FZ1000 Diary Part22 FZ1000 Diary Part24 The Index of FZ 1000 Diary HOME

   ダンパー設定
           
     資料を見ながら迷っていたダンパー設定について、アドバイスをもらった。

 まず、伸び側から
 圧側ダンパを最弱にして、バイクを直立させてリアを沈めて離すと、伸び側ダンピング最強では離した手より遅れてリアが戻ってくる。これを、1クリックずつ緩めていって、遅れがなくなったところが適正であると。

 実際にやってみると、5戻しまではあきらかに遅い。6では注意すればわかる。7でなくなったかどうか微妙? 8〜12ではほとんどわからない。13以上だと、遅れはないががさつに感じる。
 つまり、7までは感じるということだから、8でも感じないくらい影響しているのじゃないか? ならば、9? いっそのこと標準の10? と、考えていると、シビアな方がわかりやすいからと8を勧められた。
 バネが硬くなった分、戻し量が減る傾向は当然ということ。バネは1割弱(15/14)硬くなっているから、比例するなら、最低で9戻し、プリロードも硬めだから8でも妥当という線だろう。後は、走ってみないとわからん。

   糸桜−慈雲寺−〜神代桜−実相寺− Apr.07,2007
           
     朝7時。
 ちゃんと起きてバイクを引き出す。珍しく洗車しておいたのに、シートカバーの下には埃が。妙に粒子が細かく黄色い。これが、黄砂というものか?
 暖機して15分出発(トリップ83km)。

 冬眠明けでふらふら走っていると、おにいちゃんに抜かれた。抜き返して勢いをつけてから、ネズミポイントで減速すると、やってない。そのまま通過したおにいちゃんにはおいていかれた。
 どう行くか迷ったが、246をのんびり進み、16号に曲がる(46分109km)。
 ここまではまぁ順調。が、相模原市内で渋滞。土曜の朝8時はどうしても混む時間か。迷いもしないのに、相模湖駅前交差点まで1時間半近くかかる(8時40分143km)。相模湖から中央に乗り、待ち合わせの初狩PAに到着(9時7分176km)。

 河田さんが来たところで、時間通り9時半出発。
 目的地の慈雲寺に到着。
 目的の糸桜は数日早かったか? 来週末とどちらがいいか微妙な感じ。
 河田さんが韮崎の神代桜を毎年見損ねていると言うので、そちらにはしごすることに。
 周囲一面に桃の花が咲く中を411へ出る。意固地に411を辿って甲府市内へ。そのまま52号に抜けて52を辿って、やっと20号へ。
 20号が釜無川に沿って走る頃にガソリンが心もとなくなる。が、川沿いなのでスタンドは全部反対車線。そのまま実相寺へ。
 北杜市とか見知らぬ地に入り、20号から脇道にそれると、果樹園の中、人のいない道になったが、実相寺周辺に着くと駐車場も人もいっぱいだった。
 神代桜はちょうど見ごろ。名の通り、かなり古い桜なのだろうが、振り向けば周囲は桜の林。神代桜がなくとも、他の木だけで名所になりそうな桜林だった。桜の背後には南アルプスや駒ケ岳。山並みも美しい。桜から目を下に降ろせば菫も満開。園地にはチューリップ畑ができていてこちらも満開。
 花を見終わってスタンドを目指す(257.8km/18.63l=13.8)。目の前の釜無川対岸は断崖。すごいと指差すとフォッサマグナの断層だとか教えてもらった。
 昼時で、おきまりのほうとうを食べる。毎度、熱くて苦労すると思っていると、ざるがあるのに気がつき、頼む。
 食後、目的もなくなったのでどうしようかというところで、52号を身延まで下り、本栖湖に抜ける提案をする。

 52号へ入ると、なにかが上を走っている。と思ったら中部横断自動車道なんだと。へぇ〜
 周りは桃畑で、観光用ではないが満開だ。
 予定では300号に曲がるはずだったが、本栖という看板に誘われて県道に入ってしまった。が、なにやら、工事中で、途中から300に出る。
 久々の峠道だが、連れもいるので、車の後ろをおとなしく走る。
 乗れてないなぁ。やらなきゃいけないことをだんだん思い出す。頭では体重移動とか記憶が戻り始める。が、車の後ろだし、リーンしてからハンドルをフリーにして、なんて考えている余裕があるが、まだ身体が反応していない。思い出しもしなかったが、サスセッティングなんて問題外の手前。

 本栖へ出て、なるさわの道の駅で15時。
 小休憩の後、このまま大月へ上がっても日は暮れないだろうということで、139を辿る。
 が、139に入って吉田を過ぎる頃から大渋滞。
 片道1車線で、並走する道もないのだろう。午後の車のラッシュに巻き込まれ、大月までだらだら走る。
 長野原まで、と思っていたのだが、20号に戻ったのが、16時過ぎ。いいかげんクラッチを握り疲れていたので大月から乗って、まっすぐ帰宅。トリップは463。本日の走行380kmでした。

           
   石和〜身延〜由比 Apr.14,2007
           
     朝7時。
 ちゃんと起きてバイクを引き出す......
 先週とほぼ同じ時間、同じ行動。約2分遅れで出発。
 ねずみはやってない。渋滞は先週よりひどいか? それでも順調に16号へ。先週より2分遅い到着だったが、考えてみたら出が2分遅い。信号のタイミングとかでほぼ同タイムになるのだろう。先週と同じ道と思ったが、混み具合が分からないので相模原から裏道への進入経路が若干変わる。相模湖駅着。62kmを90分。先週より遅い。ここから、相模湖ICまで渋滞。四方津駅を9時ちょうどに通過。9時10分、大月市に入る。この辺りから、遅い車の後ろをダンプがふさぐという行列を抜く気もなく着いていくといつまでも停まらない。9時55分。ほぼ110kmを走って、甲斐大和の道の駅で初休憩。塩山から石和への進入路を考える。
 そこへ、角田さんより電話。2週続けてお膝元を通過すると連絡してあったので、電話をくれた。CZ系の事務連絡とご挨拶。雨の予報が、笹子峠前で15度というツーリング日和。日頃の行いがいいらしい。
 塩山駅をかすめて恵林寺へ抜ける。恵林寺裏までは140を通った記憶がある。後は不明。だから、ここから140へ合流し、石和へ。
 今晩は宴会用の酒をもってこいとか言われている。なにも考えていなかったが、甲州ワインでいいか。といっても、自分がワインに弱いのは防腐剤のせいという噂がある。ワインショップに寄って、保存料無添加というワインを探す。地元用、安物でみつかった。ワインなんて水より安くて安全というのが本来のあり方。白を選択。
 さて、あっという間に石和市街を抜けて、いったん20号へ。これが?と思うような細い道に140の開始標識を見つけて入る。なんだか、県道を超えるのに一時停止するような道だが国道標識はちゃんとある。140をたどって鰍沢へ。先週の52は桃畑の間だったが、140は工業団地系の間を抜けている。桃も桜も先週ほどの精彩はない。
 鰍沢を抜けたところで、オドメーターが90,000kmを指す。富士川沿い。なにもないところだ。
 ちょうど12時になって、村の鐘がなる。記念写真後、先週、通り損ねた300号への分岐に入る。
 先週、300に合流した後にあった道の駅しもべで休憩。しかし、この道の駅、山の中。盆地の底。
 2〜3通、メールを打ってやりとりして、1時過ぎに再スタート。来た道を引き返し、52号に戻って南へ下る。

 集合はメールで宿直行と決まった。が、宿ってどこだっけ? 一度だけ見たホームページの記憶を頼りに由比の市街に入る。一周して見つからず、休憩しようと停まった家にたまたま帰ってきた高校生風の女の子に聞いてみる。知らないようだったが、目の前の家に入ってお母さんに聞いてくれたらしい。曖昧な話だったが、なんとかそれでたどり着く。
 14時過ぎ。これで、今日の行程は終わり。ヒマだぁ。
 少しして、言いだしっぺの降田と芽恵、呑田が着いた。それでもヒマだ。おやじ同士の二人乗りでビールを買いに出たサンダーエースを見送って芽恵さんと散歩に出る。芽恵さんは人だけでは飽き足らず、犬とおしゃべりしている。
 ビールを飲んで昼寝している間に別動組も着いた。

 夜は、桜海老。といっても、桜海老だけどんぶりで食べてもしょうがないらしい。目玉の桜海老定食は、桜海老の小皿3品が主役? まぁ、生はここでしか食べられないから。

 10年ぶりに会う顔もあって、まったりした後、しゃべりまくる芽恵さんを残して寝る。
     
 

 

 

     翌日.............「24」