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CZ 7th Diary 11![]() |
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南へ | |||||||||||||||||||
翌朝、積んできたガソリンをタンクに移す。これでやっと荷物がなくなる。 5リットル弱、全部入ったから、ほとんど使い切ってたどり着いたわけだ。 まだ、ほとんどの人が残っているが、またまた寄り道を考えているので、9時過ぎ、一人、先に出る。 毎度、湖なんか眺めた気がしていなかったのだが、何年ぶりかで写真なんぞ撮ってみる。 |
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普通は、これを見に来るはずの木漏れ日の道でも記念写真。 土産を買って、454をトレースして大鰐方面へ向かう。 102との併走区間は去年も書いたが、奥入瀬の裏という感じで、悪くない渓流が続く。 |
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その途中で、去年も見て、写真を取り損ねた欄干に座る少女に1年ぶりで再会。 でも、これって、夜中に見たら、ちょっと怖いよなぁ。 周りが明るければかわいいんだけど。 454は、102と分岐すると、なんか途中でUターンしたような方向へ走り出し、山の中を抜ける。 峠からは見渡す限りの山。 |
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道にはなにやら動物の糞があったり、蛇が横断中だったり。山奥だ。 山を抜けると7号へ出た。 この辺り、「なんとか内(ない)」という地名が多いことに気付いた。郭内とか町とかいう意味なんだろうか? 奥州の文化なのかな。 |
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大館の市街地で迷ったご縁で、大館神明社に参詣。迷ったまま、農道とかを抜けて、なんとか7号へ戻る。 その後は、じたばたしても、他の道がなく7号で秋田へ。そんなことをしているからか、秋田へ着いたのは14時過ぎ。7号から13号への分岐を止まることなく、13号へ進む。 |
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秋田市の分岐から、50kmほどで、昨日曲がった交差点に、逆方向から到達して、13号を完走。 後は、どっちへ曲がろうかなどと、いきあたりばったりで走るつもりだったのだが、夕食のタイムリミットまでに福島の宿に着かなければならない。 去年は、もっと南で昼を迎えて、それでも結構苦しかったはず。残り250kmとしても、14時現在から20時までの間に走破するとすれば、平均移動距離40km/h。 |
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普通に走れば可能な速度だが、寄り道できるレベルではない。この辺で寄り道すると、かなり迂回するおそれがある。諦めて、13号を走り続ける。福島へ向かうのに南陽市を経由するのは、今でも、なにか納得がいかないが、山の中を突っ切るわけにもいかない。 昨日来た道をひたすら戻る。バイパスも走れない。 ところで、昨日の夜くらいから、エンジンがかかりにくい? というか、セルが滑ってない? |
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去年のトラブルは、その後、抱き付きだと推定されている。 最近の焼きつきの経験から、高回転域では、オイルが不足気味になる疑いがある。やっぱり、700kmの連続走行は負荷が大きい。と、結論して、昨日のガソリンには、給油時にオイルを混ぜていた。 今日は、ボトルのオイルをタンクに空けて、ノーマルガソリンだ。 そういえば、昨日は、最高速が去年より低いと思っていたのだが、今日は去年並みに出ているかもしれない。ということは、オイルを濃くしていた、しかも、ガソリンに混ぜていたということが、フケに影響を与えた結果だったのか? ということは、逆に、今日は、オイルが混じっていない分、抱き付き再現の恐怖もある。 エンジンのかかりの悪さも、そのせいかなどと思っていたのだが、なんか、それとも違う?? セルを回す。ジャァーッ、ジャァーッ、ドゥルルルル・・・ ジャァーッってスタータクラッチ滑ってる? と気付いた頃には、結構、やばい感じ。 福島まで、残り100kmというところで、給油のためにエンジン停止すると、ジャァーッ、ジャァーッ、ジャァーッ・・・・・ かからない・・・・・ 持ってきたレンチ1本でローターカバーをはずし、クランクの位置をすらず。ジャァーッ・・・ ジャァーッ・・・ ジャァーッ・・・ 数回目でかかった! |
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が、次は、かかる保証はない。エンジンを止めずに、宿まで走りきる。 昨日の長〜いトンネル2本を抜けて、市街までは余裕で着いたが、そこから宿までの道がわからなくなった。 やっと見つけて入った道は、登り坂で、また40km/h以下の走行が続く。 それでもなんとか、食事に間に合い。そそくさと食事を済ませて、やっと温泉につかり、筋肉をほぐしてから、酒を飲む・・・・ |
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ジャァーッ・・・ | |||||||||||||||||||
酒宴に1時過ぎまで付き合って寝た翌朝。起きてみると9時50分。 駐車場の方で声がする。やばい! チェックアウトか? 跳ね起きて、顔を濡らして走り出てみると、支度はしているものの、まだ出る気配はない。 |
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さて・・・・ エンジンはかかるのか? ジャァーッ、ジャァーッ、ジャァーッ・・・・・ 周りの連中も異変に気づいた。 クランクケース周りを叩いてみたりしても、スタータクラッチが噛む気配はない。結局、エンジンはかからない。 自走できない・・・・・ |
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運んでもらえる余裕のあるトランポもない。 ない。ない。ない。 レンタカーか? 放置して、引き上げに来るか? レンタカーと高速、ガス代で5万以上かかるなら、捨てていった方が安いという噂も。 ともかく、下まで降りよう。幸い? ここまではずぅ〜っと登り坂。 意を決して、1人で宿を出る。 坂道を惰性で下りながらセルを回してみる。反応なし。 |
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わざとギャップに突っ込んで、車体に振動を与えてみたりするが、変化なし。 やっぱり、遠心(?)クラッチは、100km/hでも押しがけができないことを確認して、坂を下りきった。 時刻は11時過ぎ。 日差しを遮るもののない道を押しはじめると、すぐに汗だくになった。 |
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山は降りて、民家はそこここに立ち並ぶが、延々と店の類はない。 まっすぐ行けば、駅のはず・・・・ しばらく押して、途方にくれた頃、さっきまで連絡のつかなかった三田さんから返信。 三田夫妻は、もっと北の温泉に泊まったはず。 まだ、途中なら、拾って欲しいと事情を話すと、車を汚さないならと返事が来た。 埃まみれにはなっているが、オイルを撒いているわけではない。 だいじょうぶ、と頼み込んで、載せてもらえることになった。 とはいえ、現在地を聞くとまだ遠く。しかも、他の同行者とこれから食事をする予定と言う。 文句を言う立場ではない。 |
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やることもないので、タイヤの減り具合とかをチェック。 待っていると、携帯の電池が切れそうなことに気づいた。 ここで、連絡が取れなくなったら後がない。 バイクを放置して−誰も通らないんだから平気−、店を探して歩き回って、やっと、コンビニで緊急充電器を手に入れた。 で、そんな騒ぎを伝えると、後、2時間は動かないから、電源切っとけとのアドバイス・・・・ |
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へぇ〜〜〜〜い。 しかし、待つのは真上から陽がさす時間帯の炎天下で、隠れる日陰もない。入って休める店もない。 どうせ、この場で待ち続けられないなら、待ち合わせの目印になるようなもののそばまで移動した方がいいだろうというのもあって、今度はトレーシーを押して移動。 さっきのコンビニまで戻って、近くにバス停と銀行があることを発見。 |
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それが判れば、カーナビで来られるだろうと、そこに居座ることにした。 ところで、さっきから、車は通るが、人はほとんど通らない。自転車が2台来ただけ。 朝から、すでに1リットルの紙パック紅茶を空けている。さらに1本買い足して、さらに待つこと2時間。この間、トイレに行きたいとも思わなかったところをみると、2リットルの水分は蒸発したのだろう。 後、30分で着くと連絡があったが、予想通り1時間後の16時に救いの神が現れた。 暇な間に買い集めたゴザを車内に敷き詰め、ビニールひもで固定して、やっと帰路に就いた・・・・ 無事? 帰宅・・・・・ |
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直るのか?........ 「11」 |
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