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FZ1000 Diary Part34 FZ1000 Diary Part36 The Index of FZ 1000 Diary HOME

         
   年越し
           
    大晦日。23時になる少し前にバイクを押し出す。
     エンジンを暖機していると、オドが 96,000 だと気がついた。

 去年の元旦は、89,389.7 で迎えたらしいから、2007 は約6,000km走ったらしい。
 ここ数年では、まぁまぁというところか? 2008 中には100,000kmを迎えられるだろうか?
 元旦のうちに96,100を超えた。エンジン交換から、1,000kmということで、ガレージにオイル交換に向かう。
 サクサクとオイル交換をしながら、3号エンジンのクラッチハウジングカバーの塗装が傷んでいたことを思い出した。

 オイル交換時でないとはずせないから、やっておこう・・・・
     と、カバーをはずそうとすると、ガスケットがこちらと向こう側にまたがって固着している。なんとか、片側に残して、と手がふさがった状態でもたもたしていると、ガスケットはあるの? と言いながら、亭主が手を差しのべて、ひっかかっていたガスケットをむしった・・・・・
 えぇ? そんなもん再使用のつもりに決まってるじゃん。

 ちぎれたガスケットの状態を確かめ、2号エンジンのガスケットを見に行く。

 2号のガスケットは、はがせればなんとか使える気がするが、部分的に引っ張っても簡単にははがれそうもない。完全な形ではがせるのか??
 3号のガスケットの、カバー側に残った破片をエンジンに当ててみるが、なんだか隙間ができそうだ。ともかく、3号のガスケットをはぐ。
 が、しっかり着いていてはがれない。スクレーパーでも、下地に傷をつけまいとすると、なかなかはがれない。悪戦苦闘するうちに、断片になった。
 ということは、2号のガスケットをはがそうとしても、再使用できる可能性はほぼない。それくらいなら、いじらずにおいた方がマシだろう。
 ということで、クラッチハウジングカバーをはずした状態で、電車で帰ることになった・・・・・・

 帰って、ガスケットを注文するついでに、トレーシーのガスケットも注文すると、どちらも***-15461-00。
 クランクケースカバー2ということで。

 さて、翌週、ガスケット持参で出直す。
 さっさと換えたいが、作業を始めると、問題のガスケットがなかなかはがれない。
 寒すぎるので、焼いてみたり、リムーバーを吹きかけたり、紙ヤスリで削ったりして、なんとかはぎとる。
 後は、オイル入れて終わり。
 しかし、15W-40だとこの気温では、缶からジョッキに移すだけでもなかなか流れてこない。まぁ、エンジンが暖まってしまえば同じでしょう。

 そういえば、今まで、流用のオイルフィルターを着けているせい&エンジン傾けて載っけてる負い目から、エンジン規定の2700ccに対して1000ccくらい多めに入れていたんだけど、考えてみたら、純正でもオイルフィルターは着いている。たぶん多過ぎでしょう。今回は、クラッチカバーも開けていることだし、と言い訳して3200ccくらいにしておいた。
      整備データ
   

Jan.12,08 96,109.5km オイル交換 3.5l
   つなぐ
           
    そういえば、年末からこそこそやっていること。

     切ったものをつぎはぎしてみた。

 どうやってつなぐか悩んで「高温ハンダ」なんてものを買ってきた。
 融点が200度を超えているので、ウォーターライン、しかもイン側なら200度でもつだろうと、適当に考える。

 で、大型はんだごてで挑戦してみたのだがいまいち。

 なんとなく、イモハンダになって信頼性に欠ける。 ダメか??

 そこで「ロウ付け」なるものに挑戦することにした。
    ネットで調べると、接着に使う合金がいろいろあって、ハンダを使うのがハンダで、ハンダ自体はロウ付けの一種なのだと。なら、なんとかなるのではないかと、いつもの甘い期待のもとに、試してみようかと。

 日曜大工センターで、売っているのを見たことがあるので、適当なものを物色に行く。すると、ロウ付けの銀ロウは各種あって、高い。フラックスも必要だ。ペーストじゃダメなのか??
     フラックス込みで手頃な値段のものは「万能ハンダ」なんて書いてある。結局ハンダか??

 んで、これをバーナーで炙ると、流れ出してうまいところでつながってくれない。いろいろ悩んで、試してみると、結局、はんだごてでなんとか熔けるらしいことがわかった。

 よくわからんが、最初に買ってきた高温ハンダといろいろまぜこぜでなんとか付いた??
 水漏れはしないようだが、圧力をかけるテストなんてできない。ぶっつけ本番か? ダメだったらどうするのか?
      ともかく、焼いたり、炙ったり、フラックスなる薬品も金属に悪いらしいので、石けんとパーツクリーナーで洗った後、ハンダの下手さ隠しを兼ねて塗装してみた。
 が、塗装も普通の塗装でもつい温度帯なのかどうか?? わからん・・・・

   ハンドガード
           
    カラスと闘って?以来、補修したハンドガードの塗装がうまくいかない。

 塗ってしばらくすると、塗装の表面に泡ができる。
 100円ショップの缶スプレーだからダメなのかと思ったが、1000円のでもダメだ。
 同じように補修跡に沿って泡が出てしまう。

 と言ったら、ちゃんと下地処理しないからだと言われた。
 そうかぁ。しかたない。珍しく、サフェイサーを買って、下塗りしてみた。
     さすがに、きれいになりそうだ。と、思ったのだが、カラーを乗せてみると、下地の凹凸が見える。
 またヤスリをかけて塗り直し。しかし、サフェイサーの無光沢の状態では平らに見えるのに、塗り直すと、また下の荒れが見える。

 削った方がいいのか、重ね塗りした方がいいのか、悩みながらいろいろ試す。
 そのうち、スプレーが切れて、もう一本買ってきた。
 スプレーにこれだけかけたら新品が買えるのに。器用貧乏というのは少し違うか。貧乏人は金のかけ方知らないという方が正しいな。
 ともかく、ムダな時間と金をかけて、なんとかできあがった。
 これで、また泡が出るようなら、単なる間抜けだ。


   


 車検.......「36」