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   猿橋ふたたび
               
    朝、同じくらいの時間に出る。
  7:55 発進  連休ほど混んではいない
  8:02 瀬田  裏道を使ったせいか連休でないからか少しは早い
  8:27 16号  なぁ〜んだ いつでも25分くらいしかかからんのか
  9:00 413号  この前よりは相模湖よりで合流した
  9:20 相模湖駅
  9:28 日連入口  前と似たような通過時間か

 246ではコーナーのラインが汚くてうざったいGB4?5?を直線で抜いたとか、16号では渋滞で油冷1100を抜いてもついてくるSRがいたとか。20号でXJR3台ごぼう抜きとかはホラに決まっている。XJRは八王子ナンバーの革ツナギ集団だったとかは幻覚だろう。

  9:53 猿橋  この前、たまたま寄って、写真を撮りたいと思った
  出直しついでに写真を撮って30分ほど休憩。

    交通安全運動が昨日で終わっている。名残があってもいやだし、トラックが前にいたりしても、無理をしない。そのまま笹子トンネルにさしかかる。
 どうせ遅いんだからと、久しぶりに笹子峠に回ってみる。

 登り。
 コーナーのたびに30くらいまで減速して、立ち上がろうとすると4,500の谷にはまる。一度、4,500を振り抜けて、またもう一度落ち込む。シフトダウンしたくなって左足が動く..... 平地なら自転車でももっと速いやつはいるぞという状況で登っていく。CZは峠には向かないのかも。
 やっと、頂上。
 案内板のところで止まってみると、「ウォーカー」(??)らしきおじさんに「こんにちは」と声をかけられる。善良な市民としては、山の常識に明るく答える。
 覗き込んでいたルート図におじさんも近づいてきて、「登り1時間50分か。90分で登ったぞ」とか言い出す。
 自分の移動時間を標準と比べてチェックしているおやじなんかバイクに乗せたらアブナイに決まってる。なんて思いながら発進。枯れ葉も溜まりはじめているし、うっかりするとセンタースタンドが鳴るのでゆっくり走る。ここでコケてたらさっきのおじさん助けてくれるかなぁなんて思ってしまう。
 たいしたタイムのはずはないけど登りは9分。下りは11分でした............

 11:00過ぎ  休憩や買い物やらをしながらも甲府到着。

 食事にもまだ早いので、この前、ウェブで地図を検索したときに気になっていた舞鶴城公園に行ってみる。

 案内板には武田滅亡後は徳川家の子供達の領地だったと書いてある。甲府城ってないんだったっけか?
 武田はどうだか知らないけど、徳川縁の城らしく石垣はすごい。かなりの高さだ。
 が、外はともかく中、本丸入口の階段の石組みは隙間が多くて美しくはない。建物はほとんどないので、石積みを見終わると後は甲府盆地と町中の展望を見るしかない。と見ると、少し先に五重塔がある。結構大きい。ついでに寄ってみる。
 市街地を一方通行に迷いながら行くと真正面に出た。
 ついてみると、なんでもない寺のようだが伽藍は大きく、有力者に庇護された寺であろうと思われる。
 境内を歩くと、案の定、信玄公生母の廟というのがあった。後で調べれば、信玄が剃髪した寺らしい。
 境内を見ていると、ちょっと京都に修学旅行に来た気のする規模と拵えである。

   泥沼
               
    角田邸へ入る。
 本日のお題は前回やり残した角田さんPCの修理。
 お仕事中をおじゃまして、2人で別々のことをはじめる。 以上同文.....
 んが。トラブッた。うまく動かない中を時間が過ぎていく。 前回に同じ.....
 角田さんは予定のお仕事を終わって時間ができたらしい。うちのトレーシーを点検してくれている。  時代は繰り返す........
    角田さんはオートチョークの信頼性の低さが気に入らないらしいが、横着者としては「オート」というものが動いている間は使いたい。
 こちらの作業の合間に角田号に乗せてもらう。
 やはり出足から違う車両だ。馬力は望めなくても、この制動力はまねしたいと伝えると、「そもそもリア利いてないでしょう」とアジャスターをねじ込むだけで確かに違う。毎日乗っているから、そろそろ調整時だとは思っていたのだが........
 てきぱきとリアホイールをはずしてシューのあたりを見てくれている。

 こちらの作業はなかなか終わりが見えない。日も暮れたというのに、諦めて初期化することにして「今から3時間後に、出直すかまだやるかを決める結果が出る」と途方もない状況を伝える。
   利きだけでなく汚れまで一発で落ちる


    「最近のエンジンの調子は?」と聞かれる。4,500の谷が速度域は変わってもどこかで出ると伝える。
 PCがファイルをコピーするのを延々と待ちながら、振り返るとCZのクランクケースがはずれている。自分でやると一大覚悟なんだけど...........。
 「ここのワッシャは?」 プライマリプーリーに入っているワッシャ。あったりなかったりするやつ。この車体には着いていたんだけど、分解したときになんとなくはずしてそのままだった...... 「着けておくから」.....はい.....。
 またしばらくして振り返ると、この車体を引き取ったときに点検だけして、すぐ蓋をしたリードバルブまで見ている。
    リードバルブの標準の金属とカーボン、樹脂製の3種類を見せてもらった。
 触ってみると意外なことに金属が一番柔らかい。吹き返しを防ぐことが目的のバルブだから反発力が高い方が効果があるらしい.....
 自分にノウハウがないから言われたことに感心するだけである。

 調べたらクランクケースカバーをこの前開けたのは1年前で「平和な1年だった」と言うと「手入れしなかっただけでしょ」と言われる。ごめんなさいぃぃぃ   またはじまる............

 コピーの表示が残り時間50分、90分、30分とあてにならない変化を繰り返すのを見ながら振り返ると。クラッチが分解されている。
   手作り? の2種と標準の金属製


  クランクケースをのぞく

うちののリードバルブブロック

    クラッチスプリングがヘタっているから手持ちのものと換えてくれるという。

 リアサスもヘタっているようだ。他車種のスプリングに換えたりして純正を置いていった人が何人かいるらしい。余っているというので純正を譲ってもらう。前に、自分でもマジェのものとかに換えているけど大して差を感じていない(鈍感なだけか?)。作動性が良ければ純正で十分とありがたく換えてもらう。

 一通り整備の終わったものを試乗する。またがってアクセル開けた瞬間に違う!
 謎のワッシャ0.4mmのおかげでスタート時の変速比が違うから低速トルクがある。
 ヘタったクラッチスプリングを換えたから、ローギア状態が適切に継続する。
 やっぱり、不調は単なる整備不良だったか.........  いつもの台詞

   帰り & インプレッション
               
    なぜか翌日............   またか
 PCの方は夜が明けた頃、奇跡的に修理を終えた。なんとか面目が立ったところで、徹夜に付き合わせた詫びを言って帰る。

  6:00過ぎ 帰路出発 すぐにガス給油
 んで! 走り出してから気が付いた。スピードメータが動いてない。
 距離計も回らないからケーブルはずれだろう。
 ハンドル周りをはずす工具を積んでいないから、そのまま帰る。

 朝の道は空いている。速度が分からないから、めいっぱいには走らないようにして適当な速度で走る。
 信号にも引っかかりにくいからどんどん帰る。
 山道で、コーナーのクリアがへたくそだったが、トルクの谷がなくなってブレーキもしっかりした分、普通のバイクと同じようにスローインからトラクションをかけながら旋回していくことができると気が付いてすこしまともになった。
 速度は分からないが、8,500までは回っているのを確認した。

 上野原の手前で街頭スピーカーから鐘の音が。7時? ふと振り向くと朝日を浴びてふだん気が付かなかったダムが聳えている。とりあえず写真を撮る。
 相模湖駅まで1時間ちょい? クルマが増えはじめた相模原を抜けて246へ。
 案の定、16から瀬田までは30分もかからない。
 今日は、?(忘れた)とモンスターを軽いクランクを含めた直線で抜く(あれは言い訳できまい)。

 ! 気が付いたら給油してないじゃん。
 距離は分からないけど、この前は150キロあったはずの距離を無給油、無休憩で走りきった。8:20分には自宅着。
 低速の谷で無駄なアクセルを開けなくなった分、燃費に反映しているのかもしれない。
 フリクションとかも減っているかもしれない。
 150キロの道のりとしてリッターあたり25キロを超えていないとおかしい。帰宅時の残量からすると30キロにも迫っていたのかも。
 さすがは角田マジック。
 しかし、根本は、ちゃんと整備しろと言うことだな............

    全走行約???km 片道150?


     前回や(ってもらっ)たこと
     ・ キャブ調整 濃すぎたためパイロットエア標準値に
・ プライマリシープ、オイルシール交換 壊れてました
・ プラグ点検 点火時期調整
・ チョ−ク系点検 非交換
・ クランクケース、ガスケット交換
     今回や(ってもらっ)たこと
     ・ プライマリプーリ、ワッシャ挿入
・ リードバルブ点検
・ リアブレーキ清掃
・ ホイール清掃
・ クラッチスプリング 交換
      なによりも全体への清掃とグリースアップか
     今回やたこと
     ・ リアサス交換
・ タイヤ エア充填 かなり減ってた
  



               
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