FZ1000 Diary Part04 FZ1000 Diary Part06 The Index of FZ 1000 Diary HOME

 バッテリー
 Tracyが使えないのでFZを使ってるんだが、朝、エンジンがかからなかった。バッテリーが弱っている。昨晩は動いていたのに。この症状は水だな。通勤で急いでいるので、バッテリーをはずして水面を見ることもせずに水を足してみると100cc以上入ったみたい。そりゃぁ手入れが悪い。水を足してセルを回すと、期待させる音で回ったが結局かからない。幸い今日はいつもより時間に余裕があったので充電しに戻って20分ほど我慢して再挑戦。動いたぁ!

 カウル補修
 からすとケンカしてこわれたハンドガードをプラリペアで補修した。

 といっても、でべガレに押し掛けて使わせてもらったんだが。
 プラリペアって不思議な素材だ。まぁ、粉と溶剤と思えば不思議でもなんでもないんだが、あれで接着効果があるというのが不思議。しかも、アルミなども着くらしい。
 ヒビのひどくなってきたインナーパネルもついでに接着。
 自宅へ帰ってサンドペーパとスプレーで処理。マットブラックのスプレーは在庫がなかったんだが、インナーパネルはサンドペーパかけたら塗装しなくても何とかなるかという具合で妥協。ハンドガードの方を塗装する。
 定番のローソンカラーでないおかげで、ハンドガードは普通のラッカースプレーの黒でもほとんど違和感はない。さっさと塗って終了。
 .......のはずが、なんだかスプレーののりが悪い。何度かやり直しをして、もろ素人細工だがしょうがないか?というレベルで諦める。
 定番のローソンカラーでないおかげで、ハンドガードは普通のラッカースプレーの黒でもほとんど違和感はない。さっさと塗って終了。
 .......のはずが、なんだかスプレーののりが悪い。何度かやり直しをして、もろ素人細工だがしょうがないか?というレベルで諦める。

 さて
 久しぶりに外装にこだわったのは、FZを手放す計画が進行中だからである。

 諸般の事情からバイクを維持することにクレームが入った。


 '05,Jan.30 商店街を押して歩いている間に85,000kmを迎えました。12年目?


 というわけで、この日記あるいはこのサイトの終了ということに..... 


身売り写真

 ところがね
 売りに出したもののなかなか売れない。

 2月というバイクにとって不適切な季節というのもあるが、かけた手間にしてみればこれ以下では悲しいという額と相場は釣り合わないらしい。たまたま出ていた3KSのノーマルに5万足してみたんだが、引くべきだった?

 なんて言ってる間に、シートが破れた。トレーシーみたいにほとんど割れた感じだ。いつも座っている部分だけが硬化してしまっている。
 さらに、またまた、サイレンサーが落ちた。今度はサイレンサーバンドが割れた。
 しばらく駐車して始動したら音がおかしい。変だなとは思いながら数メートル発進するとサイレンサーが落ちた。ステーはまだ生きていたがバンドにしていた鉄板の付け根が折れていた。エンジンを切って、周囲を見渡すがバンドで締めていた耐熱ゴムのベルトが見あたらない。停車する前に落としたのだろう。
 ともかく、ポケットを探ってタイラップで固定。熱の来なそうなところを縛って応急処置。
 なんとか家までたどり着いたもののどうしよう?

 バンドを作り直す?
 材料を買ってこないと。それに、また壊れるものを作る?
 ステート言いバンドと言い、意外と振動で金属疲労が起きる部位にあるらしい。ステーは安物とは言えステンだったので、ここしばらく壊れてない。
 バンドも作るならステンがいいのか?
情けない....
 方針を決めて材料を調達するまでともかく動けるようにしなくては......
 タイラップで留めたところを針金で補強。しばらく走ってみると、針金がずれてくる。仕方ないので、リアにまで針金を張ってずれないように.......
 高校生細工か?もっとひどいか?(T_T)
 売り物じゃないのか?

 ステーの素材と耐熱ゴムとで1,500円くらいか? 安物で構成していくと10回壊れてもまだ安いんだがいずれは壊れるらしい。
 さんざん悩んだあげく、バイク屋への義理もあってアクラ純正のサイレンサーバンド5,000円なり!を奮発する。

 ついでに、前から考えていた改善策を試すことにした。

 3KSのタンデムステップは1FMの溶接タイプと違ってボルト止めである。おそらく2LMや2GHと同じ部品。このステップについているマフラー取り付け穴はステップに対して前方にある。
関係ないが雪
 これは3KS、2GH。2LMともにワンピースの集合がついているからだが、これで3GM系のスリップオンを留めようとすると、サイレンサーより前に穴が来るのでサイレンサーバンドを締めようとしても直接は締められない。かなり長いステーで延長する必要がある。
 だから、ステップの取り付けボルトを使わず、フレームからステーを取り出して着けていたわけだが、ずいぶん前に3GM用は取り付け穴が後ろにあることに気づいていた。スリップオン用というわけか?
 これを使えば、状況が改善されるのか?

 3ヶ月以上、ずぅぅっと値下がりを待っていたオークションチェックを仕方なく落札してみる。何ヶ月ぶりの買い物だろうか??
 ← 取り付け穴ピッチは同じ。
 マフラー取り付けボルトの穴位置は75mmくらい後ろになる。
 代わりにタンデムステップが4〜5cm前、少し上になる。

 → 縦方向のサイズもほぼ同じ。

 ↓ まだ工夫がいるかもしれないがだいぶマシ?
3KS用ではマフラーより前方にあった取り付け穴が3GM用ではかろうじてマフラーの上に来る
 
 結局、ステップのみでは前過ぎてバランスが悪いのであり合わせのステーで延長する。
 ノーマルステップでは穴がタンデムステップより前にある関係でこういう風にステーを後ろに延ばすこと自体できなかったのだ。
 真横に2mm厚のステンを固定し、斜めに位置固定用の1.5mm厚ステン。

 当分、これでもってくれぇぇ〜
 斜めのステーは6mm穴しか空いてなかったのを、古びたドリルの歯が真っ赤になるまで回してやっと穴を広げた。2カ所の拡大にほぼ1時間。ステーに焼け色が付いて歯がダメになった頃やっと完成。
 作業後、雪の予報に開き直って、珍しく洗車したんだけど降らなかった。
 洗車したせい???
やっと一段落....
う〜む このデザイン好きだ
やっぱり自分のバイクは格好から気に入っていないといけない



 「高校生細工」とか言って、考えてみたら高校生の頃はこんなみっともない状態では乗らなかったよなぁ............



 しかし、まだ課題はある.......「06」