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 ちょいのり
 
 ほとんど乗っていないのだが、ちょっと友人宅へ行くのに乗ってみる。

 で、その前に、接着剤でつないだシュラウドを着けようと車体にあてがうと.....

 ? え? ネジが入らない。
 よく見ると、ネジ穴3ヶ所が、同時に揃わない。なにそれ?
 後で、考えることにして出発。途中でYSPに寄る。寄った理由は、オイルタンクキャップ。譲ってもらうときに、オーナーが「オイルキャップがそろそろ限界かもしれません」と言っていたのだが、見てみると「そろそろ」じゃないでしょ。

 タンクキャップを受け取って、店の奥を見ると、たまたまランツァがある。
 シュラウドのあたりをしげしげと眺める。

 どうやら、シュラウドを留める、前下側のボルト穴が銀色のパーツに着いていて、そのパーツの組付け位置が歪んでいるらしい。適当に手で押すといくらか曲がる。正確な位置あわせは後回しにして、富田家へ向かう。

 オフ車のポジションは久しぶり。
 ミニバンの運転席より高いくらいの視界が新鮮。
 姿勢のせいで、ちょっとした加速で胴が後ろに置いて行かれる.......

 そんな他愛ない乗り方に、折しも大渋滞。
 走行性能がどうこう言うのはまだ早い。

 で、目的地について、しばらく談笑した後に気付いた。
 サイドスタンド下にオイルのシミ.......

 まぁ、そんなこともあらぁな。

 富田さんがまたがっているのを眺めていると、エンジンの異音が気になる。
 アイドリングで「カタカタカタカタ.......」

 まぁ、そんなこともあらぁな。

 さて、会合は深夜に及び、帰宅時間は3時。

 深夜の空いた道で加速する。

 ? 加速中にガスが濃いような、明らかに伸びの止まる瞬間を感じる。

 どのギアでも起きるようだ。おとなしくアクセルを開けていくと、不自然はない。

 濃いのか?
 これが、噂に聞く騒音規制装置か?
 まだ、黄色いリード線がどうなっているかは確認していない。

 とりあえず、タンクを降ろす前に、点検すべき項目としてエアクリーナを引き出してみた。

 中性洗剤で洗い始めると、手に砂のような感触をいくつも感じる。汚れていたことは確かだな。

 が、洗っているうちにあちこち破れてきた?
 スポンジ同士の結合部は、力をかけなくとも剥離していく。部分的に、破れてしまったところも。
 素直にあきらめて、翌日、純正を新品で買ってきた。

 手元に、フィルタ用オイルがあったので、それを用意して、フィルタを取りだして、フィルターベースに取り付けていると、手が油だらけに。

 あ。純正って、すでにオイルを染みこませてあるのか?

 純正フィルタなんか、何年も買ったことがなかったから、忘れていた。というか、昔からこうなのか? 最近こうなったのか? それすら不明。

 ともかく、手をオイルまみれにしながら交換は終了。

 翌朝、車体に組み込む。こんなもんかな? スパッと決まらないが、ともかく着ける。

 続いて、懸案の黄色い線を見る......

 見るために、シートをはずす、必要があるんだろうなぁ..... マニュアルがないから勘で作業する。
 ? あのぉ、タンク留まってませんけど?

 ボルトが抜けたままになっている。
 当然、後で留めることにしてタンクをはずす....... と?
 なんか、抵抗があると思ったら、いきなりガソリンが漏れだした。慌ててコックを閉める。

 見ると、フューエルラインがちぎれている.........   今、ちぎったらしい。
 そりゃぁ、タンク外すのにフューエルラインを確認しなかったのも悪いけど、このライン、まったく余裕がない。コックからキャブへ行くのに直角に曲がっていて、マージンというものがなく、ギリギリの長さしかない。

 簡単にちぎれたというのは劣化してたんだろうから、換えるにこしたことはない。しかし、なんだかねぇ。と言っていてもしょうがない。取り寄せるのも時間がかかるし、使えそうな社外品を探してきて着けるはめに。

 さて、やっとご対面したCDIだが、ん? 黄色い線は2本以上あるぞ。どれだ??
 ともかく、不自然にあまっている線もないから、黄色い線対策はまだしていないことは確かなようだ。。

 今日はなにもせずにタンクを戻す。
 フューエルコックがエアクリーナ回りと干渉してうまく入らない。これで、前オーナーはきちんとタンクをはめていなかったのか?
 なんとか、落ち着けて、あり合わせのボルトで締める。
 シートを着けてみると、不自然だったシートとサイドカバーの位置がきちんと平行になった。
 そのうち原因を探さないととは思っていたんだが、原因はタンクがちゃんと着いてないから、シートが反っていたためらしい....... まぁ、とりあえず解決、

 タンクが着いたところで、やらなくてよかったはずのフューエルライン交換を済ませる。

 後日、サイレンサとフロントウィンカとフロントフェンダは、純正を探してきて換えた。
 シュラウドのネジが合わなかったのは、ラジエータ部分を打っているらしく、少し後ろに曲がっていたためと判明し、適当に曲げて直した。


 で、ですねぇ.......   「どうせさ」