FZ1000 Diary Part01 FZ1000 Diary Part03 The Index of FZ 1000 Diary HOME

 キャブレター
 中低速の空燃比が濃い。

 EXUPを稼働させて、スリップオンにしたところでキャブセッティングは完全見直しである。
 ダイノのセッティングは、ここのところ暑くなったせいだろう、低速域の濃さがアクセルレスポンスにもわかるようになってきた。
 キャブの見直しをするにあたって、ダイノでスロットルバルブの負圧穴を拡大した影響とかゼロから見直したいので、別に部品取りとして用意していたキャブを生き返らせることにした。

 またも、人に聞きまくってジェットの番手の見当をつける。
 MJはダイノの#138(MIKUNI129相当)から、なぜか濃いめの130&132.5(以降はMIKUNIの番手表示)。 O-Ring 左が599円 右が452円
右は矢印部分Jet Blockの下面に着く
 PJは40から45へ。スタータジェットは60が65。スタータジェットとPJの番手変更は別に根拠なく、標準が売ってなかったので1サイズくらい上げても....というだけ。

 で、ジェット回りのパッキングも交換して、取り付けてみた。

 あ! オーバーフロー........
 やっぱり、中古キャブのパッキング&フロートバルブは取り寄せないと......
 当たり前の結論に達して、後日再挑戦。

 今日は今までのダイノキャブを組み直して、同調取って終わり。

上が今のダイノキャブ
下が廃品再生キャブ


 キャブ・あげいん
 オーバーフローした原因と思しき、Oリングが届いた。  のは何週間前か.....

 放っておいたOリングを交換する。
 フロートアッシー取り付け部のOリングははずしてみると、円筒形をしている。届いたものは普通の円断面のもの.......。はずしたものは、自分で立つほど断面が四角い。
 これでいいんだろうか? いいんだよなぁ。こんなに変形したの? だとしたら換えないとねぇ。フロート室のパッキンも弾力を失っている。
 しかし、丸断面のせいか新しいOリングは収まりが悪い。フロート室で押さえ込んでねじを締める。

 翌日、がれーじへ行こうとしていると午前中は大雨。幸い、昼過ぎにあがったのでそそくさとFZを出すとやけに重い。
 換えたブレーキが2週間ほどで張り付いているのか? と、思ったらパンク。
 パンク 何年振りでしょう? いつどこでやったのか?
 ウンkm/hで走ってるときになにごともなくてよかった......

 出かけるはずだったところで、修理キットを探しに......
 で、やっと作業をはじめてみると、なにこれ?
 まっすぐな鉄の棒 太さは釘くらいだがまっすぐな棒 しかも4cmも埋まってた。(溶接棒という噂)

 なんとか直して。今度は空気入れが見つからない。このままスタンドへ行くのは無理だよなぁ。と、思いながら探しつづけて、やっと見つける。
 汗だくになって空気を入れていると、途中で抜けたりして、いいかげんなところでやめる。
 1時間かかって(ほとんど探し物)、ふらつく車体にへっぴり腰で出発。(後で測ったら、エア圧0.8kg/mという噂)
 ガレージに着いて、いいかげんいらないことをした後で、キャブを入れ替える。

 交換前に、オーバーフローが止まったかどうかガソリンを入れて確認。角度が違うとか、すったもんだの挙句、Oリング交換でオーバーフローは止まったらしいと結論した。
 交換して同調をとって(もらって)いると、排気がやけに黒い。
 こんなんでいいのかな?と思ってると、ダメだって。

 排気に紙をあてると真っ黒。濃すぎ。
 MJは驚くほど上げてないから、PJとかSJのワンサイズが間違いか?
 また、後日やり直し.........





 ちなみに「いいかげんいらないこと」のひとつ↓
 



 ひさびさにロングソロ.......「03」