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HIDのバグ対策 | ||||||||
最初にバグ対策が必要なのはHIDか。 ハーネス長とリレーの設置では改善しなかった。 電圧が不足しているなら、と、昇圧系のDC/DCコンバータを着けて最低電圧を確保しようかと思ったが、秋葉系のパーツではちょうどよいものがなく、耐圧も250mA程度までしかない。 本来のレギュレータとジェネレータを点検してから再度考えることにする(それが、当たり前の手順だ)。 バッテリー端子位置で供給電圧を測ってみるとエンジン停止で12V。バッテリーはまぁだいじょうぶそうか。 規定の3000rpmで14V。細かい目盛りは正確ではないが規定電圧の14.3~15.Vよりわずかに足りないようだ。 |
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-ところで、このテストのためにエンジンをかけようとしたらうんともすんとも言わない。例のハーネスをゴニョゴニョしたら始動した。スイッチ換えてもダメかぁぁぁ?- |
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ジェネレータのチェック手順では、まずローテータの抵抗値が0.16~0.18Ω。だが、ここはボロテスターの×1レンジが故障で測れないので次へ。 ブラシの有効長が4.7mm以上。?測るところが他にないんだが、9.7mmあるようにみえる。きっと、これでいいんだろう。スプリング強度が230~330g。よくわからないのでパス。 ステータの抵抗値が3.8~4.2Ω。なんだかいいかげんな測定だが4Ω位の気がするので規定範囲内ということにしておく。 ここまでがOKなら、充電系の配線を再チェックして、それでもダメならレギュレータ・レクチファイアユニットを交換せよとなっている。やっぱり電子回路はあれこれ内部チェックするより、他がダメなら換えろ、という消去法の判断基準らしい。 |
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クリックでPL全図 | ||||||||
ともかく充電電圧が低いならレギュレータ・レクチファイアユニットがいかれてるだろうという判定が出た。 以前からジェネレータでの漏電が確認できていたのでいずれ換えなきゃいけないパーツだ。 ということで、かねてから確保してあった中古のユニットを取り出す。 ん?ハンダ付け後があるなぁ。使用済みだったけか?まぁしゃぁない。 改めてジェネレータを見ると、下側にパワートランジスタみたいなものが見えている。これがレギュレータか。とすると手持ちパーツはレクチファイアだけだなぁ。本来はレクチのほうが怪しい? 偶然、最近このユニットを買ったという人がいて2万円するらしい。ウェブで見てもレギュレータ、レクチファイアそれぞれに230ドルくらいする。そうこうするうちにウェブで問い合わせた日本の価格も来た。なぜかドルと円で値段が逆転する。 |
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6 7 |
36Y-81970-50-00 Rectifier 36Y-81910-50-00 Voltage Regulator |
$236.01 $223.50 |
\19,000 \20,400 |
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レクチファイアの方は品番が変わっている。4BH-81970-00 だと。4BHはGTS1000だ。そもそもレギュレータ、レクチファイアともにXXX-XXXXX-50-00でなにか変更されたくさい。よっぽど脆弱なものなんだろうか? 同じ形式のジェネレータを使っている(カバーが違うけど)初代FZではレクチファイアが45154-001レギュレータが29884-001。US版のウェブでは値段がFZR1000用と一緒だから注文すれば同じものが来る気がする。FJ以来の共用&問題パーツだからなぁ。 | ||||||||
ちなみにKawasakiも同じパーツを使っている。でべのZZRに着いているものは外観からFZR用とそっくりである。ウェブで見てもカバーデザインが違うようだがほぼ同じものをGPZ時代から使っているようだ。(あ、エンジンとのコネクションも一緒とは限らない) とりあえずレクチファイアだけでも、と、古いユニットの取り外しにかかるが、弱電用の30Wのハンダゴテでは古いハンダが溶けてこない。ダイオードが入ってるはずのユニットをいじるには気が進まないが80Wの板金用コテに換えて作業。 交換前、中古ユニットの導通は1→4,2→4,3→4(マイナス→プラス)のみ約48Ωで他の組み合わせは導通無し。漏電という現状からは逆方向の導通がないのが期待できるか。 |
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ドライバッテリー | ||||||||
ともかくレクチファイアを取り替えた。 漏電を含めて変化無し。 ダメじゃん。 発電電圧も3000rpmで14Vちょうど。やっぱり最低レギュレータの交換が必要だ。 なことをしているうちに、バッテリーが上がった。夜間に試走がてら買い物に出ると、セルの回りが悪いと思っていたら、何件目かで停止した後、セルが回らなくなった。 汗水流して押しがけして帰り着いてみるとバッテリー液が空。 レクチファイアのハンダ付けがまずかったか? と点検したがだいじょうぶ。 事実としてバッテリーの使いすぎらしい。液がほとんど空だったから、それまでの充電容量が少なかったのだろう。 で、なぜだ? たぶん、電力消費が多くて過放電、充電を繰り返したためだろう。 直接の原因はやはりHIDが安定せずに励起動作を繰り返して電力を食っている気がする。 HIDが安定する電圧を稼がないとダメ。=レギュレータ交換しないとダメ。それで治らなきゃジェネレータの寿命。最悪、HIDが12Vではダメで15Vくらいないといけないのかもしれない。クルマ用の流用で12V車用ではあるが適正電圧、電流のデータがないのが痛い。 |
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エンジンストール | ||||||||
スクータ1号、2号が同時に沈黙したために普段の足がFZになった。 で、久々に乗っているとエンジンの回転がザラザラする。 オイルが交換時期か。と、思ったが、こいつはオイルが減るんだということを思い出した。 ともかく、オイルは換えねばなるまい。んでも、いったい何リッター入れるべきなんだ? いまだに不明。 前回交換は1月25日。今の走行が74000km台だから、半年、4000kmの交換は当然とも言えるところか。その前が7ヶ月、4000kmでの不具合報告だし。(それにしても半年で10ページ増えているというのは......) などと思っているところで、エンジンをかけようとしたらかからない。 持病の電装系トラブルだ。いつもどおりコネクタのあたりをクチョクチョしてみるがかからない。押しがけか? と思ったころにやっとかかった。 で、走り出したが、右の高速コーナーで前方にバイクを見つけたところで、エンジンがおかしくなった。ストールしたようだ。 クラッチをつないでも再始動しない。 再び路肩に止まってクチョクチョ.... なんとか始動したが変なところでストールされたらたまらない。ハーネスをひもで固定して、道の左端を遅い車に混じって走って帰り着いた。 普段の足と化しているから、早急に対策しなければいけない。 カウルを外しクチョクチョしているあたりの点検を開始。 症状が出ると、セルが回らない、エンジンが止まる。これはキルスイッチを切ったときの症状だろう。キルスイッチの配線を中心にハンドルスイッチとハーネスのコネクタ付近を調べる。スイッチ側は交換したから、ハーネス側だろう。 しばらくいじっているとコネクタの端子が1本ぐらついているのを発見。端子のツメが甘くなって抜けそうになっている。案の定キルスイッチのラインだ。 これだろう! 端子を取り替えてコネクタに組み込んだ。 再発しないことを祈る!! そんなことをしているうちに、前回オイル交換したときのあまりオイルを見つけた。減ったのなら、と500ccほど足してみる。 継ぎ足しはダメ! と言っているプロの話を読んだことがあるのだが.... 翌日、エンジンフィールは重くなった感じで、あまり改善しない。潔くオイル交換しなきゃ....と思ったら、昼頃にはスムーズになった。十分に撹拌されたのか? ま、一時しのぎだな。 電装系は今のところだいじょうぶ。 |
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続エンジンストール | ||||||||
ダメ! また止まった。 なかなか手が着けられないでいたが、いつ止まるかわからない状態ではまともに乗れない。 CZもトラブっている中、暗くなってからカウルを外して点検する。 キルスイッチの2本の線を動かしてみてストールする位置を探す。なかなか症状が出ないが、しばらくやっているうちにストールする位置がわかった。 前回、コネクタピンがはずれかけていた反対側の線を、コネクタに近い部分で引っ張るとストールする。線の内部断線ではなかったようだ。 また、コネクタからピンを外して点検する。心線とピンとの接触が不良らしい。 端子を取り替えてコネクタに組み込んだ。 再発しないことを祈る!! .......繰り返されるフレーズ |
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燃えた?!...... 「39」 |