FZ1000 Diary Part05 FZ1000 Diary Part07 The Index of FZ 1000 Diary HOME

 燃えない?
 月曜朝に始動したら3気筒だ。
 土曜は出かけて、日曜は動かさなかった。
 ここ最近、3気筒を経験したのは1月くらい前。
 雨の翌朝に3気筒気味になって、エンジンが暖まったら解消した。
 そのときは、点火系でリークしてエンジン熱で乾燥した頃に回復したと想定していた。今日もそのまま走ってみたが結局30分弱、3気筒状態は回復しなかった。
 停車したところで点検すると2番が熱くなっていないようだ。

 プラグか?ケーブルか?
 全文検索で過去ログを探すとDiary40でコイル交換プラグはその直前のDiary39で2003/10/04 74852.2kmに換えたことになっている。
 1年半前? 11,000km以上使ってる?
 うぅぅむ 原因であろうがなかろうが交換か??

 原因と対策を考えているうちに症状はひどくなった。ウェスを握ってエキパイに触ってみる。2番に加えて、1番も熱さが足りない? 2気筒??

 なんだかDiary40でもおんなじこと言ってるぞ.......

 平日で何もできないまま翌朝.......
 エンジンを始動してみるが......ダメ?
 まだ燃えてない気筒がありそうなバラついたエンジン音。本日は動かさないことにする。

 またまた2日おいて朝.......
 今度はチョークを引いてエンジンを始動してみる......?
 実はこのFZ、ガスが濃いのだろう真冬(?)本日の最高気温8度の朝でもチョークナシでかかるのだ。しかし、燃えない気筒があるからには万全を期す。
 ......かかった? ......なんだか絶好調ではないがレスポンスは2気筒よりいみたい。アイドリングも1,000rpmに戻ってる。
 72時間放置でプラグが乾いてくれたらしい。なにしろタンクはずさないとプラグに手が届かない。プラグ交換は週末まで待ってくれ。

 ちなみに、この騒ぎの最中にオークションに入札があった。
 エンジン回らない、マフラーはずれてる...... いくらボロと断ってあったにしろ可動車としての値段はまずいだろう......
 相談の上とりあえず売却は保留になった。

 売られるFZがぐずった?  と言われた.....

 直ったら....... 再出品しないですめばいいんだが................

 そのまた、翌日.......
 予報は雪。最高気温8度。
 結局、チョ−ク引かずに始動すると全気筒には火が入らないみたい。
Mar.02,05 レインボーブリッジ上で 86,000km 到達

 燃費
 イラク戦争のおかげで?ガソリンが高い。3月ぐらいから下がってきてはいるが、それまでむちゃくちゃ高かった。
 都心部でガス欠寸前で入ったスタンドは領収書を見たらリッター135円!前日、保土ヶ谷あたりで入れたときに6リッター買えた金額を5リッターで上回った(ちびちびとしか買えない.....)。

 んなこともあって、信号待ちでアイドルストップして燃費に貢献するかどうか試してみた。
 が、最低30秒止めてないと再始動時のロスで意味がないそうだ。
 運が良くて(?悪くて?)通勤路で3ヶ所くらい1分以上の停止になるところがある。
 ここでこまめにエンジン切ったり、赤になったところからエンジン切って惰性で停止線まで行くなんてことを試してみた。

 結果は?? リッター15くらい?

 変わらんじゃないか.......??

 今回の不調も、そんなことしてた結果かもしれないのですっぱりやめた。

 やめた結果は?? リッター12くらい?

 え? なんて数字だ? 冬だから? 1気筒か2気筒調子が悪いから?
 リッター15でも効果があったということ?
 が、またやりたいとも思わない。

 プラグ&プラグケーブル
 最近、雪が多い。明日は雪の予報。プラグ交換するついでに、1年前の前回くらいから買いだめしてあったコードも換えよう。となると、タンクをはずさなければいけない。エアガンでゴミも吹き飛ばしたいので、家主が日曜にしてくれというのを土曜にでべがれまで押し掛ける。
 タンクをはずして、と思ったがサイドパネルをはずしたらほとんど手が入りそう。プラグをはずしたり差したりしている間、何度か、やっぱりタンクはずすかぁ?と思ったが、なんとかはずさずにプラグ交換終了。

 #4をはずした段階でサビサビ。いかに整備してないか.... 詫び錆............
 #3は当然真っ赤。#2にはなぜか赤いマーカーが? オイルが焼き付いて赤く付着した??
 ケーブルを社外品と交換するためにコイルにモールドされた?プラグケーブルを引っこ抜く。あ! 1本目は回さずに抜こうとしたらちぎれた! 再起不能。
 ということで持参したスペアに交換するが左用しか持ってこなかったのに壊したのは右用。まぁ、動くだろう。
 失敗に懲りて、回しながらケーブルを抜き始めると抜けた!
 目分量でイグニッションケーブルを切って、コイルにねじ込む。意外とサクサク作業が進む。
 キャップもケーブルと一体式の社外品と交換するが、外側のウォーターシールが専用品の方が深い。古くても純正の方がゴミが溜まりにくそうなので、このゴムだけを交換した。幸い寸法はぴったり収まる。
 交換が完了して、エンジンを始動してみる..........
 ボボボッパン....パン.....
 1気筒死んでる??
 #4が怪しそうなのでケーブルをはめ直して再確認。
 ??? 今度は#1が心細い? となるとコイルか?
 なんとか回っているし、コイルの予備もないからそのままにせざるを得ない。
 その後、帰るときになって始動しようとするとかかりが悪い。やはり、チョークを引くと問題なく点火するようだ。結局、キャブも見直しか? プラグとケーブル周りに異常があったのは確かだが、点火系だけの問題ではないらしい。

  整備データ
Mar.05,05 86,102.7km  プラグ&プラグキャップ+イグニッションコード交換

 翌朝。まだ気温は一桁前半?
 チョークを引いて始動。
 なんだか、4気筒のバランスは悪い。ちょっと吹かすと4気筒全部に火は入っているようだ。
 ガス系で点火効率の悪いところに、プラグ交換前は失火が回復できなかったというところか? 現在は、慎重に点火すればそのうち全部に火が回る、という感じだ。
 



 キャブか????.......「07」