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スクータミーティング in FISCO Mar.21,03
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原因不明のまま約2ヶ月。
FISCOでスクータFEST. in Fujiが開かれる。これにCZオーナーの何人かが行くので、持ち込んでみんなで点検してくれるということになった。
当日はお彼岸の3月21日。トランポを調達して昼前に都内を出たんだが、交通状況が最悪。
環8−調布IC 50分、調布IC−石川PA 110分、石川−八王子 50分......と異様な数字が電光掲示板に。で、しっかりその通りの時間がかかってFISCOに着いたのは16時だった。
スクータFEST.も終わって寒い中で到着を待ってくれていた人たちに不動トレーシーを披露。
さっそく、隠れさんが中心になって分解されていく。
プラグチェック、燃料確認。点火コイル、負圧コック、キャブレター.....と正常なことがわかっている部品と交換しながら点検する。
ブレーキクリーナを吹き込んでみるが点火しない。ときどきアフターファイアが起こるくらいで、自宅でやっていた状況と変わらない。
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マグネトーローターを家になかった特殊工具ではずし、ステーターコイルの点検。
コイルの内側になにやら焦げた痕を発見したが、これも原因ではなさそう。電装各部の抵抗値を測ってみても、使用基準値からはずれた部品はない。
外側から、ちょっと少ないかとしか見ていなかった冷却水のリザーバを開けてみると、オイルが大量に混入している。同じ症例は他のトレーシーでも報告されていてシールが逝っているのは確からしい。
オイルポンプ回りの汚れが尋常じゃないのでオイルポンプもおかしくなっているかもしれないと指摘される。 |
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ボロいところは見つかっていくが、不動の致命的原因らしいところは見つからない。
2時間近く、いろいろ試して日も暮れてきた。さすがにセルも回らなくなってきたので、隠れさんに預かって調べてもらうことになった。
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宣告 |
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夜になって隠れさんから連絡が入った。
洗浄して(汚くしててごめんなさい)下から覗いたらピストンが欠けている。大きな破片が転がり出て、シリンダーにもかなり深い傷があるようだ。
とのこと。
見積としてピストン交換とシリンダボーリングで3万くらい。
原因になっていそうなオイルポンプの交換(部品があるかどうかわからないが)を含めて6〜7万か、と。ウォータポンプのオイルシールも必要だ。
他の懸案(前後サス、ステムベアリング....)も含めればプラス3〜4万円。
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トレーシーは好きで選んだんだが、必要なのはメンテナンスフリーの足である。
FZとDTが不動だったときに、代わりの足として探してきたものなのに、手がかかりすぎた(かけてないという事実もあるが)。
隠れさんも今までの経緯を見てもこの車体は素性がよくないかもしれないという。
7万あれば別のものが買える。
申し訳ないが、あきらめである。
旧車を旧車として大事に乗るなら時間をかけて直すんだろうが、足としての選択肢にするのは間違ってる。
幸い?? 再生の方向で引取先が決まりそうだ。
ごめんね
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その後 May.04,03 |
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トレーシーの再生は進んでいるようだ。
ピストン破壊の原因について、追加情報が入った。
ピストンに着いている、ピストンリングの回り留めピンが引っ込んでいたらしい。
なぜだかはわからないが、ピンが引っ込んでいたためにピストンリングが回転して排気ポート部分にリングの開口部が移動した。これが、ポートのエッジにひっかかってリングが破損し、ヘッドを道づれにしたらしい。
リアホイールのスプライン摩耗も他で発生したらしいし、ひょっとして、これも他車に起こりうることなのかもしれない。
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