FZ Repair Diary 39 FZ Repair Diary 41 The Index of FZ Repair HOME
40だってさぁ.... なに考えてんのかねぇ......
 HIDが去って...3気筒
 溶けたコネクタを換えた。
 お勧めに従ってH4を35/35Wに換えた。
 HIDが安定した。

 やったぁ!

 夜のお茶会に行きながら点灯状況を確認する。
 信号で止まったらフロントから煙が...... バーナーのLoビーム対策のカバーを止めた粘土型接着剤が燃えて煙を上げているらしい。走って煙り飛ばさなきゃ!!??
 当然、最初にランプハウジング外で煙が出なくなるまで燃やさないと行けないんだけど、諸般の事情(ほとんど横着という)で着けてすぐ出てきたのだ。
 煙が収まって一安心。
 この間、HIDは安定して点灯を続けた。 やったぁ!!

 よその電力消費量の低下と電装系のロスの解消で直ったということか?

 お茶会までの道中、エンジンはオイルを換えた効果がやっと出たのかスムーズに回っている。 やったぁ!!

 なんとかなったか、と思っているうちに.....ん?
 低速の回転がなんか不自然.....
 ほんの数分の間に、「これ失火してんじゃん」とわかるようになってきた。
 短時間のうちの症状悪化はとっても怪しい。現在進行形のトラブルか?
 HID系、伝送系で「いま」なにか燃えてるんじゃあるまいな??
 お茶会修了後も症状は変わらず。
 いじった点火コイル&プラグコードがはずれたか?

 その程度だといいなぁ.......

 プラグコード
 異常は電気系の気がする。
 プラグを換えてから起こってる気がする。
 やっぱりケーブルかぁ?

 イグニッションコード&コイルは一体式だ。
 12年7万6千キロ使ったイグニッションコイルをあきらめるか.....
 またひとつ、750純正パーツが減る.....

 なぜかあるストックのコイルを出してくる。3GM用コイル。今着いているコイルを外す。ん? #4が異常に簡単に抜けたか?? これか? ともかく交換。

 ? コードの長さが違う。3KSの方がはるかに長い。
    右 コードの長いのが3KS用
 コイルの外形は同じ。1FMのものとは違うらしいが、3KSの場合、抵抗値などは同じと聞いた気がする。使えていたんだから同じものだろう。で、3KS用はコイル取り付け位置からフレームの上を回して反対側まで届くのだが、3GM用はシリンダー真上を通さないと届かない。
 本来の3GMとはコイルの取り付け位置とプラグとの距離も違うんだろう。
 取り付けてみると、#2のプラグキャップがラジエータファンと干渉して着かない。コイルをはずして遊びを作ってやっと届いた。
 交換日:Oct.01,03 75,451.5km
 試乗。

 ん? だいじょうぶかな?
 借りていたカッパを返しに行くついでに、前回、振動で3気筒か?と思ってすぐ、音で、3気筒じゃないの?と言い出したよーぜふに聞いてみる。4つ回ってるようだと言ってくれた。
 やはり、プラグキャップというかコードとの接続がダメだったようだ。

 リーク
 オイル交換後、低速はスムーズだ。回転を上げるとザラザラ感が出る。
 ???? なんだかパイロットジェットでトラブったときもガラゴロしてたよなぁ。

 回転数で感触が全く違うということでジェットを疑ってみる。それでなくてもメインは濃すぎるはず。

 で、昨夜からの雨が上がりかけた小雨の残る朝、CZが部品待ちのためFZで通勤しようとすると、エンジンがおかしい。
 また3気筒? いや2気筒近いんじゃないの??
 どこかに置いていこうかとも思ったが、だましだまし走っていると、やっぱり点火系のトラブルのようだ。雨.... プラグ周りのリーク?
 案の定、エンジンが暖まる、というよりはエンジン周りの水気がなくなってくる頃には調子がよくなり始めた。帰宅時には症状はなくなっていた。

 イグニッションコイ&ケーブルをいじったから接触が悪いか、防水が不備か。コイルハウジングにヒビでもあるか?
 またまた、でべガレへ遊びに行ったついでに防水処理をして付け直す。右側、#2,3用コイルはコードが短く、取り付け時にケーブルに無理がくる感触だったので古い3KS純正に戻す。ついでに、3KSではコードがフレームの上を回っていく長さがあるところを、左の3GM用と同じようにエンジン直上を経由する分だけの長さに短くした。
 水でもぶっかけてテストすべきなんだろうが、ドライの状態では前より点火がスムーズになった感じがする。


 リハビリ
 最近、「ライディングがどうだ」なんて言えないくらい乗ってない。
 中距離はたまに出歩いているが、峠の感触とか忘れてしまっている。

 ひとりで行ってもペースがわからないので2〜3人に声をかけた。

 朝7時集合で伊豆へ。普段は6時前なのだが、今は寒いでしょう。凍っててもやなので7時。
 といいながら、道が空いていて6時に着いた。家からほぼ1時間?
 エンジンは結構調子がいい。
 いままで、不快だった振動は点火不良が主因か?

 しょうがなく1時間待ってやっと青田が来た。ZX12R

 他にはこないらしい。それもつまらんというので下田をたたき起こす。亀石で合流するらしい。

 で? どこ行くんだ?
 いつものホームコースを案内してもらうつもりで来たからこちらにはなんの案もない。
 とりあえず真鶴から旧道。裏道を通ってスカイラインに抜ける。

 真鶴の旧道:乗れてないところを適当についていく。ま、遅れ気味だがなんとかなるか?途中後ろから来た別のZXに左アウトから抜かれた。その連れのXRがセンター超えてインから抜いていく。まぁ、なめられたもんだわね。応戦する気にもならなかったんだけど、2台が前のZXを抜けないでいるために4台混走。後ろに、何かうるさい連れがいるらしかったが、結局視界に入ってこなかったので車種はなんだかわからない。
 スカイライン:コーナリングスピードはまぁ大差ない。んがががが、立ち上がりで離される。
 先を行くZXがバンクから先に立ち上がって先にアクセル開けるのは当然だが、ワンテンポ遅れて開けたアクセルのレスポンスに対して前を行く機影の遠ざかり方が尋常ではない。コーナー間の直線で離され、ブレーキングで追いつく......はずがこれも追いつかない。
 僕がブレーキングがへたくそというのもあるが、加速にもまして、制動性能に差がある。ブレーキングに要する時間と距離が短い。
 コーナー3つでいなくなった、というのがあるが直線3つでいなくなる感じだ。
 亀石に着くころは400mの直線で前方に見えなくなっていた。

 亀石に着いて、またまた1時間待つ。道を間違ったといいながらやっとR1が来た。
 寒いので、早々に走り出す。スカイラインの戻り道でまた離され始める。後ろについているR1を前に出すと、....消えた。
 やっぱり。
 FZ自身のハード面はもう少しなんとかなりそうなんだが、乗りきれてないので感触を探りながらついていく、にしてもZXの消え方はレースカテゴリーが違っているとしか言えない。ZXとR1に着いていくとろくなことになりそうもないので自重。
 最近、タイヤが路面のうねりを拾うようになって神経に障るのだが、今日の走行中はとくにハード的な逃げ口上もなく、しっかり走っている。
 ターンパイクではコーナー5つでソロツーリングになり、椿ラインへ降りる。
 タイトはイヤだといいながら先行するZXとR1に、見え隠れしながらついていくと900ニンジャがいた。
 もう市街地に入りかけているので大してガンバル場所ではないのだが、ペースメーカにして張り付いてみる。
 まぁ、乗り手はいろんな人がいるのでどうでもいいんだが、これは抜けるかも。

 また、旧道を通って小田原へ。
 スカイラインと違い旧道ではZXがアクセル開けきらないのに気づいた。
 往きと同じについていけるみたい。ん? タイミング次第か? クルマをかわすついでに前に出ると、そうそう抜き返されるものでもないらしい。
 コーナリング教室の成果で、帰り道は一般道での挙動も軽くなっている感触だ。「もうちょっと練習して乗りこなしましょう」が課題です。








 やっぱり電装系は...... 「2004年突入」