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 スイングアーム
 スイングアーム交換を考えているので、3KSを見せてと言われた。
 すでに3KSの足回りは使っていない。そんなんで参考になるのかどうかわからなかったが見せに行った。

 実は何にも考えずに交換していたのだが、3KSに3KS(2GHと同じと思ってたんだけど本当のところは不明)のリンクブロックを使って、4YRのスイングアームがついている。
 TAMさんの計算では、2GH以降の足回りを移植するとショックの動きがおかしくなるはずなのに、とのこと。
 で、落ち合ってしげしげ見ていると、3KSと1AEではフレーム側のリンクポイントが変えられてることがわかった。
普通の歩道です
 だから、1AEと3KSではショック長が違うのだろう。
 位置関係は2LMに近いデザインになっているようだ。1AE,3KS,2LMの詳細寸法は測っていないからわからないが、1AEと3KSでは見れば違いがわかる

 その後、確認のためバイクを取り替えて首都高を流したんだけど、リッターのパワーに甘えて6速750の乗り方を忘れてしまっていることに気がついた。ついていこうとすると、あっちならこんなことしなくても、とズルさがわかってくる。
 TAM号1AEはバック&アップステップになっていてライダーの重心位置が高いのだが、春一番の吹くレインボーブリッジでは「高いよ(T_T)怖いよ(T_T)風が強いよ(T_T)」で完璧カメが手首引っ込めた状態になってしまった。
 うちのFZ怪はそれなりにまとまりがあるんだと感じた。

 で、後ろをついていて気がついたのが、テールランプが片っ方切れている。
 10年換えてないのに、車検目前になぜ切れる?
 後日交換したが、交換のやりづらいこと。テールランプが爪でくっついていて、割らずにはずすのにとても神経を使った。(マニュアルで点検したらソケット側が抜けるのね 実際、換えるときにもそうじゃないかと思ってやってみたんだけど固くて動かないし、暗がりでよくわからなかったからヤメた)
71717.1km 2003/Mar.09 湯島聖堂前
 はずしてみたら21/5Wのランプだったんだが、いつもながらに夜の作業。手持ちの23/8Wをとりあえず着けてみたところ、知ってればわかる。知らなきゃ気づかない、って感じなのでいいことにした。
 さぁて車検だ。予約は取った。


 車検当日
 無事終了しました。
 持っていった工具もいっさい触らず。
 とうことで終了。


 終わり......


 詳細がみたい?......


 つまんないぞ?後悔するぞ......


 それでも見たい?...... 「ドタバタ車検」


 またか?
 珍しく会社でツーリングに行った。

 ルートはほうとうツーリングのまね。
 ま、ツーリングは無難に終わって......。

 知らない隼2台組を従えて、無難な1日の憂さを晴らしている、と。
 スタートで一瞬もたつく、というよりストールする。なにが起こったのか考えながら走って、休憩後、帰ろうとすると走っている途中でエンストした。
 セルも回らない。
 以前から出ていた症状の再発だ。しかも、今日は回復しない。
 しかたなくFZを一晩置けそうなところにおいて、歩いて帰った。

 翌日回収してチェックする。やはりコネクタ部をクネクネすると症状が消えた。ここがおかしいらしい。
 こんなコネクタでトラブっておいて、ハーネス自作しようなんてバカげた思いつきでしかないな。

 で、雨だのなんだので、修理を開始したのが1週間後。
 コネクタを見ると外見上は異常がない。
 症状としては、走っていたものがストールして、スタータも回らなくなった。配線図を見ると、キルスイッチがスタータやイグニッションへの電源供給を絶っているから、キルスイッチ回路の異常だろう。
 が、コネクタ部のキルスイッチの配線には異常がない。
 クネクネしてセルが回るようになってから、今は異常がない。
 接点を点検して元に戻したが、結局何もしてないのでまた再発するのか?
 コネクタ以外、コードの途中のどこかで断線が起こっていたらやっかいだなぁ。
 スイッチボックスからの配線がハンドルとともにグラグラ動く部分なのでコネクタの前で配線をフレームにタイラップで固定してお茶を濁した。

 そういえば、ツーリング前に車検整備の間にはずしておいたサイドパネルを着けようとしたら、ネジ穴があわない。
 光軸をライトハウジングを傾けて合わせたため、フロントカウルの取り付け角が若干変わった。その影響で、カウルの後端では1cm弱ずれてしまっているのだ。
 ライトは多少上げすぎたようだから、また角度を調整してから対策することにして、使えるネジだけで取り付けた。






 次...... 「徒労のオイルパン」