FZ1000 Diary Part33 FZ1000 Diary Part35 The Index of FZ 1000 Diary HOME

         
   うなぎ
           
    計画したのは、まだ残暑の残る10月末。
     エンジン移植が終わるか終わらないかの頃だった・・・・・

 寒くなる前に、エンジンテストを兼ねてどこか行こう。
 で、いつものメンバーに声をかけて、調整したら11月末に
 日は決まったが、行き先が決まらない。
 とりあえず、北かな? 千葉とか? 唯一の声として宇都宮で餃子&珈琲という案が上がったので安直に宇都宮。

 ところが、呑田が浜松なら行くと言い出したので、寒い時期に北を目指すよりは、と直前になって浜松に変更。
     さて、走り出して速度が上がるとジェットヘルリミッターが効き始めた。
 袋田では1Y出しても何とかなったんだが、今日は風があるのか、被り具合が悪いのか、0.8Yでそこそこ辛い。一瞬だけ、0.9Yまで出る。そんな程度。

 エンジンの方も、キャブがまだ前のままだから、.9Yから上が薄いのかもしれない。

 短い冬の1日。ネットで知ったライダーズカフェ「Wish」を訪ねてお茶。525kmを走って帰り着いた。
           
   大黒
           
    浜松の帰り道から、回転数を上げるとどこかが共振してうるさくなった。どこかはずれたか??

 よちさんの呼びかけで、恒例の平日夜ミーティングに出かけた。
     いいかげん寒いが、走っているとなにやら甘いにおいが。

 浜松では気にならなかったのに、どこかゆるんだとか?
 まぁ、出先でどうこうできるものでもなし。すぐに困るほどの漏れでもないらしい。

 そういえば、例のバンドでゴムパイプを締めている場所がもう1ヶ所あったはず。夜中、ちょっとの時間にここだけ締めておいた。
 数日後、ダウンしているCZの部品を受け取りにちょっと乗ってみる。
 におわない? 微妙な気もするが、まぁ、なんとかなったんじゃないだろうか??
 冷却系は見直したいと思っているので、しばらくは実害が出なければいいだろう。

    ところで、またまたスクータに慣れきった弊害が出ている。
 浜松では、寒さで固まっていたというのもあるが、大黒では一人になってアクセルを開けてみると、スピードが乗ったつもりで、トレーシーの最高速をわずかに上回ったところでしかない。
     速度感覚が思いっきりスクータよりになっているらしい。コーナー前でのシフトダウンも何かぎこちない。ニーグリップとかも、忘れがちになる。

 しかし、お買い物のちょい乗りでは、なんだか気持ちよく乗れた。
 加速も適度で、コーナリングの処理もうまくいった。往復ほんの20分の距離を思わず遠回りして帰ってきた。

 そういえば、YSPで変なことに気づいた。
 いつからだか知らないが、お客様登録? が「FZ1000」になっているらしい。
 こんな、「純正じゃない」と宣伝しているような注文伝票で、よくメーカーが部品を出してくるものだ。ちなみに、998ccではないはずなんだが、今度抗議しておくか??

   ディメンジョン
           
    大黒にフルノーマル(?)のFZがいた。

 せっかくだから? ろまぶぶさん持参のメジャーで車体のサイズを測った。
 自分にとって意味のあるサイズを測る。
 フロント高 975mm −ステムナット上端まで−。
 リア高   760mm −リアウインカステー中心まで−。
 ピボット高 395mm −スイングアームピボットまで−。

 帰って自分のを測る。
 フロント高 965mm
 リア高   760mm
 ピボット高 390mm

 どれも目分量で、正確な計測ではないが、ほとんど変わらない。最近、気持ちよく走れるのは純正とほぼ同じディメンジョンに戻ったからなのだろう。
 フロントが若干低い? データにある数値と比べても、まぁこんなもんでしょう。

    さて、エンジンを換えて、リアの車高はこんなものでOKか?

 で、フォークがほったらかしだ。インナーに点錆があるせいで、オイルシールがすぐ逝く。
 前回のフォークオイル交換時に、サンドペーパーで削ってごまかしたときも、もうあきらめろと言われていた。
 ということで、実は半年ほどまえにフォークをまた中古で仕入れてあったのだが、放置したままだった。
 ガレージに行く用ができたついでに、持ち込んで、初めて梱包を解いた。
 インナーにダメージはない。アウターは中古ではこんなものでしょう。
 ともかく、インパクトを借りてフォークを分解。
 オイルはきれいなのが出てきた。オーバーフォールして使うつもりだったのか?

 分解するだけのつもりだったが、ガレージの備品として、オイルシールプッシャが装備されていた。ただ持って帰っても、インパクトもないことだし、消耗品は持ってきていたから、組み上げてしまうことにする。
 ともかく分解。自分が放置していたせいか? シールクリップはサビサビ。インナーを傷つけないようにはずすのに手間取った。
 さくさくと、2本同時に分解していくと、ものを置く場所がなくなって、またオイルをまいてしまった。

 洗浄して、メタルとオイルシール、ダストシールを交換する。
 無事に、すべて組み終わったが、オイルは持ってきていなかったので仮り組みで本日は終了。

   切る
           
     甘い香りはかすかに臭う。

 しかし、クーラントはほとんど減らないようだから、水回りに手を加える前に、いろいろと小細工の用意を始める。

 フォークの仮組が終わったところで、グラインダを借りる。
 切るのはいいが、果たしてつながるんだろうか?

 こんなことしなくても他社流用が可能という説があるが、なにが使えるかは秘密らしい・・・・・

 カワサキをいくつか物色したが、微妙に気に入らない。
 悩んでいる間に、純正流用で加工に踏み切った。

     




     年越し 2008.......「35」