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   フューエルゲージ
         
    さて、ホースを換えたついでに・・・・
  
 最近、走っていると、ガソリンがなくなっていて驚く・・・・

 というか、フューエルゲージが走行中と、停止中で違う位置を指すのだ。さっきまで、レッドゾーンに入っていなかったはずなのに、走行中に見ると、レッドも割って0以下を指していたりする。

 バッテリーとかレギュレーターが逝っているのかと思ったが、センサーの劣化だろうという天の声が・・・・
    ということで、センサーを変えてみる。

 といいながら、たまたま手元にセンサーがあるのだが、これはネットで安く出ていた150用のタンクに着いている。

 以前に、150葉の方がタンクが大きいと聞いて、巡航距離の短い2ストスクーターとしては、わずかでも大きい方がいいと思って、探していたものだ。
 ここは、当然、センサーを変えるならタンクごと変えてしまう。
    と、ストックを出してきて、今のをはずしたのだが、

 これ、どう見ても同じなんだけど、容量が違うって本当???

 150用の注入口には、125用にない白いインナーが着いているので、150葉であることは間違いない。刻印が製造年だとすれば、確かに150用の方が新しい。

 しかし、外見上はなにも変わらないんだけど・・・・
   まぁ、そう悩んでいても仕方がない。そもそも、センサーが変われば、本来の目的は達するのだから。

 当ててみると、一瞬、入らないかと思ったが、センサーのラインが挟まっていただけだった。
 やはり、外側の寸法は同じらしい。125になんの問題もなく収まった。
    タンクをはずしたついでに、負圧コックのストレーナーを開けてみた。

 問題になることはないだろうが、やはり、少しゴミが溜まっていたので、パーツクリーナーで吹き飛ばす。

 本当なら、ホースも変えたいところだが、両側がクランク状に90度曲がっているので、専用品を使わないと面倒だろう。
 ひび割れのあった一部を切り落として再使用・・・・

 で、結果は後日・・・・
  
   整備データ
  Jun.14,09 52,869.9km パイプ1交換
      タンク&センサ交換
    数日走ったところ、燃料計の針は、まだ、走行中にずれているような気がするが、以前ほど大きく目に見えて動くわけでもないようだ。
 やはり、センサが悪かったと言うことか???

 ところで、ちょっとSMを見てみた・・・・・

  36F フュエルタンク容量 6.0l  
  2RE   ↑ 6.2l  
    ・・・・・0.2l差 って、本当に存在するのだろうか??????
  3%って・・・・ なにか設計上の誤差だったりして・・・・・
    さらには125のサービスガイドには7.0lとあるが、これはきっと間違いだろう・・・・・

   点検
         
    音はだいじょ〜ぶなのか???
  
 ベアリングを替えてから、高速走行時に金属的なシュリィーンという音がする・・・・・

 それでいいのか??   ・・・・不明

 みょ〜なお誘いもあることで、なにかあるとまずいので開けてみる。

 まずは、マフラーをはずしたついでにリアホイールをはずして、シューの交換。
    まだ、踏み代はあるが、リアのブレーキ調整が限界の所まで来ていた。
 かなりの期間使っているはずなのだが、手間のかかるところなので、放置してあったのを交換。

 使い古しのシューでも、パッド面の肉厚が5mmほど。はずしたものは3mmを割っていた。
 で、使い古しに交換・・・・・  今までより3mm厚ければだいじょぶでしょ・・・・・

 ここ数年、新品シュー1式をストックしたまま、古いシューの使い回しで、ストックを使ったことがない・・・・・

    バランサ(ギア)室を開けるので、交換してから300km足らずのはずだが、オイルを抜く。
 オイルはまともに黒い。
 少々金属質の色をしているか? まぁ、問題ない範囲でしょう。300kmだから、異常があったら大変だけど。

 再使用してもなんとかなりそうなところをガマンして捨てる。
 クーラントもおかしな色はしていない。油が浮いたように見えるのは、空けたパンにオイルがのっているからかも。
    で、いつもの通り、クランクケースカバーを開け・・・・・

 バランサ室を見るときに面倒なのが、エンジンからのクーラントパイプだが、これも。ネジをヘックスに換えてあるし、サスをはずして前屈させれば、エンジンを外さなくても外れる。

 で、ご対面したギアは?

 特に問題ないか・・・・・
    スラスト方向には、多少のガタがあるが、直角方向には異常がないようだ・・・・・
  
 プラグを外して回してみると、スムーズに回る。手で回したくらいの回転では異音はない。

 で、ここまでやったついでに、ピストンリングを換える。
 本来はこれをやりたかったらしい。

 シリンダはクリアランスがないので、エンジンを降ろさないと外れないかと思っていたが、外れるよ、という天の声。
    ピボットシャフトはそのままで、エンジンをひざまずかせた状態で、シリンダを外してみる。
  
 おぉ、とれた。

 シリンダの取りつけナットを回すのにかなり苦労したが、ピボットを抜くよりはマシ?

 ピストンリングは、以前に、でぇてぇのを換えようとして、折ったことがあるので、上下を確認しながら慎重にはめる。

 さらに、リングが回転して廃車したこともあるので、回り止めピンで引っかかることを入念に確認。

    ベースに液ガスを塗って、シリンダを元に戻す。

 オイルを入れ、オイルポンプを着け、プーリーを戻して、陽が暮れた。

      整備データ
 

  Jun.27,09 53,077.7km バランサ室オイル交換 前回 52,771.7
      ピストンリング交換 前回 たぶんなし?


   動かない
         
    さて、翌日。
 いつも通りに通勤するつもりでセルを回す・・・・・

 動かない・・・・

 うんともすんとも言わない・・・・ ウィンカは点くのに・・・・

 放置して、駅へ・・・・・・


 夜、身に覚えのあるアースラインを見る。

 はずれてる・・・・

 出発は明未明だ。

 暗闇の中でハンダ付けする。

 動いた。

 これでいいのか????
   




    直さなきゃ? なにを?........ 「33」