CZ 4th Diary 08 CZ 4th Diary 10 The Index of CZ 4th Diary HOME
   タイヤを買う
        
    タイヤが安いらしい。
 点検すると、リアはそろそろ、フロントは全然減ってない。この差はなんだ? というのは後回し。前回バルブトラブルのときにも、使えないホイールはスペアにならないという教訓もあったことだし、換えてみようか。
 が、トレーシーに適合する安いのはIN○UEの特定銘柄だけらしい。
 まぁ、IN○UEがいいとか悪いとか言いたいわけではないので、安さに釣られて前後ホイールを背負って出かけた。
 しかし、ホイール持ち込み交換工賃500円というのが安さの目玉だったのだが、それは普通の2輪が対象で、スクータホイールは1,050円のままだという。IN○UEタイヤは2,800円ちょっと。合計で3,900円超。
 円単位までこだわる気はないが、それって、TタップでDUNL○P入れるのとほぼ同じ。
 ○フロ川崎店の方がTタップより数段近いのだが、セールだけでなく、常日頃から安い個人商店を応援したくならない?
 工賃が安くならないと聞いて、どうしようかと迷いながら、緊急性のないフロントをやめてリアだけ入れ換えてきた。
 スクータ用でもハイグリップ系を入れれば安かったんだろうか???

   タイヤを換える
        
    土日に雨が降ると、週明けにブレーキが鳴く。
 単に錆びるんだろうと思っていたが、最近、激しいか? 走り出すと、そのうち鳴きやむんだが、鳴きやむまでの時間も長くなってきた気がする。
    そんなとき、 ? リアが流れた?
 やっぱり寿命か? と思ってみるとスリップサインが出ている。ブレーキも何キロ見ていないことだかわからんし、一思いに開けるか?

 開けてみると、心配していたブレーキシューに特に異常はない。シューの厚さも3.2mm。
 金属が露出しているかもしれないと心配していたのだが、まだしばらく使えそうだ。 けち?

 やっぱり、鳴きの原因は単に錆だったのか?

    タイヤもはずしてみると、まだスリップサインが出ていないところもある...... って、十分、寿命であることに変わりなかろう。また開けるのも面倒だから換えた。

 で、タイヤを換えて数日後、昔の通勤コースの高速コーナーに入ったらリアが流れた。え? 変えてもダメなの?

 最初はパターンとかのせいかとも思ったが、新しいタイヤだから滑ったのかも?



なんだかレトロなパターン?      .
      整備データ
   

Aug.04,07 40,853.2km リアタイヤ交換
   穴
        
    いままで、毎年、この季節になるとエアクリーナボックスの穴の数を調整していたはず。
 今年、まだやっていないのは、チョーク問題が解決したからか?

 とはいえ、ここ連日32℃とかの報道が続いている。中間加速がダレてきたのは、穴を広げれば救えるだろうか?

 ということで、2個開けた穴の片方をいつもふさいでいるのを、両方とって全開にしてみた。

 なんとかなったかなと思いきや、かえって調子が悪い。
 他にも原因があるのかと疑ってみたが、穴を1つふさいでみると、元に戻った。
 開けすぎ?
 ということは2つともふさいだらどうなるんだ?

 結果は、大して変わらないが、2つ開けよりはいい。
 細かく詰めてはいないが、純正キャブで、排気もノーマルならば、メーカー出荷状態で問題なかったということだ。
 逆に言えば、吸排気をいじらない車体で、エアクリーナに穴を開けて調子よくなるようなら、チョーク系に問題あり、ということか。
 毎年、穴を調整して「気難しい」と文句を言っていたのは間違いだったのだな。

    加速は絶好調ではないが、まぁなんとか。
 クラッチとプーリーの調整が必要か? とは思いながらも、とりあえず走れているのでなにもしないでいると、盆休みの秘宝館から招待状が届いた。

 うちの問題は、いろいろあるが些細。真の問題は「単気筒感」が近づいていないか?ということだが、いまのところなにもする気はなし。

 なにやら秘術を受けに行く富田さんと、秘密兵器開発中の椎田さんとのドライブに便乗して行ってきた。傍観者のはずだったのに、秘薬をお披露目されて、譲り受けてきてしまった。




秘宝に魅入られる人       .
   お約束?
        
    絶好調?
 クラッチはガラガラいってる。加速はこの程度でしょう?
 久しく、クランクケースを開けずに過ごした、めでたい。なぁ〜んて思ってたら.......

 いつも通りに通勤。朝、会社近くに止める。仕事半分で14時過ぎに移動。で、エンジンかけようとしたら、セルは元気よく回るのにエンジンがかからない。??
  
 しばらく休んだりしてみたが、かからない。セルを回し続けても、点火している音がしない? ガソリンホースを点検すると、ガソリンは流れている。セルを回し続けるとガスくさい。ガスではない?
 ガスでなきゃ、火か? 次の約束があるので、ここまで確かめて時間切れ。仕方なく放置してその場を去る。
 翌日、かすかな期待を込めて、無為無策でセルを回してみるがかからない。放置して帰る。
 翌日、かからない。プラグを見た。火が飛んでない。電気だ。帰る。
 翌日、飲み会だ。雨だ。放置して帰る。
 翌日、台風だ。次の日も大荒れだ。次の日は土日だ。FZの修理の相談もあり放置。
 月曜日。雨だ。火曜日、CDIを換えてみた。かからない。帰る。
 水曜日。雨だ。幕田さんにクルマの出動を頼む。金曜ならという返事。
    木曜日。幕田さんに手間をかける前になんとかならないか? 決死の覚悟で工具の山とステータコイルのスペアを持ってサルベージに向かう。
    仕事の都合もあるが、路上で怪しげな作業をしないといけないことだし、暗くなったころ作業開始。
 サクサク分解して、ステータコイルが出た。ここまで15分足らず。
 あ? あれ? ステータを留めてるボルトってヘックスに換えてなかったっけ? こういうところはなめやすいから、ほとんど換えてある。そのつもりで工具を選んできてしまったから、短いドライバしかない。何とかしようとしても固くてなめそう。それだけで、10分ほど苦労して諦める。まだ、セルは回るが、そろそろ限界だろう。バッテリーを外して持ち帰る。
 家で充電してみると、充電メーターは、やはりかなりきていた。
    金曜日。昼過ぎに動かせなきゃ幕田さんの出番だ。帰りは電車でないことを祈ってインパクトドライバーとおっきなハンマーとバッテリーという重い荷物を抱えて電車に乗る。
 昼から明るい木漏れ日の下で作業。
 でっかいハンマーを振り回す。しばらく叩くとはずれた。ステータを取り換え。バッテリーをつなぎ。緩めていたプラグを締めて、セルを回す。かかった。止まった。
 止まったけど、チョークとか負圧コックの関係もあるので、だいじょうぶでしょ。幕田さんに、復活の連絡をして仕事に戻る。
 夕方。始動。かかった。会社の横に放置すること、実に10日ぶりで動いた。

 いや、しかし。動かなくなった日に、この突然死、前に似たような死に方があったよなと思っていた。
    なにも異常なく走ってきて、止まって、再始動しようとすると全然かからない。
 そのときは、ステータコイルが逝っていた。あって欲しい予想ではないが、突然死という症状は、それが一番あやしい。んで、その通り。
 これ、欠品パーツなんですが、定期交換部品ですか? なんとかならないもんですか?

 帰り道。再発したらどうしよう。なんて、最初はオドオド走っていたが、そのうち、おとなしくしていると前に割り込むスクータがうっとうしくなり、全開。
    きみたちね。こっちはきみらが、そ〜ぞ〜もしないような苦労して、その代りにぃ速いスクータに乗ってるの。新しかろうが、250だろうが、ばかより速いからどきたまえ。

 しないですむなら、こんな苦労したくないわい。

      整備データ
   

Sep.14,07 41,478.5km ステータ交換
   ぱしり
        
    直ったと思っているところへ、砂川のおやぶんから使いを言づかった.....
 神田明神下で調べものをして報告すると、翌日は高幡のだんなのところだと仰る。
    翌日、高幡まで出向いて、だんながおやぶんのあつらえものを細工しているのを見ていたんだが、おやぶんの持参したネタに不都合があったとのことで、続きはこの次ということに。
 さて、時間が余ったら、うちのやつのあそこを、角田流秘伝の参をやっておけと勧めてくださった。
 今まで、てっきり秘伝になってるものと思ってたんだが、虎ノ門で開けてみるってぇと、細工してなかったんで。もちろん、今もなってねぇ。
 うちでやろうかと思っていたが、ボール盤とリュータがあると言われれば渡りに船で、庭先をお借りして、細工をはじめることに。
    やることはわかっているが、自分でやれということで見よう見まねの細工は、なんとかできあがったものの、不細工としかいいようがねぇ。  まぁ、それでも、恐る恐る着けてみるとたちまち霊験が現れるのがわかり、こんなにあらたかなまじないをして、返って害がないのかと心配になっちまう。
      整備データ
   

Sep.15,07 41,543.3km 角田流秘伝の参
  




    なにか変?........... 「10」