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   ええぇ?
        
      -----ページレイアウトの都合で日付が前後している-----

 つまらないいたずらでリア回りをいじっていた......、

 え? ! なにこれ??......

 リアのサイドカバーを留めるブッシュがボロボロ。

 これって、前に得意気に替えたはず......

 調べると1年前かぁ。 だとしても早くない??
 確かに毎週、脱着していた時期もあるけど、そういうものか?

  



 整備データ (Apr.29,07)
  プラグ交換  38,622.1km  前回不明 エンジン交換時?
  フロントブレーキ調整  38,675.8km  2回転増し締め
 GWオフ 残り
        
    そういえば、書き忘れたが、自分ではなにもしなかったわけでもない。

 パーツクリーナーでジャンパーを洗ったとか....... じゃなくって
  
  この前、クラッチが滑り出したのでアッシーで換えてお茶を濁していたのだが、またなにやら減ってきた感じか?
 自分では、オフの場でいじるつもりがなかったので、この前はずしたクラッチを持ち込んで、フリクションプレートの調整をした。
 調整というか、新品のプレートが1枚あったので、古いプレートの厚さをみながら、適当に組みあわせて、遊びが0.7mmくらいになるようにしただけ。
 しかも、なにも考えずに組んだら、ダンパーの向きが違うとか、揃ってないとか、牟田さんにダメ出しされて3度も組み直すことになった。
 本当になにも考えてなかったらしい.......

   おしかけプチオフ
        
    最近、快調である。走る実験室状態を脱したか?
 一時期は、毎週開けていたのに、前回、クランクケースを開けたのはいつだったか?

    普段の足はそうでなくっちゃいけない。

 とはいえ、しばらく前からクラッチの消耗が気になっている。
 前にクラッチをアッシーで交換したときと同じような、発進加速のもたつきが出たと思ったが、放置していたら、またまたガラガラ蛇になってきた。
 はずした方のアッシーは、GWオフで調整をしたから、替えればいいんだが、そのままにしていたら、加速はよくなってきた?
 発進加速は、クラッチ版とかスプリング、ウェイトなどいろんな条件で決まる。ひとつの要素の劣化に対して、2次曲線的な変化を示し、その曲線の頂上でも底辺でもよくないのだろう。
    だから、適当な領域で不満を感じなくなるに違いない。そのせいか燃費も、よくなったり、悪くなったりしている。
 発進時にタコを見ていると、5,000ちょっと過ぎまで上がって、5,000に戻る。そのまま5,000に少し止まって上がる。鬼門の4,500以下に落ちないところが好調の原因なのだろう。この状態を維持したいとは思うが、クラッチが減っていることは確か。とりあえず現在の設定がどうなっているかを確認する方がいいだろう。久々にクランクケースを開ける気になった。

 開ける気になったことはなったが、工具が見つからないという言い訳ができたので、また2週間ほど放置。
 挙句の果てに、口実を作って富田邸に押しかけ、あまつさえ田路さんまで巻き込んでプチミ。

 さて、当日の本題はなんなのか?
 FZのハンドガードの割れ補修? 富田さんがカウル補修すると言うので、接着剤など持って出かけたのだが、どれをとっても気が乗らない。
 開けるのかぁとぐずぐず、ハンドガードを糊付けしていたが、田路さんがさっさとクランクケースを開けはじめたので、自分も始めることにした。
  
 開ける。用意してあったクラッチを特に確認しないまま交換。富田さんが電子スケールを持っていたのを思い出し、借りて、プライマリのウェイトローラの重さを測ると8個合計で59.5g。あれ? 1個7gになっていたはずだが? この重さは純正? 色もグレーだと思っていたのが、いつの間にか黒。 − 7gのローラーはアッシーで交換して、今、ストックの中らしい− ともかくウェイトローラーをグリスアップ。ついでに、プーリーボスをグリスアップ。
 はい、おしまい。
 お題は、盛り上がりを見せぬまま1時間足らずで終了。

    後は、田路さんの作業を見たり、富田さんのブレーキにチャチャを入れて過ごす。

     田路さんと富田さんが、フロントをディスクブレーキ化した富田号のブレーキが利かないと言っている。
 乗せてもらう。

 レバータッチはカタイ。エアを噛んだとかではなさそう。
 でも、フルブレーキしてもロックしない。よいうより、じわじわ前に出る。
 効かない! ほんとに効かない!
 なんで? 繰り返しレバーを握っていると、カタ過ぎる気がしてきた。普通、こんなタッチのブレーキない。

 ひょっとして? −ピンと思いついたものって、けっこうアタルらしい  「こんな振動の乗り物ない!」とか......−

 「これ、マスターとキャリパーと同一車種のもの?」
 「マスターがマジェ250初期型。キャリパーは××」  アタリだ

 「マスターの口径同じ?」
 「・・・・・?」

 だからさぁ、上と下はマッチングなの−とFZで教えられた−。同じものに戻してみたら?
 「こっちのレバーがカッコいい」  だからさぁ、カッコの前に機能してないじゃん!!

 帰りがけ、通りかかった用品店でマスターサイズを調べる。マジェは最新型で14mm。年式によっては1/2かもしれない。××は載っていないが、ヤマハの小型車は11mmを使っているらしい。ヤマハにはスクータだけで最低3種類あることが分かった。
 だからさぁ。14:11なら口径比で6割違うのよ。14:1/2か1/2:11だったとしてもほぼ3割違う。太けりゃいいもんじゃないのよ。使えねぇってば!

 換えるかどうかは本人次第。換える気ないらしいけど。

 んでもって、その後の調べでマスターは1/2inch。キャリパーは11mmと判明。問題点はこちら

    田路さんがうちのに試乗したいと言ってくれたので乗ってもらう。
 田路さんのはキャブを換えてあって、駆動系にも工夫が。目指せ完全ノーマル&ノーメンテのうちの方が性能的に落ちていて仕方ないところだし、富田邸まで来る間、並走する田路さんの方が速いのかなと思っていたのだが、田路さんはうちの方が速いという。なぜだ? 重要な問題かもしれないが、特に詮索もしなかった。

 クラッチをノーチェックでアッシー交換してしまった結果は、発進から定地走行まで駆動系がカッチリした感じになったというのは気のせいだろうか。発進時、少し、ガラガラ音がしている。あたりが出てないからか、このままなのか?

     交通安全運動最終日。帰り道を大人らしく走っていると、うるさいモンスターに追いつかれた。
 当然の顔して前に行く。今日のところは前に出してやる。と、思いつつ、いつまでも目の前からいなくならないのでコーナーで抜き返してしまった。それが気に入らないなら、直線で勝負かけて勝ったつもりにならないように。

 モンスターが消えて、下高井戸陸橋手前、ZRXに追いついた。信号を先頭で発進していくZRXを横からマジェが抜きたそうにしているが、抜けないのか? 革ジャケット着て、マジェに顔色伺われる程度の走りをしているのか? こっちは、取り締まりに注意を配っておとりを前におきたいのに、2台とも高速コーナー手前で減速するから、その間を前に出てしまったじゃないか。出ちゃったら仕方がない、そのままぶっちぎってしまった。
 それにしても、もう少し追い上げる侠気はないのかねぇ。
 こういう、自分の実力を判断できないでいて、「小排気量のクセに」と侮るのが困るのよねぇ。

    なんて感じで、よくわからんが、走りに不満はないらしい。よかったよかった。
  



 整備データ
  2stオイル補給  38,909.4km  1liter  May.28,07
  クラッチ調整  39,073.1km  遊び0.7mm  May.20,07
    2stオイルは前回の給油が37,575.3kmだったのか? だとすると、リッターあたり、
     38,909.4-37,575.3=1,334.1
であまりよくない。ワイヤー調整の効果なし? ここのところ、記録が曖昧だから、もうしばらく様子見か?

   バッテリー全放電
        
    先週、意識朦朧で帰り着いた翌朝。キーがオンのままでバッテリーが完全に死んでいた。

 充電すると、充電器のインジケータが目いっぱい振れている。
 だいじょうぶか? と思ったが、翌朝には復活して、それ以来ノートラブル。
 そろそろ、3年目になるはずだが中国製正体不明充電池エライ。

 バッテリーが一晩であがるのは自然としても、それに輪をかけているのが電気式チョークのはず。
 しかし、考えてみると、最近の気温は20度後半。
 以前なら、冬に調子よく動いていたら、今頃はエアクリーナの穴が、と騒いでいたはず。
 なにもいじらずにフロントが浮きそうな挙動を見せるということは、やはり、エアクリーナをいじらなければならないこと自体、チョークが完全にオフにならず、常に濃い目だったからに違いない。
 −この辺のことは、トラブルを経験していなければ気付きもしないことなんだが−

 冬の燃費はほぼ20km/l。6月の今も同じ。
 暖かくなったらよくなって欲しいというのもあるが、変わらないというのも、それはそれでいいことなのだろう。

 都内の通勤で、頻繁なタッチ&ゴー。アクセルは、ほぼ全開か全閉という乗り方は変わらない。それを、以前は17km/l 行くか行かないかで一喜一憂していたのだから、キャブを大径化していないCZが、20km/l 以下だったら、キャブ、特にチョークの見直しが必要だろう。

      整備データ
   

May.28,07 37,371.6km 怪しいバッテリー全放電
  




    久しぶりのトラブル... しかも........ 「08」