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   納車オフ
         
    さて、自分のは適当にして、いいお天気の中をオフミへ。

 某初田氏のCZが事故修理を終えて納品。さらに、超低走行車のお披露目。さらに、下駄代わり3号車(!)のトラブルチェックという課題で呼び出された。

 珍しく時間ちょうどに着いたのに、すでに地元の初田さんをはじめ3人が着いていた。

 その後、ぽつぽつと集まり9台に・・・・  ?!参加者は7人か??
    所要のため午前で帰った牟田さんの代わりに真田さん、椎田さんが来て、午後は10台いた、のかな?
 まぁ、そんなところ。ここでも忙しい人はいたけどぼーかんに徹する。
  
  
   閉める
         
    さて、開けっ放しで中座したエンジンは、翌々日、雨が降る前に閉める。

 液体ガスケットを夜のうちに塗って、翌朝、作業を再開すると、閉まらない。というか、閉めると、シャフトの回転が妙に重い。

 一瞬、見なかったことに、とも思ったが、やっぱりまずいか・・・・

 嫌々また開けて、様子を見る。変なところはない。

 ? このワッシャがなければいいんじゃない?   抜いてしまったらまずいかなぁ?・・・・・

 珍しくまっとぅにサービスマニュアルで確認すると、着ける位置を間違ってるじゃぁありませんか〜

 ちゃんと入れ直して、問題なし。と、雨が降ってきた。おしまい。

   載せる
         
    さて、閉めただけで中断したエンジンは、放置しても錆が進行するだけだ。予定があるはずだった土曜日が空いたので、積み替えを決意する。
    とはいえ、朝寝したり、起き抜けには他のことをやっていたり、どうしてもやるのか?と悩んでみたり・・・・
 エンジンを降ろしはじめたのは1時半過ぎ。

 冷却水は異常がないようだ。いろいろ手間をかけながら、15時にエンジンは降りた。  丸ごと交換のつもりだったが、ピストンを移植する必要があることがわかった。
 現用6号からヘッドをはずす。
 シリンダは意外ときれい??
    ピンを抜くのに、ちょっと手こずる。
 熱で消耗してる?・・・・

 そんなことには頭を痛めず、さっさとヘッドをはめ、 る・・・

 ? ピストンの頭に・・・ 凹みが・・・
    以前、車載状態でヘッドだけはずしたときに気がついたやつだ・・・・

    カーボンに埋もれて、光の加減で見えるか見えないかの凹みだが、触ってみると、深さは少なくとも1mm近くはある? カーボンを紙ヤスリで磨いてみると凹みから下側に熔けた? 砕けた? 痕跡がある。

    
    どういう理由でこうなったのか? 悪化するのか? 一時的なトラブルか?
 確か、プラグが熔けたときに、のぞいたら凹んでたんだよな。
 シリンダはきれいだし、あれから、プラグも熔けてないし、なにか一過性のトラブルとしておこう。
 と、液ガスを塗りながら閉じてしまう。

 アーシングラインがちぎれていたのを直し、セルモータのアースラインの被服が切れていたのを補修し・・・・ インシュレータを移植して、センタースタンドを移植して、エンジンをフレームに組む。
 重たい。
 手を真っ黒にしてエンジンは17時前に載った。
 ホースをつなぎ、オイルポンプを移植。セルを組む。キャブを組む。インシュレータの歪みを直しながらエアクリボックスを組む。電気系を配線し直して、リアホイールを組む前にミッションオイルを入れる。
 ガスケット再使用でもオイルは漏れてこないようだ。バランサ室側は、ほんの少しオイルが残っていたが、それじゃ役に立たん。交換。なにも着いていないと楽だ・・・・
 ホイールを組んで、アームを組んで、チャンバーを着けて、下回りは完成?
 水を入れる。

 え〜と〜 これでエンジンかかるはずかな?
 外装を組む頃には暗くなってしまった。
 さっさと組んで8時間で終了? シリンダ&ピストン交換とか、もの探しとか、その度の休憩とかなければもう少し早く終るのか?

 そんな感じだったが、ステップボードの塗装がはげているので、ちょっとスプレーするためにここで作業終了。

    とりあえず、エンジンをかけてみる。
 うん。一応動く・・・・・  しかし、音とか単気筒感とかは、完治した感じではないなぁ・・・・
 翌朝、ステップボードが乾いていないから、外装ほとんどない恥ずかしい姿で通勤。
 外装がないせいもあって、普段聞こえない雑音とかガラガラ音がうるさいのだが、一応、問題なく走るようだ。
 エンジンを始動すると、チョークが効いている間、回転数が3,500まで上がる。というか、クラッチミートして止まっているらしい。
 走ってみて、エンジンが暖まってくると、アイドリングは2,300くらいある。
    エンジン換えてるんだから、比較にならないが、キャブはセッティングを変えていないから、ベアリングのせいで? アイドリングが1,000くらい上がったのか?
 1,500に落とそうとすると、アイドリングスクリューは1回転ちょっと回った。これがベアリングのせいなら、今まで、フリクションで回転が落ちていたわけだ。
 走る。外装を着けていないことと、ベアリングって慣らしがいるのか? という関係でおとなしめに走る。確認が必要なのは燃費だな。

      整備データ
 

  May.06,09 52,183.7km エンジン載せ換え


  




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