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 フォークセッティング
 朝5時に集合して「朝駆け」だとか。
 「朝駆けじゃなくってショートツーリングにしようよぉ」と言ったら、集合が朝3時になった。
 当日、3時と言い出したヤツが3時に「今起きた」とメールしてきたことには深くふれないでおく。

 んで、みんなして総勢3台で快調に走ったはいいのだが、日も昇って帰りの峠区間に来たときに不調が発覚した。

 バイクいじりばかりして、腕がなまってるというのは最大の要因だが、とにかくラインが無茶苦茶。
 何が起こっているのか考えながら走る。

 言い訳としては、いままではフロントのピッチングをきっかけにしてバンクに入っていたのが、フォークが沈まないので曲がらないのだ。
 TRXのフォークだから最近のバイクがこういうセッティングなのなら、そういう乗り方を身につけるのも必要かと思ったが、後日、FZミーティングでもFZはフロントを沈ませて曲がるバイクだという意見があった。

 曲がれずに前に置いて行かれる−>増えたパワーで直線速度を上げる−>ブレーキはプアーだ−>コーナーのアプローチで減速しきれない−>ラインが選べない−>フロントも沈まない−>曲がれずに前に置いて行かれる

 みごとな悪循環だ........

 TRXはFZより車重が軽いと侮って、オイルを#15にしたのが効いているかも。
 まずは、オイルを標準に戻してみよう。

 フォークオイル交換
 というわけでオイルを#10に換える。
 といいながら、オイルの下抜きができないことがわかって、しかたなくジャッキアップを始めたがメンテスタンドかけてもサイドにしてもリアしか上がらない。自宅ではなんともならなくなったので、ガレージでべにヘルプコールした。
 といいながら、ガレージでべも、前は、全バラ状態だったので持ち寄った工具があったのだが、フロントアップには設備が足りない。
 ラチェットベルトと馬を買ってくる。

 最初はラチェットベルトを使って上げようとしたが、なんだか面倒だ。
 ジャッキアップして馬を当ててみると上がったので、作業開始。

 フロントをバラしていく。なんか手慣れてきた。慣れたくもないんだが。
 快調にフォークをはずしてオイルを抜く。
 え?プラカラーの銀みたいなオイルが出てくる。
 TRXのフォークにしてから2〜3000kmは走ったはずだがスゴすぎる。
 全バラして組んだにしてもメタルの消耗が激しすぎるかも。

 ともかく、今日はオイルを換えるしかない。換えてしまってから気がついたら、前回交換の#15のあまりがある。もうちょっと、フラッシングしておけばよかった。

 交換した。組み付けた。かわいいミスはあるものの順調に組み上がる。
 日も短くなってきているというのに2時過ぎにはじめて、まだ明るい4時くらいには終わってしまった。

 結果は?
 なんか、よくなった気がする。
 って、何かを換えるたびにそう言って、しばらくしたら、やっぱり硬すぎ、とか言ってるわけだから、もうちょっと様子を見ないとね。

 ツーリングの予定があるから、感想はその後だな。


 ちゃんと報告できるのか? 「フォークその後」 「GMD」