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 Reboot 13 2004/06/19(Sat)
 さて、O−リングも手に入った.
 今週末こそエンジンに火を入れる!!( ゚ー゚)・・なにもなければ。
 先週外したサーモスタットハウジングをもう一度点検する。
 リングの弾力で圧を押さえる物なのでどちらかというと低圧だ。
 面の精度は余り考えていないだろう。
 先週結構、雑に落とした錆をもう一度丁寧に落とす。
 リング溝も錆びていたのでこれは落としきれないと思い、液ガスを少々塗りつけてハウジングのふたをしてフレーム側に付ける・・・・サーモスタット入れておくのを忘れた。
 もう一度外してサーモスタットを組み込んで取り付ける。
 クーラントをすぐ入れないで液ガスが落ち着くのを待ち、その間にクーラントの原液を薄めておく。
 今日はマイスターが来ることになっている。
 15時半にはまだ3時間以上有る。
 サブタンクを梁からつるしてガソリンを入れ準備完了
 バッテリーはほぼ死んでいる様なのでホムセンからスターター用の安いバッテリーを買いに行きクーラントを入れ、イグニッションを入れる。
 掛かった!!!
 永い眠りからあっさり覚めてエンジンが掛かった!!
 でもすぐ止まった。
 アイドルを上げてやるとすんなりエンジンがアイドリングをしている。
 ところが水温が上がってきたのにファンが回らない・・・・・
 リザーバーの方に蒸気が回り始めたので、速攻でエンジンを止め、風を当ててやる。
 すんなり行きそうでなかなか行かないなぁ。
 原因はいろいろ考えられるけどとりあえず接点を磨いてやろうとしたら すんごくアツ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・熱気でとてもエンジン回りなんかさわれない。
 まだ時間があるのでそのまま放置・・・
 冷めたところでファンスイッチの接点と水温計の接点を磨いてやりもう一度エンジンを掛け>回ってくれーーー!!ファン!>祈っていたらあっさり回った。
 すんなり行かないけど、もし今何とか持って出先で水吹かれたらたまらないのでここで不調は良しとしよう。
 そうこうしている内にマイスター登場!
 同調の取り方のアウトラインは知っているのだが、如何せん経験不足なのは自分でわかっているのでフルコースで教えてもらうことにしたのだ。
 同調ではまず1番2番と3番4番で別個に同調を取り、それぞれが合ったら2番3番で同調を取る。
 もちろんその一発で合うことはないので、そのあとまた1番2番・3番4番で同調を取る、と言う流れだ。
 負圧のレベルが合うことはもちろんアクセルを開けた時の針の反応の早さ、戻りの速度が同じであることも重要だ。
 そしてさらに重要なこと、メーターを全面的に信じずにエンジンの音に気を払う。
 ここら辺は数こなさない事には駄目だろうなぁ。
 割と狂いも少なく、マイスター曰く70%と言うところでとりあえず止めておく。
 どうせ慣らしが終わったらまた調整しなければならないし、実際そんなに悪くないフィーリングだ。
 
 そのあとアイドルを調整してキャブはとりあえず(・ー・) オワッタナ
 午前中エンジンを掛けたときに3番のゴム製のファンネルが歪んでいたので鍋で煮て無理矢理直したがいまいちな感じ。
 結構取り付けがしにくい。
 キャブレターの溝にゴムのリップを噛ませて密封するのだが古くなって劣化しているのもあるのだろうがなかなかに噛まない。
 入らない時はオイルを塗布という常識に従ってラバーグリースを塗ったがそれでも固い。
 エアクリーナーボックスはファンネル部分で2分割になっているのでそこで割って取り付ける。
 そのあと残ったファンネル部分を取り付けてようやく終わった。
 エアクリーナーをつけようとしたら汚いので洗うことにした。
 洗った水気をタオルで拭いていたらスポンジが劣化して穴が開いていた>洗う前に気が付けよ!
 
 ここでマイスターはお帰りになる>ありがとう
 
 以前ナップスの純正パーツコーナーにエアクリーナーが有ったので見に行ったらやっぱりあったので速攻購入。
 エアクリーナーをつける前にフロント側のエアダクトを取り付けてフィルターをつけて再び始動テスト。
 問題なくあっさり掛かる。
 外装を取り付けて最終テストでヘッドライト点灯OK!ブレーキランプ点灯OK!!
 ウインカーを点灯テスト・・・・・・ 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
 一度点いたきりで消したら点かなくなってしまった。
 症状から言ってリレーを疑うけどこれだけ弄ったあとだし、接点の問題かもしれないし、もちろんメインハーネスも疑わしい。
 何を隠そう電気はさっぱりなのだ・・・・・
 給料日前の財布を探るように乏しい知識を総動員してテスターをあててみたけど、なんだか解らない。
 大体どこからどこをあてても導通があるしウインカーの配線両側をあててみても導通がある???
 もちろんスイッチは切ってある、これってなーーに?
 ちなみに左後ろのウインカーのターミナルはなぜか変質したオイルにまみれていた>これが原因か?
 
 もう深夜12時過ぎになり流石に無条件降伏してsuzumeに助けを求めた つД`) タスケレ !!
 流石に一丁縄じゃ終わらせてくれないと言うことか。
 
 ・・・・・・・・・19日終了・・・・・・・・
 
 明けて翌日suzumeが来た。
 配線図を見ていろいろしているがどーにも俺には解らない。
 なんか配線図の間違いを見つけたらしい>それじゃなくてZZRの間違いを見つけてくれよぉ
 ンで、要約するとバイクの配線はほとんどが並列になっているのでテスターをあてても導通が有るのでよく解らない。
 よく解ったのは解らないと言うことだけ(;・∀・)
 知り合いのバイク屋に聞いてみたらその系統のウインカーリレーなら有るかもと言うので取りに行く。
 カワサキの奴を見てみたら微妙に違っていて無い・・・・・・
 ヤマハ用の奴を見ていたらオーー有ったよぉ!
 付ける前にまたいろいろチェックしてみたが解らないので一休み。
 リレーをソケットに刺そうとしたら、suzumeさんからストップが掛かった。
 配線の色が普通に平行にリレーを付けると違っているというのだ。
 配線図上だと2色なのだがこのソケットには3本線が付いている。
 形はH4バルブと同じソケットなのだがこれに対して平行に付けるのではなく、直角に付けると配線図通りだという。
 ウインカーリレーなんぞ外した覚えはないけど、もしかしたらいつか外していてそのあとに平行に付けてしまった為にリレーが壊れた可能性もある・・・・・って事は俺のせい?
 原因追及は私の本意ではないのでこれは捨てておこう。
 そのソケットの3本線の内、図に載っていない配線は全く意味のない物らしい>流石・・・・なのか?カワサキ?
 めでたくリレーもついてウインカーも点滅するようになった。
 
 螺子を探して無い物は適当に補完して外装を取り付ける。
 ヘッドライト点灯、フューエルワーニング点灯、エンジンに火を入れる。
 
 久方ぶりに見る、俺のバイクZZR1100 C−1
 
 Rebootはこれで終了です。
 ここにたどり着くまでの友人の支援に深く感謝いたします。


 Under a run
 その後フロントフォークの締め付けが緩く、再度締め直したり、チェーンの張り調整したり、細かいところを詰めてつき合いのあるバイク屋に持っていったら、細かいところを言えばまだ有るけどこれだけ出来れば上等だと言うことで合格をもらいました。
 1000q程度走ったところで再度ばらしてパーツのあたりを見て面取りと研磨でもっと良くなるって事です>絶対にしないけど







 あれ??????......「5」で終わった????  終わらせた????



 んま めでたい! おめでとう!



 ん???????......これなに?........ 「その後.....」