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2009年 | ||||||||
例年通り年も越え・・・・・ | ||||||||
ウィンカーの不良原因はあれだな・・・・・ 今のうちに、電装にもう一つ手を打っておくか?・・・・・ ウィンカのプッシュキャンセルのタッチが悪いのは、いろいろといじっている間に、スイッチ内部をゆがめたかなにかだろう。ホーンが鳴ったり鳴らなかったり、鳴りっぱなしになったり・・・・ 予備のスイッチを手に入れて交換する。 やることは、新しいスイッチユニットに接点を組み込むことと、使っている変則的なコネクタ配置にあわせること。 寒いうちにという思惑もあって、1月の第3週に、さっさと分解した。 ところが、始めてみると、いや、始めかけてみると、接点の作成とか狭いところの配線とか、うざい。寒い時期に、室内でやれる作業なので支障はないはずなのに、なんにもしない日々が続く。 |
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スイッチボックスができあがらないので、せめて、本体側の配線をと思うのだが、外は寒い。 あっというまに2ヶ月経ち、3月になった。本当に放置状態。前は、平日夜にでもやってたのにと思うが、配線図と現物を見比べるだけで先に進まない。 週末は配線図とにらめっこしながらも、スイッチボックスができてないからと、外出を優先して1日終る。そんな繰り返しで、春のツーリングに出遅れるという事実が目前に迫って、なにかやらないとと思ったときは3月に入っていた。 |
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適当にスイッチボックスを組み上げ、配線にかかる。 しかし、取り付けるついでにコネクタを換えるついでに、手近な配線を引き直し・・・、なんてことをたくらむこと自体、またしても足を引っ張り、進まない。 |
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ある日、意を決して、やっとスイッチを取り付けた。 一通り組み終わってスイッチを入れるが、いきなりヘッドライトがついた。 え? なぜ? 配線図とにらめっこすると、どうもパッシングとディマーの配線が逆らしい。対応を考えるが、車体側のコネクタを換えるつもりだから、そこで入れ替えた方が早いと結論した。 で、次はホーンが鳴らない。 ? 配線が増えて窮屈になったボックス内で動きが渋いのか??? |
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ホーンは、結局ボックスを開けないと直らない。 さらに、ハザードを試すと、オートキャンセル用のアースラインがオフにならない。 ハンドルに組んだ状態では、新設した接点が押されてショートしているらしい。 せっかく付いたボックスをはずす。 室内であれこれ試すが、結局、いい加減で作った接点は、オフにならないので作り直す。 |
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また1週間が過ぎ、再挑戦。 気に入らなかったETCの配線も張り直す。 週末までの間に、引き直したいウィンカとウィンカリレーの配線をセットしてサブハーネスのようにまとめる。翌週、サブハーネスをまとめて、ひとつひとう配線を取り替えていくと、やっとフロント周り、一番先端のオリジナル配線が1式不要になった。リアもレジスタから後ろは、全て新しくなった。 やっと、不安定だったウィンカ周りの配線が直った。結局3ヶ月近く不動だった。 翌日、3ヶ月ぶりに軽くお出かけ。 |
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電装系は問題ないようだ。 で、感触を確かめていると、振動が出ている。気が付くとフロントから出てる? この振動、去年の夏に、タイヤの偏摩耗のせいかと想像してそのままだったのだが、これって本当にタイヤか? 今、CZのフロントベアリングが逝って交換しなければいけないのだが、同じ症状では??? CZのベアリングを買わないといけないので、ついでに確認すると、純正の4割以下の値段だったので、一緒に買ってきた。 |
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ベアリングプーラーも借りてきた。 |
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手伝いに呼び出された先で、こっちもやってしまおうかと思ったが、リアスタンドがないときついので断念し、またあやしくなった電装系のチェックだけして帰ってきた。 本命のベアリング交換は、帰宅後、きっちり日が暮れたタイミングで始まった。 リアスタンドをかませて、ホイールをはずし、フロントをジャッキアップ・・・・ フロントアクスルを抜いた途端、下が若干傾斜しているせいでスタンドがはずれた・・・・ |
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さんざんの思いで体勢を立て直す。原状回復にほぼ1時間?? さて、フロントをはずして、なおも危険な状態で長く置いておきたくはない。 さっさと作業する。 ディスクをはずすのは面倒なので、下に板をかませてディスクが地面に当たらないようにする。 まず左、メータギア側から。オイルシールをむしり取ると、ベアリングの前に何かある。動かないので、またなにか道具がいるかと思ったが、パーツクリーナーで吹いてみると、グリスで張り付いているだけだった。メータギア用の爪とそのカラーだ。 出てきたベアリングを抜く。 中にカラーがあるが、CZのようにワッシャはかんでいない。これでセンターが出るのか?と思ったが、これ、ベアリングの内軸に密着する構造?それにしては、位置あわせとか、あまり考えてない。とにかく、パーツクリーナで洗浄して、ベアリングを打ち込む。CZ同様、内側がシールされたタイプらしい。 |
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用意したベアリングは両面シールタイプ。片側をむしりとることはできるのだが。たまにグリスを足せる方がいいか、雨やほこりのリスクが低い方がいいかの選択になる。そもそもシールの奥でメンテナンスしにくいところだということで、両面シールのまま、新しいベアリングを打ち込むことにした。右側も交換する。カラーは、回転する部分でもないと思ったが、さび止めのつもりでグリスを塗って収める。 抜いたベアリングの左はメータギアの奥にあるせいか、あまり問題なそうだが、右はゴリゴリ感が出ている。問題があったのは確かだ。しかし、こんなサイズのベアリング2個に、200kg超の車重+体重と、200km/hの負荷をかけてだいじょうぶなのかぁ? まぁだいじょうぶなんだろうが・・・・ |
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ホイールを元に戻そうとすると、収まりが悪い。 スタビライザーを弛めるとなんとか入った。 ブレーキパッドはまだありそうだ。 翌日、いきなり片道50kmほどの往復に出かける。 ベアリングって慣らしっているんだっけ??? まぁ、いきなり大負荷がかからないように、速度を抑えて1時間、30kmほど走った。そのころには道も空いてきて、すこし速度が上がったが、大台まではいかないように・・・・・ |
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感触は、走り出してすぐに、フロントの雑音が消えているように思った。それは気のせいかもしれないが、クラッチを切って空走する瞬間に、エンジン以外の振動が感じられない静かさは明らかに違いそうだ。こんな状態に半年以上気づかないなんて・・・・・ CZでも書いたが、基本はマイナスがなくなっただけで、プラスの効果があるわけではない。 しかし、1つのマイナスが消えると、残ったマイナスは余計に気になる? エンジンの振動はだいじょうぶなんだろうか? |
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走らなきゃ.......「49」 |