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   ひーさまのお散歩  秩父〜十石峠〜清里〜塩山〜奥多摩 May.4,2007
           
     GW。暇にしていると、ひーさまが伴をせいと仰る。

 当日、気がつくと8:00前 寝坊だ。 8:15 分に出発。
 ネズミポイントで操業中を確認。
 すでに遠出する人は都内にいないのだろう。 8:35 四面堂、43 谷原と空いているときの標準時でチェックポイントを通過。
 距離的には遠回りだが、所沢近くの県道を直進しても近道になりそうにも思えないので、川越街道294を通って、浦所463への道をとる。52分に笹目通りから川越街道へ。
 9:20 どのくらいで着くのかわかってなかったんだが、50kmちょうど。まぁ1時間? という読み通りに着いた。
 すでに、ひーさまは着いておられる。
 お互いに、どこ行く? と無計画。
 411で奥多摩湖。140で甲府。299で茅野とおおざっぱな案を出すと、奥多摩に行きたいと仰るが、いささかUターンなのを敬遠して茅野案をとられる。
 え? そこまで行く? まぁいいや。途中でダメなら引き返せば。
 しかし、暑い。今までのノリでトレーナを着ていたのだが、脱ぐ。ジャケットもエアインテーク全開にしたいところ。
 少ししてスタート。
 ひーさまを前にしてスタートしたが、バイパスで走りにくそうにしている。ペースがつかめない? 前に出る。
 すぐにバイパスが終わってしまうと大渋滞。前を行くスクータ軍団について路肩を進む。

 もともと石灰岩を運んだ道なのだろうが、GW観光で渋滞する細い道に大型トラックが混じるととても邪魔。
 黄線をまたいだスクータ軍団において行かれたが、延々とすり抜けが続くとまた追いついた。
 秩父は芝桜の季節なのだそうだ。芝桜ってあの芝生みたいな草? 後で確認するとそうらしい。市内に車を停めて、8km近く歩いて見に行くんだとか。なら、電車で行けばいいのに。
 正丸トンネルを境に車が動かない。ちょうどいいから、正丸峠に回る。

 う〜む。たいしたことない400SFにおいて行かれるか? 追えば追えるけど、という感じ。このレベルではセッティングがどうのこうのという話ではない。
 峠手前で車とCB1に追いつく。ひーさまも追いついてきたので、SFにくっついて前に出る。
 峠を下りて本線に戻ると、トンネル前にいた車とほぼ同じタイミングだったようだ。目の前にXTが入ってきたのに着いていく。
 XT。結構元気。後ろについて行く。と、しばらくして、ひーさまが右から前に回った。しょうがないなぁ。XTをパスする。そぉ〜んなことしてるから、ひーさまが左レバーをガードレール上のキャッツアイに当てる。なんでもなくてよかったねぇ。

 299が市内で蛇行する頃に渋滞を抜けた。さっさと市街を抜ける。
 XTも着いてくる? ガソリンがOKなのを確認し、そのまま小鹿野の山中へ向かう。交通量も少なくなった山中を走り抜け、神流川を渡った462との分岐の先、恐竜なんたら館の前で止まる。走りはじめてからほぼ2時間。挫折するなら、462を帰ればいいとひーさまに説明して休憩。XTが追いついてきたが、そのまま行ってしまった。
 連休しか客いないでしょ? といううどん屋がバイトを3名以上使って大忙しな中でお昼。
 適当に、ざるうどんを頼んだが、出てくるのを待つうちに、目の前の調理場で変わった物が作られている。メニューで想像するに肉丼というものらしい。あれ頼めば良かった。
 食事が終わった頃、ひーさまが、帰るならここから? と前途の不安を口にする。
 戻るのかと思ったが、まだ行く気はあるらしい。
 再スタート。そのうち、地図で299未開通と書かれたエリアに入る。
 299の国道マークは、沿道にある。とぎれているわけではないらしい。しかし、舗装も管理状態も目に見えて悪くなっている。リアが2回流れた。フロントもライン上に砂という危機を数度味わう。
 前も後ろもいないので、ひーさまから見えつ隠れつの距離を行く。

 西を目指しているはずが、陽が右から射すようになり十石峠が近いことを知る。
 十石峠の休憩所は、昔、須田の先導で来たところだ。

 しかし、なんだか、下りのコーナーが上りにましてどんくさい。
 141手前で信号が赤。そういえば、ここまで秩父市街から信号がひとつもなかったかもしれない。

 141を左へ。うぅ〜ん。見たことある景色だ。そのうち、299は右へ分かれるんだが、これ、須田の先導で真田がガス欠のため、エンジン切って降りてきた道だよなぁ。299は完走してるんだぁ。
 茅野まで行くと、下道で帰るのも辛くなるだろうと、141を直進。しかし、141の景色も見覚えのあるところが続く。とりあえずガス補給。GW中に値上げしたガソリンは、観光地価格でレギュラーが136円!?
 デートならこういうことしないよなぁ、と思いながら清泉寮前も通過する。
 せめて、アイスクリームくらいあるだろうと道の駅「南きよさと」で休憩。
 使えるかどうかわからないが、とりあえず取り換えてみる。

 横着なんだかどうだかわからないが、左、#1&4だけ換えて走ってみた。
 が、アイクリームがない。
 なんだか、隣の崖の上に公園があるらしく急角度なリフトカーが走っている。それも満員。ひーさまは、あれがフリーフォールなら絶対乗りたいのに、と歩いて追い越せそうなリフトを見ている。道の駅の上空は谷間に渡したロープにたくさんの鯉のぼりが泳いでいる。そういえば、5月4日か。
     園内に「週末は山梨にいます」と書いた幟が立っている。あたしのことですか?
 14時を回った。帰り道はどうしよう? 19時には16号付近にいるべきか?
 普通なら20号方向へ行き、どこかで中央に乗るんだが。
 塩山から奥多摩に戻れると話すと、それがいいと仰る。
 そっかぁ。それでいいのかぁ。

 スタート。
 ともかく、裏道もないので141を20まで出る。途中で見た交差点は女神湖エンデューロのベースにした別荘へ続く道だなぁ。141も完走していた記憶がよみがえる。

     20を適当に走って、甲府へ。そのまま直進すべきなんだが、なんとなく道路標示を見つけて358を甲府駅へ向かう。52,411、358の3本が起終点となる交差点を右折して、16時過ぎ、411へ。
     ここも、4月から何度目だ?
 411青梅街道に入り、快調に奥多摩を目指す。
 と、前の車に追いついたところで、後ろにバイクが。CBR?
 現れ方からして、速そうなので前に出す。
 しばらく、離されがちについていくとミラーにもう1台。前に出す。
 299でも感じたが、下りのコーナーがヘタレな理由はブレーキングらしい。
 止まらないんだか、止まれないんだか、下りでコーナーへの進入速度がいまいち高い。だから、入ってからのコントロールが遅れる。
 なんて考えていると、アメリカン系のタンデムに追いつく、それをかわそうとしているとまた後ろに1台。今度はCBか。まぁいいや、先に出す。
     コーナー2つくらいの差でCBについていくと、さっきの3台が車につかえてペースを落としている。車3台の後ろにおにいちゃんのスクータ。その後ろにリッターレプリカ3台+CB。
 そろそろ峠も終わりだから無理をしないのかと思っていたが、奥多摩湖はなかなか見えてこない。まだまだ先は長いなら抜いて欲しいんだが、車3台、バイク5台g雨にいると、抜くに抜けない。そのうち、後ろにひーさまが追いついて、さらに数台のバイク。さらに後ろに何台もの車がつながっている。
 これで前を譲らない先頭車って、常識ないよなぁ。サンデードライバーか地元のぬるいやつか。

 結局、奥多摩まで電車ごっこで到着。
端まで使えていません
   
     みんなして休憩。
 そこでわかったのは、前のレプリカ2台+CB+後ろの3台くらいのバイク、さらには車1台が連れだった。だから、前に行かなかったのね。それに付き合わされた........

 さて、水分補給して、スタート。
 ひーさまを前に行かせると、朝とうってかわっての大胆な追い越し。
 あたしより速いかも? という抜きっぷりで16号を目指す。
 ほぼ19時頃、16号手前でバイバイ。後は1人で都内を目指す。

 混雑の青梅街道。16号を越えるあたりから、ずっと、前をスクータが走っていたのだが、ずぅ〜っと後ろに同じバイクがいたら、自分より速いんだと気付よ。赤信号の見切り発車くりかえしても、右車線走っても、振り切れないんでしょ? 自分が通れない車間をどきもせず塞いでるのも、ガマンしてやってるだけじゃない。
 やっと、車線が増えたと思ったら、後ろから来た、わけわからんSRが爆音とともに抜きに来ようとするからアクセルだけでちぎる。ついでに、うざいスクータもちぎる。
 SRはなんのつもりかハイビームでついてくるので、信号2つで大差をつけてちぎった。
 スクータは、ついてきたってことは、オマエ信号無視してるだろ!! それで、右折車線使って人の前に出て走ろうとするので、もう1度ちぎってサヨナラした。


 8時半ごろ帰宅 本日の走行415kmくらい。燃費16くらい。

 平均移動距離 40km/hくらい? ふつ〜 だけど、すくなくとも1/4は大渋滞だったんだからまぁまぁでしょ。
 景色のいいところはいくつもあったんだけど、写真も鯉のぼりとタイヤしか撮ってないし。2時間に1休憩は守ったにしても、ひーさまもよく走ったもんだ(笑
     





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