CZ 3.5th Diary P.49   The Index of CZ 3.5th Diary HOME
 スライダーダンパ
        
    不安気に走っていると、音源は以前より後ろにある? 音質も違う?

 交通量はあるが、そこそこに流れているので、前車との車間100mとみて全開にしてみる。
 え? 短距離なのに 8,600rpm超えた?
 音が出てるのに、回ることは回るらしい。

 帰って、クランクケース内を確認。
    前後プーリーは古いものをそっくり移植したのだが、新しいのを点検してみる。

 クラッチはウェイト10個。他も標準。
 プライマリには黒いウェイトローラーが。このローラー、前に純正品だと信じ込んでいたのだが、今はグレーのウェイトが来る。古い標準なのか、なにかの代用品なのか。
 重さは8個で60g。1個7.5g計算で標準仕様のようだ。
 センターのカラー(?PLにそうとしか書いてない)の動きが渋いのでグリスアップ。
    プーリーフェーズは今までのものが段つき磨耗していたのに比べれば、偏減りがなく程度はいいか?

 お宝?? 完全な姿のマッチ棒(スライダーダンパ)が2本出てきた。後の2本は樹脂が落ちているが、折れてはいない。とりあえず、はずして保管。
 新旧のベルトを比較
     長さ
   867mm 21.0mm
   868mm 20.7mm
    で、新しいプライマリと、古いベルト、前回整備しておいたおまけクラッチ(うるさいと言った怪しい方)を組み込む。クランクケースカバーは着いてきたものに換える。
    あ、音がなくなった.......

 クランクケース内で何かが触れていたのか?

 そういえば、今までのクランクケース。カバーをしようとすると微妙にずれていて、力を入れてはめるような感じだったが、このクランクケースだとすんなり収まる。リアシャフト周りが原因だと思うが、やはりどこかゆがんでいたのか?

 どこまで期待していいかわからないが、単気筒の振動はある。
 しかし、単気筒なんだから当たり前でしょうという程度の振動で、丸いというか、制御範囲内の振動に感じる。いつ壊れるかという恐怖につながる印象ではない。

 なんとかなったのではないか、と.......

 試走
        
    いきなりの試走で8,600回ったのだが、改めてテストしてみると+2キロ/8,200回転しか回らない。
 レッドゾーンに入っているのを何度も確認して、その代わりに速度を見るのを忘れたくらいだから、前回が見間違いだったはずはないのだが、どうしたことか。
 実際には、プーリーとクラッチが、そのときと違うのものになっている。
 それで、なにか影響があるものだろうか??
 あるいは、今回は、風が強かったのだが、その影響もあったか? 気温か?
 まぁ、+2が低いと言っても、常用には十分なので、問題と言うよりは、自己満足の世界だな。
    (スクータ以外の敵には必要かも・・・・)

 今のセッティングは、クラッチは定番で2個抜いているが、プーリーには標準のウェイトを組んでいる。その分、若干、スタートがだるいか?
 しかし、中速域を含めて特に不満はない。

 いやぁ、動いた、動いた  終わった終わったぁ〜


 ところで、これって3rd? 4th? 3.75????
 しかし、まぁ、買い直して以来、丸6年?! なんでこれだけ手のかかるものにつきあってなきゃいけないんでしょ?
 もういいんじゃない?

 お・し・ま・い。...................


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 通勤ルートが変わった。
 当然、いままでと違うバイクに出会う。
 ジレ○? 180だか200だかしらないけど、ほぼ互角..........

 なにか丸いかわいいのが走ってる............... ? 
          ??........ なぜあれが速い!?
  車種が分からん。ピンクナンバーだ。
   白ナンバーなら互角でも、勝ち誇れるのだが、ピンク同士。勝たなきゃでしょ。
  加速で互角? 走って、やっと抜ける? 突き離せない?
    絡みかけたV10○は脱落した。

 なにあれ?

 と、思ったら、会社の近くに同じものが停まっているじゃないか。さっきのにはなかったエンブレムつき。
 ベス○!?
 イタ社に国産で負けちゃイケナイでしょう?

 CZ卒業はまだできないのか?.................