CZ 3rd Diary Part21 CZ 3rd Diary Part21c The Index of CZ 3rd Diary HOME
   お出かけ Sep.17,05
               
    朝、珍しく早起きする。それほど早くもない?
  7:56 発進  休日としてはじゅ〜ぶん早いんだが
  8:02 環八  連休初日の土曜日 混んでる
  8:10 瀬田  とぉ〜っても混んでる 裏道を使えば良かった
  8:35 16号  246も混んでるけどすり抜けはしやすい
  8:55 橋本  相模原の裏道は迷いやすいのでまっすぐ行く
 10:00 相模湖駅  まぁまぁのペースですか
 10:10 日連入口  「日蓮」じゃないのにはじめて気がついた?!

 道は細いがクルマをかわせればペースは上がる。
 そのうち目の前を快走するSL?に追いつく。
 抜けば抜けるが、そこそこのペース。無理に抜くことはないが.......
 コーナーのたびにラインをずらして動きを見る。
   こんなところが当たった??
とすると??........
    なぁ〜んてことをしていて、イン側からコーナーに入ったら奥が回り込んでる。
 もう一発寝かさないと......... ぎゃっ! 草の陰からガードレール!!
 ガン!! どっか当たった。
 どこに当たったかなんて考えてる場合じゃない。車体ははじかれ反対車線へ!
 ハンドルがブルブル震えてる。押さえ込むのに精一杯でラインを変えられない。当然の左コーナー。直進すれば反対車線。
 対向車はダンプ。
 ダンプの車体横に吸い寄せられていく。ダンプのサイドガードが近づく.........
 当たるぅ〜。擦る〜! ......なんとかセーフ。
 だが、車体はまだじわじわと外に出ていく...... 次は、ワゴン車。次もバン。
 車体が暴れているから倒し込みもブレーキも瞬時にはできない。がまん.....
 すでに車体は黄色線の外。反対車線の中。
 じわじわワゴンに近づく(本当は一瞬の出来事)。
 ワゴンがかすかに左へ避ける。
 相手にとっては右コーナーで左へ逃げなきゃならない。50cmも逃げてはくれてない。でも、それだけでも逃げてくれなきゃ接触しているところを車体が通る。ハンドルはまだ小刻みに震えている。
 ミラーをやりすごした頃からやっと走行ラインが内側を向きだした。
 ひぇ〜ッ! セーフ。
 左車線に戻ってコントロールを取りもどした。
 向こうのクルマも他のものにぶつかったりはしてないらしい。
 考えてみれば、クルマ2台とすれ違う瞬間だから全部で1秒もない間の出来事?
 説明するだけで2分はかかる映像を記憶している...........

 ぶつからなかったのは単なる運です...........

 10:25 猿橋  気を静める..... 何事もなかった顔をしてすでにSLに追いついているが
 猿橋の看板を見て立ち寄る..... 初めて寄ったけど、ちょっと寄る価値のある景色かも

 11:00 笹子トンネル 途中が涼しい
 11:20 甲府市内 目的地「無事」到着

   角田マジック
               
    着いた。
 ちょっと休憩して興奮を冷ましてから角田邸へ。
 本日のお題は角田さんPCの修理。
 お仕事中をおじゃまして、2人で別々のことをはじめる。
 んが。トラブッた。うまく動かない中を時間が過ぎていく。
 角田さんは予定のお仕事を終わって時間ができたらしい。うちのトレーシーを点検してくれている。

 「ガソリン濃くない?」「絶対濃いよ」
 アクセルをレーシングしただけでキャブがおかしいのが見つかる。
 オートチョーク系も疑ったが、完全かどうかはともかく、暖まるとチョークが切れるのでそのままに。
 去年の夏。濃かったのでパイロットスクリューをいじった記憶がある。その後、アイドリングが落ちないとかでまたいじっている。Diary1314で2度も締めている。ひょっとして、最初の調整すらおかしい?
    「締めると濃くなるんだよ」
 ごめんなさいぃぃ!
 ともかく標準に戻す。
 乗ってみれば、こっちの方がいいと、すぐに体感できる。

 次は....「追い越し加速が欲しい時とかにキックダウンしてくれないみたいなんだけど」
 クランクケースを開けてみる。
 「きたないねぇ 内側より外側の方がきれいじゃない」  ごめんなさいぃぃぃぃ!!
 こっちの仕事は進展しない。しばらくすると角田さんが「これ何?」と呼びつける。
 なにそれ? なんだかワッシャ? がプーリーボスに付いている。
 あんなに厚いワッシャはない........
 え? オイルシール?
   ボスのトップにくっついてるのは
なんでしょう??........
 カメラをもっていなかったのだが
 「Diaryに載せろ」と角田氏撮影

    「あ!」でお茶を濁したシールがはずれてたのだ。
 「よく無事に走ってたね。ボスが逝っちゃうよ。逝ったら欠品だよ」
 シールがはずれてるせい? ボスの動きが渋い。これでキックダウンがどうのこうのと言えるわけがない。
 ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!!!
 新しいシールを圧入してもらう。自分では上から叩いて入れたんだが、じわじわ押し込んでいる。やり方から間違ったか??

 こちらの作業がトラブっている間にトレーシーの作業が終わる。試乗。
 なんだか別物みたいに加速する。一番気になっていた再加速の中だるみがなくなっている。
 不調は単なる整備不良だったか.........

 まだ、こちらの作業は終わらない。その間に角田さんのチェックは進む。
 「このエンジンはよく回るよね。テストコースで***kim/h出たよ」「これでボアアップしてみたいなぁ」「クランクのバランスとかがいいんだろうなぁ」とか.....
 大小、いろんなことをやってもらったが、なんか過去に自分でやったことが裏目に出ているようなことも多い。
 結果は別物みたい!! 乗り比べれば違いはあるんだろうけど、他の人のボアアップ仕様で感じた感激が、ちゃんと整備した車体では感じられるようになってる。

   帰り & インプレッション
               
    なぜか翌日............
 12:20過ぎ 帰路出発 すぐにガス給油
 昨日の今日だからゆっくり走る。といっても、お昼時だから?道がすいてる。そこそこのペースで走っていく。
 昨日の現場を通過すると、ブラックマークが。あぁ、昨日、相手の車がつけたのかなぁ.....
    ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!!!

 山道とか渋滞回避とかで、アクセルを握っていると、回転の谷はなくなったわけではなく通常使用域では気にならないところに移動したということらしい。完全になくすにはボアアップか?
 さすがに、上野原とか相模湖あたりではクルマに前をふさがれる。
 相模湖から津久井湖へ向かう登り直線。目に見えて登っているんだが、ここで最高速を記録。今までは下りでやっと出ていた速度かも。
 今までは濃すぎて上で回り切れていなかったらしい。
 さすがは角田マジック。
 14:00 津久井湖付近
 14:30 16号へ
 また相模原あたりで迷子になりそうになるが、軽傷でルートを回復して16号に出る。
 14:50 246へ
 246、江田の手前で、2人乗りのFT? 500位のホンダの単気筒を抜く。2人乗りだから? ムキになったらしい。
 割り込み、追い越し、彼女が大事ならそんなことしないでしょうという荒っぽさで走っていく。
 ああいうのが前にいるとアブナイからまた抜く。
 さすがに馬絹陸橋はトレーシーの最高速以上で曲がれるので置いていかれてしまった。
 環八まで一緒に来る。
 15:15 環八をくぐる 無休憩でガソリンを使い切ってしまった。スタンドで休憩。
    FT?のせいでもないんだが、無休憩で走っていれば3時間程度の距離なのね。

 全走行約300km 片道150?
  



               
    戻る........... 「21」
    寄り道......... 「21c」
    進む........... 「22」