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プーリ |
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プーリは思ったより安く、しかも10日ほどで来た。
3ヶ月ほど放置したハンターを引き出してきてプーリハウジング(クランクケースと呼ばれてるんだが違うだろ?という気がする)を開ける。
反対側のダイナモカバーを開けてユニバーサルハンドルを引っかけてナットを緩める。これが、トレーシーも一緒ではあるが、一人でやると大変。四苦八苦しながらなんとかプーリを抜き取る。
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新しいプーリをはめる。ベルトを掛ける。ケースを閉じる。
はいできあがり! セルを回す.............
なんでも簡単にはいかないらしい。
変な音がしてなかなか回らない。
キックしてみる。動かない。
バッテリーが弱ってるらしい。充電する。
セルを回す。変な音がしてなかなか回らない。
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あれ? もういちどクランクケースカバーを開ける。
もう一度四苦八苦して組み直す。
変な音がしてなかなか回らない。
もう一度四苦八苦して組み直す。
変な音がしてなかなか回らない。
あれ? ..............
そもそもキックが降りない。
変な音の原因はキックかもしれない。
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キックはクランクケースカバーに着いている。
クランクケースをはめるとギアが噛んで、シャフトにつながる。
つながりを確認して組み付けるがやっぱりキックペダルが渋い。
はずして、キック周りをグリスアップして動作を確認する。
? このギアはキックすると奥へ出てくる構造だ。逆に言うと、通常時はかみ合っちゃいけないらしい。
キック側は分解とか何もしてないはずだから、プーリ側のかみ合いカムを点検する。
プーリは奥から、カラー、セルモータ用ギア?、カラー、プーリ内側一式(前オーナがマロッシに換えてある)、スリーブ、プーリ外側(今回換えたもの)、プーリ用ボス&スプライン付きカラー、キック噛み合いカム、ワッシャ、ナットの順に並んでいる。
最初はプーリ外側だけしかはずしていないから、順番も変わるはずがない。
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キックギアが噛んでしまうのはカムが期待より外側に着いてしまっているせいだ。
余計なものを挟んでいる様子はない。組み込みも奥まで詰まっている。ナットで締め付けてガタはない。
組付けを確認しているうちに、プーリ側のカムにスプラインが切ってあること、そのスプラインがプーリまでで一杯で、カムまで押し込めていないことがわかった。
原因はわかったが、プーリより内側に無駄な部品はない。噛み合いの異常もない。
わずかに残った破片と比べて新プーリの厚さを確認するが変わらないようだ。
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削る! .....のナシ |
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.......投げ出して1週間。
入っているパーツは増えてない。順番も正しい。
変化した要素はプーリーだけ。プーリーの軸部の厚さは変わらない....ようにみえる。
このままではどうしようもないので削るか? と考えはじめたところで、最後の頼みで売ってくれたTさんに注意点はないか聞いてみる。
なにも問題はないはずだということになり、わざわざ見に来てくれるという。
見に来てもらって直るようだと、うれしいには違いないがみっともない。それでも、なにか分かればと来ていただくことになった。
Tさん同席のもと、パーツを並べて点検する。異常はない。
組み込む。確かにカムをはめる前にスプラインはなくなる。
もう一度組み直してみると、5mm程度だがスプラインが残った。
部品同士の噛み合いで少し隙間ができたらしい。そのまま、カムをはめて仮締めしてみる。
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クランクケースをはめてキックを動かす。カムは当たってない?
セルを回す。かかった!
元気にアイドリングを始める。
なんだ、着いたじゃん。
Tさんに来てもらってわずか30分足らず。動いてしまった。
壊したのは9月の頭。暑い中を押して帰ってきて、Tさんには相当寒い中バイクで来てもらった.......
うれしいやら、申し訳ないやら.......
こうして、4ヶ月ぶりに直った。
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.......と思ったら、ドナドナしてしまった。
お元気でぇ もう壊れるなよぉ
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