CZ 3.5th Diary P.48 CZ 3.5th Diary P.50 The Index of CZ 3.5th Diary HOME
 タンタンタンタンタン・・・・・
        
    アイドリングで単気筒感かある。
 前と同じか?......

 前は、単気筒だけどこんな単気筒っぽい音がしたっけ? と思っているうちに振動が激しくなった。
 今回も似たようなものだが、前の経験があるからか、明らかに異常と感じる。
 クランクケース? で、なにかがぶつかっているような音。
 クランクケースカバーを開けても異常は見えない。つまり、クランクケースって、本当のバランサ室内部から音がしているということか。
 前と同じかどうかは分らないが、エンジン腰下割らないと手が届かないところの異常という意味では一緒だろう。

 アイドリングでタンタンタンと振動を感じるが2,500も回すと振動がなくなる。
 そのままアクセルを開けていくと8,500まで問題なく回ってしまう。
 発進加速も、前よりいいくらい。いい原因は、ちゃんとベルトが移動しているからだとは思うが、とにかく中高回転には問題がない。
 とはいえ、前回と同類のトラブルならいずれ破綻するのか?
  
 それにしても、ダイアリーの50って鬼門かね。
 そろそろやめろって?

 トラブルとは別に、アンダーステアが気になってきだすと、案の定、リアタイヤに山がない。
 前回換えたのもリア? フロントはまだ山があるのに、またリア?

 フロントは現在約1万キロで山あり。リアは約5千キロでボウズ。
    この違いはなに?
 グラアクのユーザは前後とも2万キロはもつと言っていた。
 フロントはそのくらい持つということか?ならなおのこと、リアの減り方はなに?
 パワー?

 ともかく、ホイールを抱えて環7を走る、が!
 中古で手に入れてあったホイール。タイヤなしで手に入れたんだが、タイや無しで見る内側って普段見ることはないのだが、こんなにサビサビなものか? と思っていたら......... これじゃ、チューブレスは入らない、と言われてしまった。

 一応、磨いてくれて、保証はできないが、と作業をはじめる、と.......
 今度は、着いてなかったエアバルブが既製品では合わないと言う。
 フロントはここで着けてもらったと言って試してもらうが、合わない。
    まず、バルブのエア口の高さ。それに加えて、ホイール側の穴が細すぎるから、ゴム式のエアバルブではなく金属式の専用品が必要だろう、ということだ。

 しかたなく、手ぶらで帰り、そのままYSPに寄る。
 ヤマハの専用品なのかどうか、金属性ではなく、ゴム製の汎用品が使えるらしい。在庫で間に合いそうだったが、ゴムが傷んでいるからと、やっぱり取り寄せになった。
 おまけに、注文システムのダウンとやらで1週間かかって装着。
 週末が雨でつぶれたため、平日にさぼってタイヤ交換。
 結局、テクニタップで合わないと言ったのと同じものを無理矢理押し込んだらしい。
  



 整備データ (Nov.13,06)
  リアタイヤ交換  33,534.5km  Hoop 3.50-10 51J 前回28,335.5km。 5,000km?でボウズ
 脱皮
        
    異音は変わらない。
 YSPでもプーリー周りでなかったらコンロッドか?と言う。
 やっぱり?
    とりあえず、普段の足としては、全治何週間か分らないような形では入院させたくない。
 またもや、エンジンを探し出してきて交換。
 とりあえず、スワップターゲットが届いたところで、オイルを確認。

 ん? バランサ室からはオイルがほとんど出てこない。20ccもない? しかし、色はきれいで、冷却水の混入もないらしいからマシか。
 ミッション側はほぼ規定量らしきオイルが出てきた。前オーナーが後ろしか知らなかったとか?? だが、バランサ室も量は少ないがいやにきれいなのも変か? ミッション側のオイルの色は相応の汚れにうっすら金属粉。

 その他の初見では、オイルポンプ周りがオイルだらけなのが気がかり。解体時に浴びたのならいいのだが。
 プラグをはずしてみると真っ黒。
 おそらくオートチョーク不良で、チョークが解除されないまま走ってたんでしょう。
 エンジンの素性は不明だが、一緒に売りに出ていたメーターの走行距離は11,623.4kmで止まっている。
 せっかくだから、YEISもはずしてみる。しかし、意外ときれいなのでそのまま戻す。
 古いエンジンを降ろす前に、プーリーを取り去ってエンジンをかけてみる。単気筒音は変わらない。やっぱり、腰下か....

 とにかく組み付けてみる。
 2度目の作業なんだが、なんだかてこずる。朝10時にはじめて、昼に用を足して、14時過ぎまでかかった。
 水を抜き、電気系をはずし、キャブを抜く。
 新しいエンジンに着いてきたフライホイールとクラッチの外周にはドリルで揉んだ跡がある。メーカーでバランス取った跡か?
 新しいエンジンに移植するものを移して、オイルを入れる。新しいタイヤ着きのホイールを入れる。

 始動。....かかった。あ、マフラー着いてない。マフラーを着けてやり直し。
 ん? セルのかかり方がおかしい? ブレーキ踏んだだけでセルが回る。どこかリークしてる?
 2〜3度試すと再発しなくなったので放置。

 試走してみる。

 ? なんだか単気筒感がある? これもか?

  
  
  
  


  

 だぁ〜いじょ〜ぶかぁ〜??........... 「50」