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やられた | ||||||||||||||
単気筒感がまた気になりだした。 オイルパイプを抜くとオイルは端まできているようだし、パイプがつぶれていたときに見えたオイル漏れはなくなっているから、パイプ交換はうまくいったものと思っていた。 また振動が気になりだしたところで、もう一度ガソリンにオイルを混ぜてみる。 前回はこれで改善したように感じたのだが、今回は変化がない。 |
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ということは、別の原因か? 理由がわからないとなにをしていいかもわからない。 音が止まらないのでフリクションを減らしてみようかとオイル交換をはじめる。 しかし、なんと入れにくい注入口だ。前のバランサ室もキャップからしていろんなものをはずさないと力が入らないし、リアのミッション室はリアホイールはずせってか? そんなことは書いてないけど、リアブレーキワイヤくらいゆるめないと指すら1本しか届かない。 なんて文句を言いながらオイルを抜くと...... |
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コーヒー牛乳? ミルクの濃いやつ........ 濃厚なミルクコーヒーにしか見えない色。 やられた!! ウォータポンプのオイルシールが逝って、冷却水とオイルが混ざるというのは知り合いだけで何人もが経験しているトラブル。 珍しく、僕だけがやったことのないトラブルだったのに。 ミッション側はスラッジもありそうで、色もかなり黒いが水の混入はなさそう。 |
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入れないわけにもいかないから、前後にそれぞれオイルを注入する。 さて、オイル交換しても音は変わらない? タンタンタンタン と焼き玉エンジンというのか妙な音。 点火タイミングがずれているという可能性もあるか? チャージコイルの位置がずれたか? とも思ったが、日々変化することを考えるとCDIの劣化の方が可能性は高い。 翌日、無理を言って志田さんちに押し掛け、CDIを借りてみる。 音は、乗り付けてエンジンを切る前に「なにその音?」と言われるほどに育っている。 CDIを換えても、音は変わらない。 音源の見当が付くくらいに音がはっきりしてきた? なんとなくクランク軸あたり、プーリー側(左側)が怪しい。 |
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クランク? バランサ室? ということは、音の原因はウォータポンプトラブルか?? 志田さんもウォータポンプがトラブった経験があるのでオイルシールの交換の要領を聞いてみる。 うぅ〜む。 かなりな手間だなぁ。 確認のためクーラントリザーバを開けてみると予想通り、バランサ室と同じ色の液体が出てきた。 |
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まずはウォータポンプを開けないとダメか? やればできるにしても通勤の足を休ませる時間は少なくあって欲しい。 部品交換は一晩でできるとしても、ウォーターラインとバランサ室の洗浄を十分にしたければ土日の一晩では終わりそうもないなぁ。 これといって、即効性のある対策もなく、ウォータポンプを直してみるしかないということで帰る。 志田さんちを出た直後は、アイドリング付近で音はするものの、5000rpmくらいになると安定して何も問題なく走っていたのだが、帰る途中、寄り道しながら片道40kmちょっとの間に音は、明らかな振動に育っている。ん? もう走らせちゃダメか?? 原因と結果を想像したせいか、振動が片側がぐらついたクランクシャフトから出てくるイメージが鮮明に湧いてくる....... |
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やっぱりぃ...... | ||||||||||||||
燃費は19km/lの後半を維持している。 トラブルは燃焼系ではなく、メカニズムにあるということか。 と、エンジンがかからなくなった。 セルが回りにくい。かかってもすぐ止まる。 感覚的に「ガランゴロン」。こりゃ、クランクが素直に回ってないな。かけちゃダメとエンジンが言ってる。 予想として、クランクエンドベアリング。ヘタするとカウンタシャフトも....... |
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ともかく、すぐにどうこうできる症状じゃない。 と言っても、部品とか探す間にできることは? で、クーラントを抜いてみる。 と、予想に反して意外ときれいな青い水が出てくる。 濁りはあるもののそれほどの異常は感じない。 だからといって、いいことはなにもない。 |
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続いて、ラジエータキャップを開けてみる。 ラジエータ内も心配したほどのことはない。 ラジエータキャップに茶色いオイルがこびりついているくらいだ。 オイルは澱んだところの上澄みに集中していたのだろう。 オイルが溜まっていたクーラントリザーバをはずして水をあけてみても、青い水と茶色いよどみが別々になって出てきた。 これなら、エンジンさえ動けば冷却水系は普通のラジエータ洗浄剤でなんとかなるか? とりあえず、クーラントリザーバをはずして洗剤を入れておく。 |
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で、問題は?........... 「32」 |