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2001/Nov./25
 RaiderさんGXの点検を、おがたさんのところでやっているというので、借りていた工具を返しに行った。
 行く途中、3000rpmの谷がとんでもなく深いことを確認した。暖機後、直ぐの発進ではそれほどでもないのだが、暖まった頃になると0発進で、もわぁぁっとしか立ち上がらない。2〜3000rpmでひっかかって、4000rpmを超えると一気に6000rpm 近くまで上がって元気になる。20km/h以下に速度を落とさなければいいのだが、そうはいかない。

 おがたさんに試乗してもらった感想では、キャブか?ということだった。

 3000rpm以下で恐ろしく非力なところが問題なわけで、暖機直後とそれ以降で症状が違うのも、ガソリンが濃いめの方がダマシが利くということで、キャブの見直しという対策も考えられるのだが、2stエンジンで低速を期待するのも本来ではないだろう。
 やはり、3000rpm以下を使わないクラッチ設定が望ましい。
 (サービスマニュアルによると2800rpm以上でつながりはじめるのが正常)
 今までは、3000rpm以下をベルトのたるみが吸収してくれていた可能性が高い。そこまでいかなくても、今のデイトナ−マジェベルトは逆にきつすぎて3000rpm以下の弊害が出ているということは十分考えられる。

 はずした36F純正ベルトをおがたさんの手持ちの2RE(CZ150 ベ ルトには2REと別番号がついているがサイズは36Fと同じらしい)のものと比べると外周はほぼ同じ。幅が1mmほど狭い。
 正しい数値はわからないが、Vベルトのもともとの幅は22mmのようだ。

 今ついているマジェスティのデイトナベルトはさらに1mm太く、1cm短いこ とになる。
 幅は1mmほど摩耗しているが、「伸びているはず」という予想ははずれてい たらしい。
 問題は、古いベルトの外周に摩耗の形跡が見られることで、やはり、たるん でクランクケースに接触していた可能性がある。
 36F純正ベルトにして、またたるむようなら意味がないのだが、デイトナ −マジェベルトのきつさ加減からすると、1cm短いくらいではそこまでたるまない気もする。分解清掃したことでクラッチ側プーリーがベルトにテンションをかけられるようになったせいだろうか??
 写真でもわかるように、クラッチ側(セカンダリプーリー)で停止時にもベルトは外周の最大径よりすこし内側までしかいっていない。
 そのせいかどうか、今のところ110km/hに行くか行かないか程度までしか確認 できていない。
 また別の話になるが、おがたさんの感想としてブレーキが全然利かない、というのもあった。

 ブレーキの構造は単純なドラムだし、フロントはシューを換えたばかりだから、Tracy同士で比べて利かないというのはライナーの消耗か?ワイヤーのせいか?どうすべ?
 さらには、ステムベアリング逝ってる?とか言われてるし(T_T)。
YEIS
 MOONさんのところで、3000rpm 以下の不調はYEISの可能性あり、と言われた。
 また、新しいトラブルネタか?

 YEISを見てみると、またもやチェックシートバルブのようなワンウェイバ ルブらしいパーツがある。
 パーツは正常かどうかわからないので、とりあえず、清掃だけした。BVS周 りのパイプを交換したときのあまりで細い方のパイプを交換しておく。古いものには特に傷が見られなかったので、あまり効果はないかもしれない。

 試乗!

 心持ちよくなったような??
 あわせて、パイロットスクリューとアイドリングを調整する。
 パイロットスクリューをはずしてみると、先端が真っ黒。
 本来、キャブ全体を分解掃除すべきだろうけど、とりあえずパイロットスクリュー を軽く洗浄して取り付けた。
 規定の戻しは1回転+1/4〜5/8である。1+1/2にしてアイドリング を1500rpm近辺にする。どうも回転の落ちが悪い。
 発進してみると、3000rpm手前で息つきをおこしたりする。
 やっぱりダメじゃん。アイドルスクリュー(とはいっても、アクセルのストッ パーだけど)を回して試していると、息つきは「かぶり」であるらしい。
 かぶってるのなら、とパイロットスクリューを1/4締め込んでみる(1+1/4)。
 よくなったのかなぁ?????????