど、ハンドリングに影響がある気がしてきた。 たまたまナップスの世田谷店で純正フォークシールが在庫していたので1個衝動買いして、翌週、でべガレを襲撃した。 さて、フォークの解体をはじめてみると、ヨーゼフに「左もにじんでるぞ。そもそもこういうのは左右一緒にやるもんだ」と怒られる。 しょうがないからシールをもう1個買ってくることにする。 でべガレが藤沢なのでナップスの横浜店にシールの在庫を確認したが「ない」と即答された。世田谷ならまだ吊してあったはず.......。 すでにFZはバラしてしまった。ヨーゼフに世田谷まで往復してもらうことに.....。 留守番組は横浜店へフォークオイルを買いに行くが、ノーマル10番の在庫がない。HONDAとSUZUKIの純正はあるが、WAKO'sとほぼ同じ値段。どうせ、サファリに行くなら、とサファリに確認するとYAMAHA純正があるという。結局、サファリに直行。分解したフォークのエンドボルトをエアインパクトで抜いてもらう。 店の中で、分解してみるとインナーチューブに傷が目立つ。 「もうダメなんじゃない?」という周囲の声に涙しながら#1200のサンドペーパを当ててみるが、改善した気もしない。 泣いててもしょうがないから組み直してオイルシールを交換。 ところが、組み上げていく途中でオイルロックピース(?)、インナーチューブ先端にはまっているプラスチックパーツのはまり具合が左右で違うことに気づいた。以前、新品購入したTRXフォークで、片方のパーツが上下逆に入っていたらしいというのを聞いていたので、これもか?と疑う。しかし、左右のレイアウトは同じ。なんかはまりぐあいが違うだけ。ノギスで測るとプラスチックの円筒形パーツの外形が0.3mmくらい違うらしい。 泣いててもしょうがないから組み直し........て、インパクトで締めてもらう。 でべガレへ戻ってオイルを注ぐ。 標準494cc、油面123mmのところ、ちょっと多めに入って123mmになったところにあわせる。 細かいこというと、オイルシール組み付け時にスライドメタルの落ち着いた位置が左右で違う気がする。片方は入れたときに下まで落ちたが、反対側はオイルシールの前に打ち込んでやらないと入らなかった。 これはさっきのオイルロックピースが片方は下に向けると落ちて、片方はしっかりはまっていたために、左右でインナーを入れるときの手順が違ってしまったせいもある。 そのうち落ちるべきところに落ちるだろうと思っているんだが、落ちたかどうかはわからない。オイルのエア抜きしている間は、明らかに左右のダンピングが違ってたんだけど。 もう一度バラすわけにもいかないし。 なんだかなぁ......... |
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作業が終わって帰り道。別に左右の堅さが違うという感触はないから、まぁいいか。 インナーの傷は気になるが、50km強走った段階ではまだオイルはにじんでないから、まぁいいか。 50kmでにじんでたらどうするんだ?? ただし、なんとなくリアが堅く、ギャップを拾う気がする。リアはいじらなかったのに....... そうか。フロントのオイル換えてからダンパー調整とかしてないじゃない。 また、セッティングかな? |
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鳳来町日帰り...... 「26」 |