CZR Maint. Diary 9   The Index of CZR Diary HOME
 外装補修
     ブレーキワイヤが届いた。結局、本社在庫ということで金曜の夜までかかった。
 部品番号は36F-26341-00。36F独自品番か? メータケーブルのように他車と共有にはなっていないのだろうか? またまた、欠品の恐怖が..... ちなみに、ウィンカAssy.及びウィンカレンズ単体を照会してみたところ欠品であった。

 新品のプラスチックリベットを使ってメータバイザを取り付ける。
 付いていたリベットはカサカサで、はずすもはめるもピンが外側と固着して力任せでも動かないくらいだったんだが、新品だと止めるのもスムーズだし、はずして再利用も可能だ。なんたる劣化!

 ブレーキワイヤを換えて、遊びを調整すると、シューが使用限界であることが目立ってわかる。とりあえず、後1週間くらい使い尽くすことにしてシューは後回し。
     外装を塗り替えてつけようとすると、メータパネルの下のねじ穴、カバーの外からネジをさしてハンドルバーのステーに固定する部分がない。前オーナーがコンビにフックをつけるときに削ってしまったらしい。コンビにフックがあるうちは、そのネジで押さえられている部分もあったんだが、とってしまうとパネルの落ち着きが悪い。
 ちょうど、オークションでメータがパネル付きで出ていたのを入手してパネルだけ取り替えた。
 外装もペイントを終わってリフレッシュ

 日曜日。組み上げて試走すると、アクセルが重い。加速とかこんなもんだっけ? ま、きっとこんなもん。そういえば、ジェットニードルのクリップは標準の3段目に戻したから、感触も変わっているに違いない。
     走り出すとハンドルが曲がっている。やはりフォークがダメなんだな(納得してないで換えろ!!)。自転車直しでハンドルをコジってとりあえずまっすぐにする。

 やっと晴れた
     結局、雨が続いて3日後の試乗。
 タコは動かない。
 「朝はタコメータが凍っちゃうから、しばらくすると動くんだよ」という表現がぴったりくるような現象。最初は動かない。暖まって(?)くると少しづつ動きだす。
 で、タコが動かない間はダメ。ジェットの番手とか駆動系調整とか考える状態ではない。

 ブレーキワイヤが新しいと、タッチがいい。という以前にちゃんと戻る。(-_-;)

 数日して空いた夜道を走る機会があったので速度チェック。
 すると、平地では+7km/hしか出ないようだ。+20が希望値だから、マダマダ。

 原因は、ニードルクリップの位置かプラグの番手か。
 CDIは確実だ(納得してないで換えろ!!)。

 燃費は、最近18km/l前後で安定していたのが、クリップ位置変更後、15km/l強。中距離含んで17km/l強だから、クリップ位置が影響しているか? それとも、4000rpmのもたつき時に全開で無駄にしているからか?

 またまた数日後、気がつくとスピードメータが動いてない。なぜ? 燃費の悪さもこのせいだったりして?
 しばらくしてからケーブルの上下を確認したが異常なし。で、いつのまにかまた動いた。ハンドルを切るとギシギシ音がしていたから、フロントカバー内の取り回しが悪かったのか?

 で、たぶん平地で再度速度をチェックしたところ、+12出たみたい。やっぱりCDIのごきげん次第で変動するのか?

 そういえば、ヘッドライト切れた。どっちみち迷惑になるような明るさでも照射角でもないからハイビームで代用中。
 
 シュー & 穴
     ブレーキワイヤが新品でも遊び調整が限界くらいになってきたので、シューをあきらめる。
 この前、シュー関係の仕事をしているTさんから、溝を切るといいらしいと聞いたので、とりあえず金鋸で切り込みを入れた。

 が、いままで使用限度近くで使っていた人間が、なにか細工をしたって体感できるとは思えない。まぁ、おまじない。
 いつもながら、めんどくさいがさっさと換えて終了。
 交換日 2003/11/24 25493.2km

 寒くなってアイドリングが落ちてきた。
       いつも気にしているわけではないんだが、ちょうど1000rpmほどに落ちてる。FZの正常アイドル数なので、見てても気がつかないことも。
 ともかく、すこし上げてみるか。
 で、前から気になっていた150にしかないサイドパネルの穴。
 使い道はアイドルスクリュー回す他にないと思うんだが便利なんだろうか?
 まぁ、試しに長柄のマイナスドライバーを突っ込んでみる。
 手探り、というかドライバーの先で、アイドルスクリューを探り当てるのは無理。毎度やってれば別だろうが......
     やっぱりパネルをはずさなければ、と思ったら、サイドパネルをはずす前にシート下のセンターパネルをはずさなければならない。このパネルだけを取ったところで再挑戦。
 明かりがないと無理(いつものごとく夜にやってる)だが、のぞき込めばサイドパネルをはずさなくてもドライバーをスクリューに立てることができた。
 便利なんだか、半端なんだか。まぁ手間は1段階省けたということで。

 一応元気   .....あぁぁあ
     タコが動かない現象はよそのTracyでも出ているらしい。
 みんな、「凍っちゃう....」という現象で、タコの針のダンパーとして使われているオイルが凍っているのではないかという説もある。
 始動直後はそれもあるかもしれないが、うちのはアクセル開けると2500rpmまで上がってすとんと落ちて、それ以降0rpmを維持するので、針が凍ってるとは言えない現象もある。

 CDIが動いていると速い。高速を使ってエンジンを吹かしきると、カブリがとれるのか、その後しばらくエンジンフィールがいい。やはり4000rpmの谷でカブらせているのだろう。
 現在のところメータ読み+17km/hまでは確認。メータを振り切るのにもう一歩か(といっても、なにか手を入れた訳じゃないけど)。


 元気、とかいってみたものの.....

 CZ150Rのための部品取り、としてCZ125の不動車を手に入れて、不動車3台(ハンターはもうすぐ動く)、可動車2台(FZとCZ150Rだおかしいか? おかしいかも?)で足の踏み場がなくなった。
 ところが、部品取りのはずの125の状態が思いのほか良くて再生することになってしまって、本末転倒でCZ150Rを手放そうかと思った矢先......

 突然、排気音がうるさくなった。
 またチャンバーがはずれたか? と思ったのだが、ボルトは締まってる。穴が開いているようではない。3000rpm〜5000rpmでとんでもなくもたつくが6000rpm〜は吹け上がって音も収まる。ということで、CDI不良が悪化して、不整爆発をしている音のような気がする。
 手放す段取りは始まっているんだがどうしよう?
 .......手放そうとしたから機嫌が悪い?
 
 
 ともかく CZ150Rは2003年12月29日不調のまま手元を離れた。