FZ Repair Diary 42 FZ Repair Diary 44 The Index of FZ Repair HOME
 ステップとグリップ
 昨日はやることが多かったので、残った課題。
 ペダルがブレーキ、シフトともに上過ぎる。
 日常調整の範囲だから、そそくさと直す。
 右ステップの締め付けが悪かったので、締め付けようと思ったが、車体に着いた状態では太すぎるレンチが入らない。車体からはずすと力が入らない。前回もそうやってできる範囲で回したんだと思い出した。締めてはおいたがまた緩むのかも。
 リアのストップスイッチは今のところつないでない。
 続いてスロットル。
 ライトスイッチを換えたときに、OWタイプになっているのでスロットルハウジングが一体式ではなくなった。このため、市販のハイスロのケースだけを使っていたんだが、ケースの締め付けボルト回りのふくらみのせいでライトスイッチが操作しにくい。ハンドルの曲がりを修正したついでになんとかしたい。
 以前に、YZF系で使われている純正のスロットルハウジング(たしかXT600かなんかのもの)を試したんだが、スイッチ回りのワイヤの取り回しがうまくいかなくてお蔵入りになっていた。
 普通は、ワイヤをスイッチの上から回すのだが、うちはミラーをハンドルマウントにしている関係で上回しだとクリアランスが取れない。アクセルワイヤがハンドル回りに目立つのもイヤだ。下を回すとスイッチボックスを迂回する大きさがない。

 で、昨晩たまたま、他のパーツのおまけで入手したXJRのハンドルに着いていたものと比べるとXJR系の方が一回り大きいことに気づいた。これなら迂回できるかも。

 実際に、ハウジングを単体で当ててみると、スイッチボックスの下からワイヤが回せそうだ。
 が、今まで着いていたケーブルはエンドナットの形状が違うから合わない。ハウジングに着いていたワイヤは長さが長すぎるし、キャブ側のエンドも真っ直ぐであって欲しいものが90°曲がっている。加工しようかとも思ったが、加工する箇所が多すぎるのでやめておく。

 ガタガタヘロヘロ
 箱根に行った。
 珍しくターンパイクを上り、椿を下った。
 上りもいまいちだったんだが、下りはヘロヘロ。

 まぁ、自嘲は独りでしまくったので、問題点を。
 ブレーキングができない。だからアプローチがめちゃくちゃで、出口で破綻する。
 要するに、Tracyに着いてないもの−ブレーキ、加速、エンブレ、シフト−が使えてないのだ。
 Tracyだとブレーキも甘いし、再加速しないから進入時点で離脱できる速度を維持してパーシャル状態で旋回する。
 これに慣れていくうちに、シフトダウン、ブレーキング、倒し込み、グリップ、立ち上がり、離脱というリズムを積極的に作ることを忘れているらしい。
 ブレーキは元からヘタだが、あえてハードウェアに原因を求めると、フロントフォークが固くてまったく沈まないから、ブレーキングで姿勢変動が起きない。
 夏場は、これと決めたセッティングのはずなのだが、今こんなに違和感があるのはなぜか??
 フォークは構造上暖まらないからオイル粘土に依存する特性は悪化すると聞いた。
 それだけで、これだけ走りを乱すセッティングの違いが生まれてくるのか??
 Tracyに慣れきって、FZを使い切れていないのはわかるが、もーグチャグチャ
 グチャグチャは腕のせいだが、調整したはずのリアブレーキの動きがおかしい。
 リリースの時に引っかかる感じが出ている。
 返ってから確認すると、やはりペダルの下端、というかスプリングが踏み込んだときにエキパイと擦れている。
 また、ステップごと位置変更か? うぅ〜む。めんどうだなぁ。エキパイ換えちゃえばいいのか?
 はずしたアクラのサイレンサーは前から使いたいと思っていたんだが、スリップオンの接続パイプがない。
 ない、ない。と泣いていたら、中間パイプとスリップオンを貸してくれる人が現れた。
 後日、借りたマフラーを着けようとしたらなにか変。あ、ガスケットがいるんだって。

 スロットル再挑戦
 スロットルホルダの交換に合わせてワイヤも交換しないといけないとわかったところで、使えそうなものを物色する。
 オークションで2000円程度?

 箱根の帰りに、大型用品店に寄ると、純正パーツが揃っていた。
 2500〜2800円? 振込やら送料やらを払って中古を買うより安いじゃないか。
 実際はFZR250Rあたりのが良さそうだったんだけど、在庫しているものの中ではTWとTRXの形状がよさそう。TWの方が若干長くて安い。
 が、期待する長さに対して目測でTWは長すぎる。TRXはたぶんピッタリ。間違えば余裕がないくらい。不安材料はTRXでは遊びの調整機能が戻し側には一切ない。TWはある。が、ないならないでなんとかなるからないのだろう、と信じることにする。
 ハンドル構造と車格からしてTRXを選ぶのが無難そうだ。
スロットルホルダは大(右)小(左)ある

 ともかく着けてみる。

 ?? なんとか着くか?? 動きが渋いか? ??
 なんだか収まりが悪い。試しに小さい方のホルダーに通してみる。ハンドルにはつけていないが、こっちの方が自然だ。ホルダーの裾回りが長い分だけ、ワイアの遊びが足りないのだ。アジャスターを緩めてみる......?! え? すでに最短?

 小さいホルダではワイヤの取り回しが....................

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    ダメじゃん!!

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        .........................  ぴぃ〜〜 ただいま公序良俗に触れるコンテンツを削除中 ...........


 あ 着いた..............

 ばかなまね
 結局、ばかなまねをはじめた。
 このページ全部がばかなまねだというのはおいといて。

 適当な材料がないので○急ハンズへ行く。
 さっき、秋葉で見た板が5割り増しの値段で売ってる。まぁ、しょうがないか......。
 あ! あるじゃない燐青銅板 0.1mm厚。0.2とかあるとうれしいんだが、そんなに調子いいものはなかろう。
 で、ハサミで切る。失敗しながら現物あわせでいくつか作る。組み立てる.......

 おおおお! 機能するじゃん!

 こんなことしている間、FZ本体は寒風の吹く中、ストリップで不動である。










 ばかなまねはばかか...... 「次」