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再生 | |||||||||
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土から掘り出したイデだか、左右つぎはぎのアシュラだかわけわからんと思っているところへ、「エンジン積み替えたら4代目?」と言われた。4代目というには半端なので、あり得ない3.5世にタイトルを変えました。 で、実はこの発掘エンジン、結構回るかも。 慣らしがいるのか? なんて思いながらも、やっぱり翌日にはどこまで出るかをチェック。 ワンチャンストライで向かい風の中 105km/8,100rpmをマークした。 ガスは濃い目の混合だし、悪くないと言えるか? 翌日には、オイルランプが点滅し始めた。点きっぱなしになるまでが早かった気がするのは、やっぱりオイル漏れを黙認しているからでしょうか。 |
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オイル漏れの「心当たり」はオイルポンプを組み込んだときにガスケットを着けた記憶がないのだ。 はずしたときについていたのならそのまま着けてるはずだが、見た覚えがない。さっそく注文したが届くのはまた週末だ。 で、それも大事だが、ウォータポンプのオイルシールは大丈夫なのか? とりあえず水はまだきれいだが、発掘エンジンではいつまでもつか不明。せっかく買ってあることだし取り替えるつもりではいる。 どうせやるなら、オイルと冷却水を一緒にやらなければオイルと時間と水のムダ。 ? 放置してもオイルはムダになるのか。 予定では、スペアになった元祖ボロのプレートのオイルシールを交換して入れ替える。 |
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というわけで、一度放棄したオイルシールはがしに再チャレンジ...... その後も、スペアの方をオイル漬けにしたりしたがダメ。 ベアリングプーラーがあればと思い、見に行くと、内径10mmのものを抜けるのが、安くて12,800円。高くて21,800円。 考えてみれば、クランクケースカバー2って買えれば(欠品でした)そんなにしないのではないか?? まして、正規用途じゃないから抜けなかったりしたら、ただのムダ。 ということで、バーナーで炙って、オイルシールのゴムを燃やしながら100円のペンチで抜きました。 ということで、そのままいけるかと思っていたオイルポンプ側とクランクのオイルシールも熱をかぶってるはずだから交換します。 ということで、部品待ちです。ではまた来週。 |
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問題 .......にならないうちに | |||||||||
あるコースで107/8,100をマーク。回転数が変わらないのは前回より風の抵抗が少なかったからか? そんなことをしていると、リアにウォッブル? 再発しないから、路面状況のせいかもしれない。 そんなことより、どこかがキーキー鳴り出した。 古い自転車でするような金属音? 出るとしたらやはり今回入れ替えた部分でしょう。 音はだんだん成長してくる。いつもの悪い傾向。エンジン切って空走しても出るからミッションシャフトから後ろか。 |
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ということで、またまたリア周りを分解します。 ミッション側のオイルを抜くと、先週交換したばかりのはずが銀色の液体が出てきた。やはり、発掘エンジンを基本整備もしないで稼働させるなんて無理だったか。 クランクケースカバーをはずそうとするととれない。 どうも、シャフトと軽く噛みついているらしい。 |
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オイルを塗って組んだつもりだったが、錆の方が上手だったか? ハンマーで叩きながら、かなり手こずってやっとはずした。 ミッション室を開けるのに、もう最初からインパクトドライバを使って8本のネジをはずす。 ミッションは銀色のオイルをまとっている他特に問題なさそう。 各部のベアリングをチェック。特にガタがきているものはないようだが、ベアリングのブレなんて手でわかるようなら末期なんだろう。 ニードルベアリングのものが多少怪しいか? |
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音の出所として1番怪しいのはドライブアクセル。 アクセルシャフトのスプライン部ににじんでいるオイルはどこからきているのか? 銀色ではないからミッション室とも思えないが、他にはないか? ホイール側のオイルシールがダメか? ホイール側のベアリングは内外をオイルシールに挟まれた構造。他のベアリングはミッションオイルで潤滑されているが、これだけはオイルシールでミッションオイルから切り離されているみたい。 指で動きを探るが問題はつかみにくい。 シャフト側にすれた痕のようなものもあるから、ここが音源か? |
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ベアリング交換となると、いますぐは手が出ない。 ともかく、グリースを塗って様子を見る。 さて、冷却水を点検するときれいな緑色(錆が進行しないで欲しいので使っているクーラントの色)。 ラジエータ側を開けると濁っているのは、前の油汚れが溶け出してきているせいか。 特に問題もなさそうなのでそのまま水を入れ替える。 ダダ漏れ放置のオイルポンプをはずす。 案の定、ガスケットとワッシャが入っていない。 ガスケットを組んで取り付け直す。 ステップボードから下を全部はずした、半日にわたる大騒ぎを元に戻す。 人に会いに出かける。 走り出すと音はなくなっている? いや、まだ時々出る。 いずれにしても、出方が変わっているから、今日いじったところに音源があるのだろう。 ベアリング交換かな? オイルシールまでなら自分で換えられるんだが。 帰りは夜中になった。 8,500rpm回った? 音は気にならなかったが止まったのだろうか? 翌朝見ると、ダダ漏れオイルはまだ漏れている。 確認すると、ガスケットがずれているようなので、つけ直した。 |
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まだある?........... 「36」 |
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