CZ 3rd Diary Part09 CZ 3rd Diary Part11 The Index of CZ 3rd Diary HOME
 猛暑
 暑い。真夏日の連続記録が更新されている。
 そんなある日、最高速がどのくらいかアタックしてみる。
 なんだか、ピークに達するのが遅い??

 薄い?!

 夏になって(?)濃かったので穴あけた。
 それで薄い?
 メインジェットを上げる??
 なんか違うだろう??

 相変わらず暑い日曜日。午後2時くらいになるのを狙って走り出す。
 発進加速。........まぁこんなもんか。
 中間加速。........やっぱりもたつく。
 最高速。........まぁこんなもんか。

 開けた2本目のパイプにガムテープで蓋をして走ってみる..........
 発進加速。........まぁこんなもんでしょ。
 中間加速。........まだまし。
 最高速。........穴2つと大して変わらない。

 ??.....ってことは穴1つのほうがマシ??........
 確かにオフのときは穴がもう少し大きいほうがいいと感じた。
 今は、もとの穴の方がいい??.....
 実際には、「もとの穴」からは内径で2mm広がってるんだが、もとが11mm径とすると、新旧比は、
 (11/2)^2:(13/2)^2=1:1.4
 「もとの穴」と18φ仕様と13φ×2では1:2.7:2.8
 びみょ〜〜

 実は、2個目の穴は進行方向前向きに開いている。
 もう1つ穴をあける場所に困ったのも事実だが、穴が後ろ向きだと高速時に吸出し効果があるんじゃないかと思って、F.A.I.効果でも起きてくれないかな??と前に向けたのだ。
 前向きの穴から入った空気が後ろの穴から吐き出されてたりするかも.......
 流体力学意味不明........。

 わかる範囲の変更としてはクラッチのミートポイントが変わっている。これとのコンビネーションでインプレッションが変わっているかも.......

 ともかく、1つふさいだまま走ってみる。
 いい!
 今日は、気温があまり上がっていないが、今のセッティングが一番いい。
 意味不明だが、このままにしておこう。

 無謀?ツーリング
 日ごろお世話になっている隠れさんのところへ遊びに行こうかと思った。

 行かない? と道連れを探したら、とんとんさんとじゃじゃさんがメンテがてら行きたいという。
 メンテがてら..... で片道100km??

 しかも、じゃじゃさんのトレーシーは不調だというし。
 まいっか。

 朝9時。立川集合。と、声をかけたはいいが、当日朝、出るのが15分遅れた。
 大原で8時30分。間に合うのか?? ところが、大渋滞。烏山から日野橋まで渋滞はつながっていた。
 結局、9時17分着。じゃじゃさんのトラブルは5分で直って、出発。

 日野で給油。ここまでで家から30km強?
 調子見で、じゃじゃさんのと乗り換える。
 「なにこれ?! うちのより下のトルクがあるじゃない 音もうちのより太いけど 直すんじゃなかったかなぁ??」 うちのもエアクリーナに穴開けて、そこそこ調子よくなったと満足していたのに、さらにパワーがある...... 困った.....

 ルートはひたすら西なんだが、土日は大垂水が125通行禁止ということで、上野原まで陣馬街道を行く。
 和田峠の上りでじゃじゃさんの後ろにつく...... ......抜けない?
 抜くつもりはないが、後ろからタイミングを測ってイメージトレーニングしていると、コーナー立ち上がりでアクセルを開けても差がつまらない。ほぼ同じ加速をしていくのでかわせない。やっぱり、ワンメイクってこんなもんですか??

 無事、20号に合流。上野原から大月まで断続的に渋滞。工事区間などもあってじゃじゃさんとはぐれる。11時過ぎ、初狩駅近くで再合流して小休止。カモさんが勝沼ICで合流、道案内してくれることになった。12時ぐらいに合流。
 隠れさんに現在位置を連絡していたら、じゃじゃ号は前オーナーがボアアップしてるという(<気づけよ)。え? そうなの?! だから低速も力強いし、立ち上がりで抜けないんだ。なぁぁぁんだぁぁ...... そうじゃないと、うちのもまだまだ手を入れる価値があるということで困るんだけどねぇ......
 道幅が広くなったところで、今度は、加速が悪いというとんとんさんのに乗らせてもらう。
 やっぱり、4,500rpmで息をつく。最高速あたりの回転数と車速はうちのとほぼ一緒。なにが違うのか?
 息をつく当たりでアクセルをすっと戻してまた開けると加速がよくなる。やっぱり濃いいのか?
 カモさんに隠れ家まで案内してもらって12時半着。

 食事。13時半ぐらいから、予診のための試乗会が始まり、とんとん号とじゃじゃ号はドック入り。
 自分のもインプレッションなど聞いてみる。実用通勤車&ノーマルという路線ではイタシカタナイが手を入れればもっと、ということらしい。イタシカタナイを守ることにする。

 とんとん号とじゃじゃ号は自分の手で本格的にオーバーホールするのははじめてということで、2台並んで分解に入る。
 手を入れては試乗という繰り返しでやることは尽きない。

 自分のは、フロントフォークの交換とか、フロント回りの外装手直しとか、始めるとなるとディープな内容になるので今日は傍観する。

 それに、またアレルギーが出て、くしゃみが止まらないのでちょっと寝る。後から、MaxさんとMoon!さんも現れる。地元のオーナーも顔を出す。いつのまにか、トレーシーがたくさん。

 修理はえんえんと続き、いつしか夜。
 7時も過ぎて片づけをはじめたところで、カモさんがクーラントがオイルだらけなのを発見。オイルを抜いてみるとミッション側には水が入った形跡がない。悪化するかどうかは時間をかけて判断ということでオイル交換だけで終わった。
 結局、出発前に整備した点も含めると、オートチョーク不良・CDI不良・ウェイトローラー偏磨耗・ブレーキワイヤ固着・クーラントへのオイル混入・キャブ調整不良(不調解消のための偏った調整痕跡)。と、2台あわせて、トレーシーのよくある症例はほとんど出つくしているようだ。

 さて、9時を回った。
 ガソリンを給油して帰路に着く。9時半出発。
 ちょうど石和の花火の日で、解散時刻と重なり途中は大渋滞。
 そんな中でとんとんさんの加速不良が再発。途中のショッピングセンターで様子を見る。
 根本治療にはならないが、応急処置で走り出すことにする。

 笹子のあたりの気温は17度。20号をクルマの流れと同じくらいで走り、上野原到着が11時。コンビニで休憩。ルートはどうしようかと思っていたが、往きと同じ和田峠経由にする。走り出すと、またくしゃみが出だした。

 予想はしていたものの、和田峠は明かりがなく、うちのトレーシーのライトではハイビームにしてもカーブの出口が照らし出せない。
 10m先は見えてないという状況だが、時間も時間だし先を急ぐ。後ろのトレーシーの方がライトが明るいので先に出そうかとも思ったが、鼻水たらしながら、ともかく走る。
 不調のとんとん号もついてきているらしい。

 八王子市内に入って12時過ぎ。そろそろ解散なんだが、どこかで止まろうと思っていたら分岐点まで来てしまった。そのまま、じゃじゃさんが去る。とんとんさんも、最終チェックにどこかで止まろうとと思っているうちに別れてしまった。
 無理やり引っ張り出したMaxさんとも別れて日野橋を渡る。
 どの信号も2つに1つ引っかかるという深夜の20号にイラつきながら、最後の給油を終えて帰り着いたのは1時だった。
 本日の走行距離130kmくらい??





 う!?............ 「11」