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CZ 4th Diary 30![]() |
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ぼーかん | |||||||||||
さて、自分のは適当にして、いいお天気の中を友人宅へ。 こちらでも、ベアリングを換えたいと言っている。出所不明の異音があるとかで、それらしきベアリングを換えてみたいそうだ。 しかも、エンジン降ろさずに・・・・・・・ はまんなくても知らないよぉ〜 と思いながらもまかせる。 無謀とも言えるが、25年目のベアリングなんて抜くのを止める理由もない・・・・・ |
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抜くのは簡単だが・・・・なんだかかなり苦しそうな姿勢で打ち込んでいる。 それでもなんとか入ったらしい。 エライ。 さて、他のベアリングは? と見ていると・・・・ まぁ、どれもアヤシイんだが、ドライブシャフトがベアリングから抜けない。 気楽に叩いていると、ベアリング毎抜けてきた・・・・・ ベアリングが噛んでいたのか・・・・・ |
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抜いてしまったんだから、入れなければならない。しかし、噛んだベアリングを抜くツールはない・・・・・ 顔の利くバイク屋に駆け込んでもらう。 で、帰ってくると・・・・・ 噛んだんじゃなくって、元々そういう設計なんだって・・・・ ふぅ〜ん そう言われて新しいベアリングを当てると、確かにスルッとは入らない。叩き込まなきゃいけないらしい・・・ まぁ、苦労して、なんとか終了。 |
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組み立てて確認すると、出所不明の異音は消えているらしい。メデタシ、メデタシ さて、お手伝いに行った先で、自分の仕事もしようと思っていると、工具が足りなくてできない・・・・ 工具というより、スタンドだ。 しかたないから、早めに帰って自分の仕事に戻る。暗いけど・・・・ しかし、はずしたベアリングはどれもすごい。 うちののフロントホイールのベアリングなんて、多分に屋外放置のせいもあるのだが、普通、見ただけで使えないと分かるでしょこれ。 |
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一番すごいのは、錆びて金属製のシールに穴が開いている・・・・ そこまでいかなくても、はずす前に手で回してみると、なにかジャリジャリするのばっかり・・・・ はずした3セットを並べてみると、どれもこれも感心するほど・・・・・ |
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再開 | |||||||||||
ベアリング、ベアリングと騒いで、その効果は? というのが怪しい。 最たるものが、ベアリング総とっかえしたエンジンが眠っていることだ。 眠った理由は、換えたリアアクスルのベアリングが続けて2回逝ったせいだ・・・・ 6号に限界が見えてきた、今日この頃・・・・ そろそろ見直しをしないと・・・・ |
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というわけで、草に埋もれた作業スペースで、3号エンジンを開けてみる。 | |||||||||||
3度目の異音がしはじめたエンジンで、続けて壊れたベアリングを確認する。 限界ではないが、指で回すと違和感がある。 このベアリングが逝く理由だが、よくわからん。 考えられることとして、シャフトが傾いている。すなわち、反対側のベアリングが正しく入っていない。なにしろ、このベアリングは積載状態で打ち直したという不安点があるからだ・・・・ というわけで、反対側のベアリングを打ち変えるつもりで、アクスルシャフトを抜いた。 |
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で、シャフトを抜いて、ケース裏のブレーキプレートをはずそうとすると・・・・ ベアリングから、なにか落ちた。 え? ベアリングのインナーレース・・・・・ と思う間に、ボールが落ちてきた。 残った?ベアリングに触ると、ベアリングシールがスッと落ちて、全部バラバラに・・・・・ |
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結局、目の前で元ベアリングだったものが崩れ落ちた。 破壊されたベアリングは。もはやプーラーでは抜けないのだが、ここは貫通しているので、反対側からなんとか打ち抜けた。 用意したベアリングを打ち込む。 2個打ち変えて、残る2個に触ってみると・・・・・ 目をつむろう、とも思うのだが、この際に打ち変えないと、また、1個の不具合が他にひずみを与えるのは目に見えている。 |
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しかたなく、ケース側の残りの2個も交換する。 さて、ケースを閉じようと思って、液体ガスケットを探しに行く・・・・ ない・・・・ まだ、使い切っていないはずだが、見あたらない。 しばらく探し回って、買いに行くことにする・・・・・ しかし、近場のショップに手頃なものがない。 家でもう一度探そうとすると、ガレージにおいてきた気がしてきた。 まだ、日は暮れないが、明日は呼び出し。 来週にしよう・・・・・ |
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続き........... 「30」 |
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