FZ1000 Diary Part27 FZ1000 Diary Part29 The Index of FZ 1000 Diary HOME

         
   ごろごろごろごろごろごろ
           
     翌日。CZのバッテリーを上げてしまったので、FZで通勤。

 う〜ん。ごろごろする...........

 こんなんでいいのか? ダメだぁ。
 後は、ジェットを1番下げて様子をみることと、オイルを換えるかぁ。

 昨晩、91,000kmを越えた。750エンジンを57,000でツブシて、載せ換えてから34,000。載せ換える前に20,000走ってたら、60,000km近く走ったエンジンであるわけだ。
     なんとかならんのかぁ???

 ともかく、どちらさまもお忙しい中、無理を言って、今度はでべガレに押しかける。
 以前にもこういうシチュエーションあったな...........
 で、オイルの川を作ったという...........

 同じ轍を踏まないために、オイルドレンを確認すると、サイドスタンドと真っ向対立している。サイドスタンドの位置に受け皿がなければ、こぼれて当たり前。少しは懲りて、レーシングスタンドでリアを上げる。
     ちゃんと準備すれば問題なし。
 新聞紙も敷いておけばよかったなと思いながら、オイルを抜く。

 オイルが抜けるのを待つ間、オイルランプスイッチのラインを見る。
 スプロケカバーでラインを噛んだのか、何箇所かつぶれている。カバーをはずして、スイッチを入れるとオイルランプは点かない。やっぱりここか。
 ラインが不要に長く、余っている。本来ならカットしたいところをビニールテープで巻いただけで応急処置。とりあえず、消えた。

 オイルは、しばらく垂れ流してみたが量は不足気味? 廃油パックに吸収されて、量を量れないが、いつもより少ないだろう。色は十分に黒い。
 来る途中で買った最安物のオイルを1lを入れてフラッシング。
 再びオイルを抜いて、オイルフィルターをはずす。
 無事取り付けてから、Oリングが付属していることに気付いた。まだ、オイルは入れてない。オイルフィルタケースははずしにくい。この次にしよう。

 作業終了後、なぜか、ZZR1400の陸送を請け負う。
 わざとではなく道に迷ってしまったが、延々大渋滞。なにもおもしろくない...........

 しかし、おにゅーのエンジンはいいなぁ。フリクションがない。振動もない。が、なんだかプスプスいう? ガスが濃すぎる?? だってEFIでしょ?? EFIだから、定則巡航とかではこうなるのだそうだ。う〜ん。

 やること終わって帰る。

      整備データ
   

Jun.16,07 91,149.8km オイル、オイルフィルタ交換
     オイル交換した甲斐は感じるが、ごろごろはもっと本質的なものか。
 小細工では解消しそうもない。

 最後の悪あがきにイグナイタを交換してみる。

   スプロケットカバー
           
     翌、日曜日。
 すでに帰る途中でまた点きだしたオイルランプを修理。

 カバーをはずして、ニュートラルとオイルランプがムダに長いのをカットする。

 カットすると決めて、今までいじらなかったニュートラ側の配線をはずすと折れた。

 あ。 もう固くてダメなのね。全取っ替えしたいが、ともかく必要最低限の遊びを残してハンダで留める。

 そういえば、と、スプロケットが緩んでいないことを確認。完了。

   夜遊び
           
     また、夜の呼び出しに応じる。
 平日夜しか時間がとれない人が数名いるらしい。

 仕事から帰って、着替えて、FZを押し出す。
 何でこんな時間に?? と21時にエンジンをかける。

 軽く暖機して、発進。
 ん? クラッチ引きずってる? オイル換えて、硬いのか? 暖機不足か?

 数m走るうちに,異常だと気付いた。
 クラッチ切れてない。

 レバーを目一杯握って、半クラ状態。
 信号停止中にも、クラッチをフルに握ったまま、ブレーキ握って、アクセルを軽くあおると前に出ようとする。
 走行中はクラッチなくてもシフトできるが、停止してニュートラが出ない。そのまま、出て行こうとする車体をブレーキで押さえる。
 コーナー手前のシフトダウンも固過ぎる。進入までにギアが落ちきらない。
 しかも、ウィンカはとうとう一度も点かなくなった。
 そんな状態で首都高に乗って。PAで雑談。
 また壊れたぁ。

 クラッチオイルは減りきっている。最近、スプロケカバーの開け閉めを繰り返しているから、ミスったというか、オイルが減ったのか?
 翌晩、また暗い中でフルード交換。

 クラッチ側のリザーバのダイアフラムが膨らんでいることは気付いていた。
 タンクサイズが小さいから、減りも早いというか、減らないはずだから小さいんじゃないのか?
 ともかく、古いオイルを出すべくレバーを握る。タンクの底はゴミで汚れている。
 暗い中で、エアを噛むような作業はしたくないが、やはり汚過ぎ。ティッシュでふき取る。
 あらかたふき取って、フルードを足し、タンクを叩く。泡は出てこない。こんなんじゃダメか。
 新しいフルードが下から出てくるまで、ポンピング。
 しかし、エア抜きバルブ。先端から出ないで、周りからフルードが染み出してるぞ。詰まってるのか? バルブにつないだホース側から出てこないので、どのくらい出たか量がわからない。エアが残っているかどうかすらわからない。こんなんでいいのか?
 とりあえず、固くなるところまでポンピングしてあきらめた。

 しかし、作業を終えて考える。
 レバーの遊び、あんなにあったっけ?
 この前も、人に驚かれたくらい、クラッチはすぐ切れるセッティングにしている。今は、引きしろがかなりある気がする。なんだか変だ。
 カバーの開け閉めでラインにゆるみが出た? レバーを握ってもにじみはないようだ。
 ピストンかロッドの取り付け異常か?

      整備データ
   

Jun.20,07 91,197.6km クラッチフルード交換
   
 また翌晩。
 近所を一周してみる。

 とりあえず、引きずってはいないようだ。
 いつまでもつのか? と、不安を感じながらもいいことにする。

 ウィンカは点かないし、HIDはときどき片目だし.....
     




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