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ほうとうツーリング | ||||
FZのオーナー会でちょっと走りに行こうと声がかかり、のこのこ出ていった。 集合は奥多摩で10時。ルートが重なるからとハヤシさんと途中合流する。 何時に出ればいいのか?奥多摩なんて久しぶりだから所要時間を覚えていない。とりあえず8時に出てペース配分を後から考える。 大原まで10分。柴崎まで10分。府中まで10分。国立まで10分。 余裕で間に合うかと思っていたら日野橋へ曲がる渋滞で動けなくなり10分。 結局、10分足らず前に集合場所到着。ほどなくハヤシさんがくる。 のどが渇いていてなにか飲みたかったのだが、近くに自販機がない。奥多摩までどのくらい時間がかかるのかわからないので、そのまま9時に再スタート。 道もよく覚えてないので、ただハヤシさんについていく。 ここ数日エンジンはなめらかにまわってる。ただ、ちょっとトルク感が薄れている気がしていた。時間変化する要素としてはエアクリーナの汚れかな?点検してみなきゃ。 なにも考えないまま奥多摩到着。JINさんが来ていた。ほどなく、アッキーさん、FZ改装中のためAprilia125で参加のTAMさんが到着。11時過ぎたころ4台のFZとApriliaがTAMさんの提案ルートで走り出す。 |
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柳沢峠に向かう。途中、先頭がスムースに走っていく。しゃかりきになってついていく気もないんだが、コーナーに2速ではいると立ち上がりがもたつく。タコを確認すると2,000rpmちょいだから、しょうがないな1速使うべきかな、というところか。 TAMさんがオイル吹いたりしてたが、さしたるトラブルもなく峠到着。 オイル吹きの関係でコンビニによりたいという。塩山まで降りてコンビニで止まる。 途中、エンジンの振動が大きくなっている気がしてくる。こんなもんだったかな?最近はなめらかな気がしてたんだけど、気のせい? コンビニで止まって、振動の原因はなにかあるかなと思っていると、リアタイヤに光るもの発見。 |
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あらぁ、いつもは修理キット持っているのに<マーフィーの法則 短いといいんだがと爪でいじっていると、長い。抜いてみたらシューッ! とりあえず鉄片を差し直してエアをふさぐ。 JINさんが修理キットを持っているというのでお借りすることにして、ガソリンスタンドを探す。 スタンドが見つかったと同時に手近にほうとうの看板を発見。今回は「ほうとうを食べに行く」という趣旨?だったので、手間のかかることは昼飯休憩と同時にしてしまおう、と店に入る。 ほうとう1500円なり。量は十分にある。ただし、熱そうなので、あつものに弱い身としては馬刺定食に逃げる。 食事後、ひとりちょっと早めに店を出てガソリンスタンドに向かう。 スタンド前でパンク修理をして、スタンドに入り、給油とエア充填。 ま、なんとかなったかな、と甲州街道を横断してTAMさんの先導で河口湖方面へ向かう。 白バイのお巡りさんが休憩しているのどかな道を走る。なんか声をかけたそうな気配もあったけど、今回はお話しする時間がありませんでした。 河口湖畔で全員がそろうのを待つ間、振動の原因がなんだか考える。 オイルを見るとなんだか減っていそう。そもそも3GMエンジンは前傾35度のところを45度でマウントしてあるから、オイル窓があてにならない。改造中に気づいたオイル警告灯の常時点灯も、いまだにつきっぱなし。すこし多めにオイルを入れるようにしていたのに、程度はわからないが減っている気がする。 |
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河口湖から山中湖へ向かう。TAMさんの予定では道志へ抜けると言うことだった。渋滞では、それほど気がつかなかったが、バイパスでハヤシさんが2GHのパワーで加速するのについていこうとしたとき、やっぱり回転の上がりが悪いことに気付いた。 オイルが足りなくてプレッシャーが上がらない、フリクションロスが増えている、と想定すると、あまり無理しない方がいいだろう。 山中湖畔で止まってからアッキーさんが急用で離脱した後、どういうルートで帰るか相談したが、246、20、さらに北、と帰りやすいルートが各人異なる。 |
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自分は、北方面に帰ってもあまり問題はないんだがオイルが心配で、オイルを売っていそうな店によりたい。 道志方面に行ってもオイルが手に入る心当たりがないので御殿場へ降りて246で帰らせてもらうことにする。高速が使えないTAMさんも離脱するということで解散。お疲れさまでした。まだ十分明るい16時。 |
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オイル | ||||
さて。ひとりで御殿場に向かったものの、エンジンに無理をさせないよう、淡々と走る。 246に入ってからもホームセンターでもないか、と物欲しげにしながらクルマよりは速いという走り方。こんなにゆっくり246を走ったのは初めてかもしれない。 いいかげん走ったころに飛び込んだ用品屋ではバカ安オイルがなかったので、そこそこのオイルを買うなら、とJINさんお勧めのチタニックを1リットル買う。 さっそく、全量注ぎ込んで再スタートすると、感触は前よりいい感じ。 ということは、やっぱりオイルかぁ? いいといっても、5,000rpmを超えようとすると振動が大きい。 2リットル買えばよかったかなとも思いながら、のんびりと帰ってきた。 翌日曜日。オイルを買いに行く。 同じ銘柄をと思ったが、近くのディスカウントは商品数縮小で、ろくなもんがない。別の店に行こうかとも思ったが、時間ばかりかかるので、「本日のお買徳」がニッサン純正だけど5W−60のSJということで、大自動車メーカー様を信用してみることにした。 ちょっと、信用しきれないというか、安かった分でまた得体の知れない添加剤を買う。 実は、このエンジンは載せ替え直後にマイクロロンぶっこんであって、オイル切れで走っている時の神頼みになっていた。実際はどうかわかんないけどオイルを切らしても致命傷にならないようなら、添加剤は入れておくに限る。 そんなことで、テフロン(なのか??)系の添加剤と相性が悪くなさそうなものを根拠なく買ってきた。 今調べたら、KUREの添加剤ってさすがに評判悪くはないみたいね。 さて、オイル交換して改善しなかったらどうすりゃいいんだぁ? オイルが原因で発生した不調が、オイル換えても元に戻らなかったら、大手術??? やめてくれぇ...... と、悲痛な思いでオイル交換開始。 総走行距離 65,985km 02/06/02。 |
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チタニックはたかだか50kmでフラッシングオイルとして消えた。 廃油は見た目で3リットルないくらい? 昨日1リットル足してるんだから、その前は1リットルちょいか。 そりゃぁ足りないわな。 整備を始めたついでに、ずっと変えてなかったステップラバーを交換。右だけ不完全だったサイドパネルの固定をやり直し。ナックルガードのプラスティックスクリューが折れていたのを交換。リアブレーキのランプがつかなかった原因がわかったので修理。ついでにフルード補充。 |
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どうだ? | ||||
で、乗ってみる。 いきなり無理しちゃいけないにきまってる。 おそるおそる開けていくと、振動は減っているようだ。だがなくなってはいない。 でも、このくらいはあったから気になってたのかなぁ。 しばらく様子を見てから加速してみる。 4,000rpmほどでもたつくなぁ。だいじょうぶかなぁ。 慣れてきてクアッと加速すると4〜5,000rpmの振動はあまり気にならずに乗り越えてくれるようにはなったようだ。 どうも、4〜5,000rpmにトルクの谷があって、フリクションが大きいときにはそこを乗り越えるのに苦労していたようだ。オイルが足されて、フリクションが減ると、谷を越えやすくなって振動も気付かない範囲に収まってくるらしい。 後遺症は出るのやら出ないのやら。 タイヤ替えなきゃぁぁぁ。 |
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キャリパー交換とステップ...... 「23」 |