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CZ 4th Diary 04![]() |
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軽い | |||||||||||
さて大騒ぎして、直った車体で走る。 軽い! エンジンの周り方が軽い! そのせいか車体の挙動も軽い! これが普通だったんだろうか? が、直った気で数日経つと、スタートが重い?−もっと早く気づけよ− なんとなく、クラッチミートが早い? あ! 音だ振動だと騒いだときに、試しに、なぁ〜んにもしていないクラッチアッシーを入れたままなんだ。んで、クラッチのウェイトローラが10個入ったままのはず。 原因に気づいてから、さらに2日くらいガマン−するな−してたら、直線でまぐざむに抜かれた。 空いた直線とブラインドコーナだから、クラッチのせいではないと思うが、中間加速に関しても、弱点になることは確か。仕方なくアッシーを交換した。 直った。 なんと、横着な整備だ.......... |
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抜く | |||||||||||
あたしは整備なんてしたくないの。 黙って快調に走ってくれていればそれが一番なの。5万キロ、ノーメンテで走ってくれるのが一番なの。 んでも、遅かったら5万キロなんてガマンしないだろうし、べすぱの125が速くても、あんまり興味ないし、なにより買えないし..... なのに、なにを好き好んで、手のかかるバイクばっかりに乗ってるんでしょ...... |
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なにが言いたいかっていうと、せっかくバラしたエンジンも、1台に、まともに動く気配が見えると作業が進まなくなるのね。 んで、放置してあったエンジンから、いかにも片手間にベアリングを1個抜いて、今週の作業は終わり。 作業自体は工具さえあれば、可もなく不可もなく終わった。 そういえば、クランクシャフトに固着したベアリングは、また工具を買ってきても採算取れないし、たまにはバイク屋に工賃を払ってご機嫌を取ることに。 |
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ギロチン式のプーラーで抜いてくれた。 そういえば、じっくり観察すべき抜いたベアリングは「要らないね」と言われて、うかつに「うん」と答えてしまったことに帰り着いてから気がつき闇の彼方へ。 |
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一難去ってもネタはつきない | |||||||||||
1台、まともに動いている........ はずなのに......、 クラッチを換えて、調子よく走って、ノーマル250には負けないなんて感じで、目的地で止まったら..... |
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ゴボガボカポ! と音がする。 なんだ? なにかあったか? よく見ると、ステップ前方に水撥ねがある。 あ、冷却水吹いた? |
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そういえば、この位置に、しばらく前から、ときどき水撥ねがあった気がする。 単純に、雨の残り水だとか、なにかの撥ねだと思っていたのだが、リザーバから吹き返した水が、パネルの隙間から出てきた跡だったのだ。 気がつくとフロントカバーの上部スリットからも水滴が吹き出した跡がある。 水温計は真中をちょっと越した6割くらいの位置。 |
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熱いままでは開けられないし、開けてもなにもできないから、とりあえずそのまま帰る。 帰り着いて、フロントカバーを開けると、リザーバーのキャップが取れていて、水面はローを切った辺り。 ラジエータ本体は水が減っていて600ccくらい補給。リザーバにも給水して様子をみる。 |
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緊急手術 | |||||||||||
原因が分らないのでまたまたえらいひとに聞いてみた。 .....ら、緊急手術命令が出た。 |
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ヘッドのガスケットが抜けて、爆発圧力が冷却水に抜けているんだって。 平日帰宅後、暗い中で作業する。もちろん、露天である。 曇り始めて、底冷えがしないだけまだまし。明日は雨だそうだ。 苦労して、ヘッドをはずしてみる。 開けて見れば、抜けた場所がわかると言われたが、分らない。というより、液体ガスケットの痕跡がないぞ。 着けるときに、ガスケットがはみ出すのを嫌って、極力薄く塗った。 |
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結果として、厚さが足りなかった? アンド、すでにはがれてしまったのか? ともかく、今度は液ガスを塗りたくり、取り付ける....... が、暗いし、狭いし、怖くはないけど、うまくいかない。 何度か失敗しながら、とりあえず着けた。そんな状態でちゃんと直るのだろうか???? やっぱり、ヘッド外すにはエンジン降ろすのが常道か......... やり直しの影響で、液ガスを使い切る寸前で作業完了。 さて、結果は? |
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翌朝。一晩おいて液ガスも乾いただろう。寒いけど。 走り出す。そろそろと、走ってもなにもいいことはなさそうなので普通に走る。 あ、フロント浮くじゃん。ちょっとだけどね。 やっぱり、圧力が逃げていたのか? いつもの渋滞を駆け抜けて、一昨日、停止してガポガポいった地点まで来るが大丈夫。 燃費が18/lを割ったのも、圧縮漏れと水漏れのせいだったのか? 水温も、いつも通りの3/10の位置。 だいじょうぶそうだ。 |
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年越し........... 「04」 |
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