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   始動不良
        
    ところで、最近、また、エンジンがかかりにくい。

 チョークオン、チョークオフで違うかとも思ったが、結局は、チョークオンの方がかかりやすいかもしれない。
 いずれにしろ、10回くらいセルを回してやっとかかる。
 途中で、火が飛ぶ気配がほとんどない。かかったとしても、アイドリングしないで、すぐ止まる。

 プラグをはずしてみると、濡れている?
 またかと思って、エアクリーナボックスを開けてみたが、ボックスは乾いている。大夕立のせいで、昨日は乾いていたかどうかわからないが、乾いた後でも症状は出るらしい。

 チョークのオンオフはできているようだ。常時チョークオンでの弊害ではないらしい。
 後は、キャブ?

 とりあえず、プラグを新品に交換してみた。
 交換すると、かかりやすくなったようだ。が、しばらく走った後は、似たような症状が出る? やはり、キャブか??
      整備データ
   

Sep.20,08 46,971.1km プラグ交換

    で、ラジエータクリーナ。雨のせいで、走行しないまま、5日間も入れっぱなしてしまった。
 そこらへんを30分ほど流して、暖まったところを交換する。
 途中、小マジェが絡んできた。発進から最高速までほぼ互角か。
 マフラー換えたりしているようだが、125同士で互角というのは、ちょっと不満−向こうはもっと不満か?−。だが、こちらはシリンダ換えただけの急造だから、まぁまぁと言うべきか。

   まだ始動不良
        
    始動性が悪い。

 なぜ?
 前から、エアクリーナに溜まった水とかいろいろあって、始動性がいい方ではなかったのだが、ますます悪くなった気がする。気温のせいかとも思うが、8月頃から始まった現象だ。

 そういえば、水がなくなる。
 水を補給して様子を見ても、漏れてくる場所はなさそうだ。
 んじゃ、どこ?
 一説によると、ヘッドからシリンダへ漏れてるんではないかと。だから、始動性も悪いのではないか、と。

 また、水を補給した。漏れてこない。
 始動性は悪い。で、セルと格闘している間に、足下に水が流れてきた。
 ん? 場所は? もっとラジエータよりだな。ヘッドからあふれてきたわけではないらしい。普段は漏れないが、水圧がかかると漏れるらしい。
 ということは、始動性の問題とは別のトラブルか?

 始動しないときに、プラグを替えると一発で始動する。
 前回は、新品に替えたせいかと思ったが、古いものでもいいようだ。古いものだと1回でダメになるが −これも症状が進んだに過ぎないのかも−。
 抜いたプラグは濡れている。
 濃いのか?
 しかし、燃費は、相変わらずリッター20を前後している。
 以前より1割以上いいし、同型他車と比べても遜色ないらしい。
 それで濃い??

 なにか、おかしい。
 と、考えて、ひとつ試すことを思いついた。

 前から、信号待ちでアイドリングが高くなる。
 走ってきて止まった直後は、アイドリングが2,500ほどに上がる。
 長い信号待ちで、かろうじて、1,500に戻るが、そこそこ長い時間、アイドリングは上がったままだ。
 どこかのウェブに、2stのアイドリングが上がるのはクランクケースから2次エアを吸っているせいだと書いてあった。これは、当てはまるかもしれない。
 で、前回の水オイル混合事件のときに、クランクケースカバーを別のものに換えて、密かに様子を見ていたのだが、現象に変わりはない。どっちのもヘタっているからか?

 ともかく、濡れている=ガスが濃いなら、なにか関係があるかもしれない。走ってきて停止するときは、アイドリングが高いままエンジンを切っている可能性が高い。帰宅したときに確認すると、やはりそうだ。
 停止後、アイドリングが1,500近辺に落ちるのを待ってエンジンを切ってみた。
 数時間後、再始動は一発でかかった。

 これだ。

 一応の対応策はわかったが、そもそもの原因は何だ?
 これって、昔、RZのおにいさんが、エンジン停止前にに2,3回レーシングするという儀式をしていたのと同じ現象か?
 トレーシーではそんなこと聞いたことがない。自分も、昔はやっていなかったのだから、「RZ(CZ)はね」なんてかっこつけている場合ではなかろう。原因が分れば直したい。
 こつがわかったつもりで、停止後アイドリングが落ちるのを待つが、なかなか落ちてこない。一度下がったと思って、さらに様子を見ているとまた上がったりする。さらに、なにが原因だかわからないが、停止して5分待っても回転が落ちないことがある。あきらめてエンジンを切ってみたが、一応、一発で始動した。回転が落ちなくても、回し続けることには意味があったということか。

   スクータミーティング '08
        
    以前に出場した、0−50m加速計測のイベントがまた開かれた。

 改造とか、性能アップとかやってる暇がないので、去年から出ていないが、知り合いが集まるので顔を出した。

 で、みんなが、タイムアップのためにいろいろ整備している陰で、気になるアイドリング異常の原因をちょっと点検してみた。

    エアクリーナーボックスを開く −普通に家でやれ・・・・−。
 特に濡れているわけでもない。

 面倒だが、キャブも開けてみる。
 特に気がつく異常はない。みんなが汚れているんじゃないかと言うので、要所要所にパーツクリーナーを吹いてみる −その程度じゃダメだという噂も−。

 エアクリーナーボックスというか、インシュレータがめくれていたのを直す。

 ニードルは、見た目に異常はなさそう。
    フロート高は目測で23mmくらい?

 パイロットエアスクリューを点検。
 規定値はうろ覚えだが、前に何かいじっていた気もするので、確認。
 1・3/4戻しにしてみる −後で調べたら、規定は1・5/8だと まぁ妥当でしょ−。

 以上。 やれそうなこと終了。

    アイドルスクリューでアイドリングを調整して片づける。

 帰路、症状を見るが、特に変わったところもなく、回転は2,500を指している・・・・

 寒くなってきた。夏と違って、電気式チョークは冷えて完全にオンになっていると思うのだが、キーオンからエンジンをかけ回転が落ちるまでを見ていると、1分程度だ。直は、思ったより早く切れるらしい。

 関係ない(??)が、9月頃に、オイルポンプの下にオイル染みができているのを見つけた。その後、気にならなくなったので、放置・・・・

   水
        
    水が減るらしい。

 前回、エンジン始動に手こずっている間、水が流れてきたので、どこかに亀裂でもできたか?

    数週間後の週末、ラジエータからのパイプが見えるように外装をはずす。
 こういうとき、センター分割式ステップボードは意外とベンリ。ブレーキペダルをはずさずに皮が剥ける。

 で、皮を剥いて、ラジエータに水を補給して、エンジンをかける。
 漏れてはこない。水温が上がって、内圧がかかるまでアイドリングを続けてみる。

 漏れてこない。
    アクセルをあおってみる。漏れてこない・・・・

 ダメか・・・・・

 外傷ではないということか・・・・・・  あきらめて、外装を着ける。

 以上。 すぐやれそうなこと終了。

   

Nov.10,08 48,495.0km 水補給

  




    まだ、点火不良........... 「23」