CZ 3rd Diary Part03 CZ 3rd Diary Part05 The Index of CZ 3rd Diary HOME
 クラッチ消耗度
 アイドリングが1000rpm程度だったのを調整した。やる前から&やってみると、やっぱり、150の穴あきカバーは、カバーをはずす手間が1枚分減るだけでも相当に便利に思えてきた。めんどくさい左カバーをはずして1500rpm弱にあわせる。

 MFを入れたバッテリーはここまで300kmくらいなんにもしないでもずれてきていない。それだけぴったりはいっているのだが、何かあってからでは後悔するだろう。市販のL字金具を開いていた穴にネジ留めして終了。
 なんか純正みたいなお手軽さ。まぁL字金具の穴をヤスリでちょっと奥へ拡大したけど。

 そういえば、クラッチを分解したときにフリクションプレートの厚さを測っていた。
 4.1mm
 翌日になってマニュアルを見てみると、使用限度は4.2mm! あ、ダメか?
 クラッチプレートの厚さ?遊びは測っていないんだが、測らなきゃ。
各パーツ基準サイズ −サービスマニュアルより−
パーツ 標準値 使用限度
Vベルト 幅 22mm 20mm
クラッチ 遊び 0.6〜0.95mm
フリクションプレート 厚み 4.4〜4.6mm 4.2mm
クラッチスプリング 自由長 25.9mm 24mm
センタースプリング 自由長 110.5mm 90.5mm
 Vベルトの幅は測りなおすと21.6mmだった。こっちはだいじょうぶか。

  「ギア車と競争すると......十分な加速......」
    ZX10??   発進で15m離されなきゃ、コーナーで抜けるのに........
      くっそぉっぉぉ.......   抜けずにつついているうちに道がわかれてしまった
        いままで2台に遅れて絡んでいたZZRを
          御殿山の高速コーナーでアウトからぶち抜いて帰ってきた........
            ガチャガチャいうチェーンのたるみくらい取ってきなさい
              5m後から聞こえるぞ  >ZZR400     1100か?

 2004年

 2004年 元旦の走行距離 8,687.4km
 ? 10日ほどで500kmちょっと走っちゃったのか?

 復活以来、約1ヶ月。元気に走っている。特に問題はない。
 ただいまの燃費 386.0km/21.95l=17.6 こんなもんかな?

 正月早々、クルマの流れに従って約10kmほどおとなしく走ることがあった。
 気がつくと、燃料計の動きが少ない?
 おとなしく走ったせいか?
 試しにエコランをしてみる。
 アクセル開度は1/3くらい。開けても1/2。6000rpm以上は回さない。速度にして60km/h。出ても80km/h。(これでも遵法運転になってないじゃないか ま、瞬間速度ということで.....)
 それでも、発進加速はアクセル全開でカブらせながら発進するのと大差ないかも。最大加速にはデリケートなコントロールが必要なのか。
 だが、そんなことしてるとバカグルマが避けられない。クルマと距離をとれないから、ミラー畳んだバカとかが平気で人の前をふさぐ。後続のバイクが人の車線にクロスする。トラックを安全なタイミングでパスできない。
 流れをリードできないから運転上のアクティブセーフティが取れない。
 なんだか、こんなに自分がヘタだったのかとか、こんなにアブナイのかとか考えてしまう。
 山手通、大崎のコーナーでちょと6000rpm超えてリード100をパスしたら、アウトからCBRに抜かれてしまった。うぅぅぅぅむ、つまらんぞぉぉ。

 そんな思いをしながら計った燃費は 114.5km/5.48l=20.9
 給油の誤差があったとしても19km/lはいってるのかぁ。
 1割前後上がる?

 計り終わって普段の走り方を見てみると、アクセル開度は対して変わらない。
 ただ、開けられるときにタコ握りして全開してるかどうかの違い。回転も、加速中とかは結局6000rpm前後でしかない。60,80超えてひっぱるかどうかの違いだ。
 回転がついてこなくても全開ってのは考える余地があるが................. ヤダ!
 こんなんだったらCZ乗らないもん。
 エコランやめ!




 .............ヤメ  て みたものの
    燃費は98.2km/5.52l=17.8

    15%減かぁぁ........

 1000km

 1月14日で9000kmを超えた。
 最初の500kmが早かったせいもあるが、月1000kmペースかぁ。
 年末にはポンコツになっているかなぁ......。

 燃費は相変わらず17の底辺をさまよっている。
整備データ
 ・8995km フロントブレーキ調整
 ・9005km オイル補給

 最近、寒さのせいかシートが固い。座った跡もなかなか取れないし、触った感触も異様に固い。まぁシートという感触でないことは確かだ。
 と、思っていた風の強いある晩、留めていた場所に戻ってみると隣にいた自転車がもたれかかっている。
 このやろジャマだ、とひっぺがして帰ってきたんだが、翌朝、明るいところで見るとシートが「割れて」いる。
 経年変化なんだろうか。気温のせいか。
 皮ってまだ売ってたんだっけ?
 レーシー??

 走行中の再加速でなんかギクシャクする。
 発進でも感じられるようになってきた。
 状況を見ていると、発進時、キックダウン時、タコが6000rpmまで跳ね上がってまた落ちる。

 記憶では4500くらいでもたついてそのまま上がったはず。落ちても、5000rpm程度からじゃなかったっけ?
 「レーシー」? かと〜さんがクラッチ消耗の時にそうなったと言ってなかったっけ??

 フリクションプレートが使用限度を超えているからにはいつか来ることだろうが、きたんじゃないだろうか?
 なんて思っていると、症状は日に日に顕著になってくる気がする。
 ちょうど、加速中にクラッチ握っちゃった感じに似ている。<−まんま同じことになっているに違いない。
 そういえば、昨日の給油で燃費が16km/lに近かったのはこのせいかもしれない。
 人の不具合はいつかは我が身......................。

 
 なんてことを言っていたらコケた。
 毎日通る交差点で年中、水を撒くバカがいるんだが、その水が交差点内をアイスバーンにしていてそれで滑った。
 たぶん、その辺をなわばりにしている屋台が鍋でも洗って帰るんだろう。本当なら、訴訟ものなんだが、交番に苦情を言っておくにとどめた。
 結構、頭を打ってるんだけど......

 まぁ、要はへたくそと言うわけだが、トルク変動が不規則で急激ということもあって立て直しが利かなかった。レーシーなどとバカ言ってる場合ではないのだ。
 ともかく、フリクションプレートをと考えてクランクケースを開ける。

 拡大して見にくいが、クラッチ板に板バネが触れるところに擦れた跡がある。いつもはこんなところに摩耗痕はなかった気がする。
 接触圧力が減って板バネがクラッチ板から浮きはじめている証拠だろう。

 さて、交換するフリクションプレートがない状況での応急処置は何ができるのだろう。

 以前に、なにか応急処置した人がいる話は聞いた。やりかたは?
 クラッチにカラーをかませればいいのだが、加工が容易で、そこそこの精度が出せる方法は何か?

 この前、計測した状態で0.3mmほど不足していたわけで、さらに摩耗しているはず。それが3枚あるわけだから、1mm程度はかさ上げしないといけない。
 金属板を切ることを考えたが、1mm厚、12cm径の円形カラーなんて作っているくらいなら新品を買ってくる方が早い。
 ワッシャをかませられるところとかいろいろ考えた結果、線径1.6mmの針金を曲げて板バネ(?)の外側にかませることにした。

 着けてみると、もっと確かな固定法を思いついたのだが、とりあえずこのままいってみる。
 いつもより控えめにではあるが通勤に使ってもなんとか脱落していないようだ。
 感触は、今までは、発進直後に6000rpmまで振れて一度落ち、ミートしてから、また振れて落ちるという、回転の落ちが2回になっていたものがスムーズに上がり、5000rpm近くで一度止まるという普通の(?)状態に戻った。
 症状が消えたということは、結局、不調原因がフリクションプレートの厚さにあったということでいいんだろう。






 こんなんでいつまで持つのか?...... 「5」