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......シーン | |||||||
朝。エンジンをかける。 ................ ...............セルスイッチを押しても何も起こらない........ え? フットブレーキやらブレーキレバーやらセルスイッチやらメインキーやらいろいろいじってもうんともすんともいわない.......... |
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いや....... おちついて聞いてみるとかすかにカチッという....... スターターリレーは動いているらしい........ とすれば、そこまでは電気が行っている...... スターターはリレー以降は独立回線だから....... いつまでもかかずらっていられないので電車の駅に急ぐ............. |
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夜。 帰りが遅くなってしまったが、とりあえずチェック。 .............なにごともなくかかった。 |
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.............仕方ない。 現象が再現しないなら、ともかく動けばいいんだから.............. 夜も遅いので寝る。 翌朝。 .............セル1発。かかった。 一度切って、もう一度.............かからない。 .............かからない。2度とかからない................... |
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.............けっ飛ばしたり振動を与えてもかからない................ とりあえずカバーをはずしてセルの配線をこじってみたがかからない................ 電車の駅に急ぐ............. |
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どたばた | |||||||
土曜。修理するつもりでエンジンをかける。 ................ ...............何ごともなくかかってしまう........ 何度やってもかかる。 ホームドクターに電話して現象を伝える。 まず、セルは突然死するものか過渡的な変化があるのか聞くと突然だと言う。 「リレーかセルでしょう。どっちか交換するならセットがお勧め。」 やっぱりかぁ。ただし、交換部品のないところで開けて、不具合を発見しても元に戻らない可能性は高いよとのこと。セルのパーツは出るにしても組み込みはオーバーホールを専門家に頼んだ方がいいと。 ともかく、今回のトラブルの原因は特定できないがセルのブラシが摩耗したトラブルはあちこちから聞いている。回路図からみてもセルが動かない原因はリレーとセルしかあり得ない。 オーバーホールする間だけでもスペアを確保しなければ.............. スペア車体を持っている飛田さんにメール。早速貸してもらえることになった。 翌日。外装ほとんどなしの状態で飛田邸へ向かう。 外装がないと普段と違う音が聞こえてきてなにかと不安。妙に金属質のジェット音みたいな音が大きい。大丈夫なんだろうな?? 環七内回り柿の木坂手前で作業員発見。と思ったらねずみとりでした。僕は逆方向から見ただけだけど。 飛田家到着。 まずは悠長に飛田150の試乗。 僕からするとなにもトラブルはなく快調なんだけど、エンジンに手の入った125を普段使っている飛田さんには物足りないらしい。夏に入って中間トルクの薄さが顕著になってきているうちのトレーシーからすると、ノーマル150の性格そのものにしか見えない。 若干の改善課題はあるあろうが、不満な点はノーマル以上を望んでいる部分だろうという感想を伝えておいた。 で、本題のセルの交換................... 簡単にはずれると聞いたセルがはずれない........... 「ねじなめてんのか騒動」「ホイール焼き付き事件」「電装完全死の謎」「バッテリー7Vの怪」など、様々なイベント盛りだくさんで、肝心のセルは交換できない。 強行すれば、生きて帰れるか否かの賭け。他家の軒先で不動になるわけにはいかない。テキトーなところで諦めて帰ってきた。 この先はタフな作業だから、また来週か..................... |
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平穏 | |||||||
なにもしてない。 ........今のところ動く...... 片道45kmを往復したら燃費が22を超えた。 最近燃費がいいのはスタンドを変えたせいか、気温のせいか? 両方ってのが一番ありそうでトラブルと同じく切り分けが難しい。 この先はタフな作業だから、また来週か..................... |
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整備データ (Aug.12,05) | |||||||
2stオイル補給 | 1L 21781.0km | 前回 20998.9km 782.1km/L?? | |||||
782.1km/42日 18.6km/日 | |||||||
ん? 警告灯がついたからオイルを足したんだが、リッター800km弱?? そういえば、コケたのは補給してすぐだったな。 半分くらいこぼしたということか..................... |
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やっと | |||||||
タイミングがずれたりしてやっと作業に入る。 あれから3週間以上、セルにトラブルはないんだが...... 外装は作業しなきゃいけないのが見えていたので着けていなかった。チャンバーをはずして、問題のサブフレームを出す。 はずれない。 壊すつもりで作業を始めたが、なかなかとれない。 ラバーマウントされているベアリングを、ラバーを破壊してサブフレームだけはぎ取る。 それでもとれない。 2時間悪戦苦闘。固着しているからプーラーで抜くしかないということになり、バイク屋に相談したが、持ち込めない状態までバラしてしまったから作業も頼めない。「廃車じゃない」とか笑われてしまった。 金もないところだが、立て替えてもらってプーラー2000円なりを買ってきた。 |
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当てた。抜けた。 やっぱりなぁ。作業は工具次第だよなぁ。 さっさと、リアホイールをはずして、問題のネジをはずす。バイスプライアでつまんですぐ抜けた。セルも交換してOK。 さっさと配線して作業終了。 後はセルモータをオーバーホール? 結局、工具があれば2時間かからない作業に5時間かかった。 そそくさと組み上げて帰る。 ......帰り道。順調に走っていると、フロントに妙な振動を感じた。 |
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何があったんだろうと考えながら走っていると、今度はリアに異音? しばらくして、確実になにかがおかしいと思えるほど音が大きくなってきた。 止まって確認する。ホイール周りに異常はない。 |
一番上のベアリングが固着していた ベアリングをはずすために、ベアリングをラバーマウントしたサブフレームをラバー部から引きちぎった。 |
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再発進する。やっぱりおかしい。 今日の作業を反芻して、異常の原因になりそうなことを探す。 ...........あ! チャンバー仮止めしたのを本締めしたっけ?? 確認するとチャンバーの締め付けボルトがなくなっている。 針金を拾ってきて仮止め。そんなことでは音は小さくならないので、まるっきり故障車の雰囲気で慎重に帰る。まぁ、なんとか帰り着いた。 あり合わせのボルトで留める。試走したところ正常に戻っている。フロントの違和感もない。原因が分かって、直って良かったが、リアの異常でフロントに異常振動を感じるものなんだなぁ.......。 話は変わって、ガソリンスタンドを変えてみたんだが片道45kmの往復で燃費が20ちょい。前回より悪いけどスタンドのせいか? かなり渋滞していた交通状況とトラブルのせいか?? |
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集合........... 「21」 |