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EXUPを活かす | ||||
で、どうでもよくないのはエキパイ。 3GM純正が無理矢理着いたことは着いたんだが、一度はずしてもう一度着けけたところ、最初よりマフラーが上がり気味になって右側のビリオンステップが着かなくなってしまった。さっきまで着いていたのはマフラー取り付け部分が甘く入っていてなんとかなったように見えていたらしい。潔くとってしまうという話もあるが、できれば着けておきたい。 後、数度、できれば10度下がってくれれば文句ないというところ。3GMエキパイを手で曲げたという人がいるのでいろいろ挑戦してみた。 |
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側溝にエキパイを突っ込んで長い棒でこじると曲がるんだそうだが、長い棒とか側溝とかがなかなかない。 ないない言っててもしょうがないので、日をあらためてエキパイをハンターに積んでサファリへ行く。曲げてもらうのもあるが、EXUPバルブのカバーのネジが錆びて腐っていたのをねじ切ってしまったので、これをとってもらうついでもある。 しかし、サファリでもプレスはあってもEXUPベースを固定するような治具がないとなんともならないという。結局ここでも、鉄パイプを突っ込んで力業を試すことになった。 小一時間、四苦八苦しながらやっていると4本が微妙にずれてきて少しは曲がったらしい。とにかく、4本を適当な誤差範囲でそろえた。 頭のなくなったボルトを掘ってもらって、こじった関係でつぶれたエキパイのアウト側もたたきだしてもらったところで、家に帰って装着してみることにした。 |
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うぅぅぅむ。前よりはいいけどあまり改善していない。 マフラー位置は、ビリオンステップにぎりぎり触るか触らないかの位置だけど、一応、ビリオンステップは着けられるところまで下がった。 車高はロングサイズのタバコひと箱が挟まるくらい。ほぼ10cmということか? 前のステップも、以前に比べて程度の差こそあれ、まだ位置を変えないと着かない。 しかし、エキパイとエンジンとのクリアランスを見ると、これ以上曲げても最低地上高はオイルパンを換えない限り改善しそうもない。 もういいや。保安基準の最低地上高9cmはクリアしているわけだし、ここまでくれば、ステッププレート作り直すだけでしょ。 とりあえず、このまま固定することに決定。 で、ステッププレートを作り直す。 今のにまた穴を増やしてもいいんだけど、すでに「3ポジションステップ」(ほんとはどれも使えない)になっているし、本体のカットも必要だし、ほとんど同じものを作り直した。 |
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5mm厚アルミ2枚重ね この後、黒く塗りました |
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一応、今までのポジションにも戻せるように穴を開けてある。結果的に、今までより上に25mmずれた。 でもって、やっとEXUPモーターの動作を確認した。 動いていた。作動角とか、動作が正しいかどうかはわからないけど、とりあえずエンジンをかけてアクセルを開けると回る。 ただ、エンジンに付いてきた駆動ワイヤーはほつれているのでどこかで調達しなきゃいけない。 ネットでFZR250R(3LN)用のEXUPワイヤーが出ていた。3GMのもは2本で7000円以上するようなので、なんとかなるだろうと取り寄せた。 3LN用は引き側も戻し側も同じモノに見える。わずかに、遊び調整用のアジャスタが2本重ねたときにずれるように着けられている。刻印は3LN−1と2となっている。 モノ自体は3LN用の方が20cmほど長い。流用だから長いことは悪くはないだろう。実際、適当な取り回しで着いた。 着けた。ら、引き側はEXUPバルブを回してなんとか着けられたのだが、調整ネジを最短にした位置で規定の位置になった。ほぼ調整の余地はない。戻し側はバルブの位置をずらしても、モーター側が回らないのでそのままでは着かない。アウターを1.5cmくらい縮め(無謀?)てなんとか着いた。こちらもゆるみを取ると調整ネジをほぼ最長に延ばしたところまで来てしまう。 インナーワイヤーとアウターチューブの長さの差(一杯に引き出したときにインナーが露出する長さ)が3GMの方が大きいのかもしれない。まぁ、しばらくは使えるだろう。 |
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ハザードの続き Feb.22,04 追記&図変更 | ||||
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4HMのウィンカスイッチの配線がわかった。 ただし、4HMにはハザードスイッチがプッシュ式のもの(1)とスライド式のもの(2)があって多少違う。3GM,3KS,4HM(1),(2)は全部カプラーの組み合わせが違う。このため、以下の説明中の番号は説明の便宜であって、カプラーの並びなどとは関係ない。 3GM,3KSはクラッチスイッチの配線2本とは別に10本の配線を持つ。4HM(2)は9本。4HM(1)はクラッチスイッチを含めて11本。実質9本である。 4HMと3GMの違いは、ウィンカリレー起動用の3GMの4番の線(黄/赤の線)が4HM(1&2)にないこと。また、4HMは常時点灯式のバイクだから、ライトスイッチをを経由して+12Vを供給する3GMの7番に相当する線がないことだ。4HMではパッシングに入る常時接続の12Vがライト電源になる。 4HM(2)と比べて、実質2本増えているはずの3GMで、1本しか違わないのは4HM(2)の7番と9番の2本が両方ともアースになっているのに3GMでは5番だけがアースになっているせいだ。実質9本で4HM(2)と同じ線数の(1)だが、4HM(2)でアースが2本とられているところを、アースが1本になり、4HM(2)にも3GMにもない別の4番がある。この4HM(1)の4番はウィンカまたはハザードの作動中にオフになる+電圧線である。先が二つに別れていることから、おそらく、2フィラメントタイプのウィンカで、左右のポジションマーカへ供給されているのだろう。なんか利用価値がありそうで、ちょっとうらやましい。 たまたま見ているのが4HMだけど、4SV以降の機種でオートキャンセルとハザードの両方を持つ機種のスイッチなら、あまり苦労せずに着いてくれたりしないかな? |
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3GMの後期型にはハザードってなかったっけ? 4NXは4番がない他は4HM(1)と同じだ。 灯台もと暗しで、やっと3KSのスイッチを分解した。 |
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やはり、10番がウィンカスイッチとともに一瞬だけアースされる。これがウィンカリレーのトリガーのはずだ。だとすると、このトリガーを持つものしか移植できない。 他にも些細な違いだが、ホーンなどアース側のスイッチングとプラス側のスイッチングとの違いがある。図中、3KSと3GMでは斜体の10番5番はホーンにつながっているが、反対側はアースだ。4xxではプラス電圧をホーンに供給している。 すなわち、移植できるものはない、というに等しい。 それでもまだ、ハザードにこだわるのか??? |
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さっさと組み上げなきゃ...... 「次」 |