FZ1000 Diary Part14 FZ1000 Diary Part16 The Index of FZ 1000 Diary HOME

   電装チェック
         
     メータもウィンカもフロンとカウルの中のことなので、めんどくさい。

 と言っていても進まないので、やっとはずした。

 ウィンカの動作を確認すると、右を点けると左が消えて、正常に点滅するのに、左を点けると右も点滅する。

 ? 左右で違うというのはなんだ? 作った回路図を眺めなおして考える。

 左右で動きが違うとすると.......... D1かD2かどっちかがイカレたことしかあり得ない。

 そういえば、このダイオードD3に使おうとして変だったもののはず。耐圧が低いとか不良品が多いロットだったということか?
 適当なダイオードと換えてみる。
     ダメ?

 症状は変わらない。
 他に左右で違うところは?

 こころなしか、左右の輝度が違う? 点検してみると両方とも27/8W。だが、よく見ると、片側が、切れてはいないものの内側に茶色い煤が。切れる寸前か?
 在庫を探すと27/8が1個と21/5が2個。21はCZについてたらしいが、CZもSMでは27/8。ということはテールランプ用?........

 まず、27/8を煤けたランプと換えてみるが変わらない。両方を21/5に換えてみる。
 動いた。消えた。
 ともかく、これでバランスを崩していたらしい。単にランプの劣化ということで、解決。

 フロント周りをバラしたついでに、ヘッドランプも交換。
 ヘッドランプのレンズが外れないのでハウジング全体(内側)を水洗いして終わり。
 配線をし直して、やっとカウルが着く。
 いつもながらに、ウィンカは着けづらい。手の入らないところに手を入れて、マウントのラバーを直して...... 片側だけで3本も接続して(本来はポジションがないから2本だが).......

 とりあえず、ウィンカ対策終了。


   HID
         
     車検にあわせて固定HIDとH4の左右アンバランスでセットしてあったのだが、い・ち・お・う、上下切替式のHIDが手元にある。

 ずっと、しまってあったものを着けてみる。

 しまってあった理由は、悪評高いサンテカ製であること。ケーブルが長くて邪魔くさいこと。
 ケーブルは短いより長い方がいいんだが、動作確認する前に短くしてしまうと保証なんてなくなっちゃうでしょ?? ただでさえ、壊れると評判のもの......

 を、しまっておいてもなにも進まないからともかく着ける。

 着けた。
 が、点かない?  ? ハイビームは点く。
 今まで、ヘッドライト用とLow/Hi切り分け用に2個のリレーが入っていた。どっちも、いらないようなものだが、そのまま配線してある。ライトオンとLow/Hiを切り替えてリレーの動作音を確認する........... あれ? On/Off用リレーもLow/Hi切り替えで作動してる?
 
 あ、車検用とか何とかやってる間にリレーにはHiの配線しか回してなかったんだ。

 だから、動作は当たり前。時間がないから、Hi切り替えでLoのみ点く「仕様」で済ませる。

   秩父で握手
         
     しばらく、FZ系のツーリングに行ってなかったので、秩父へお見舞いをかねてツーリング。

 と言っても、たいした計画もない。
 秩父まで行って雁坂を越えて帰ってくるという日帰りツーリングパターンを、掲示板で声をかけただけ。

 誰が来るのかよくわからないまま... 珍しく7時の時報とともに玄関を出る。
 待ち合わせは花園で10時。
 じゅぅぅぅぅぅぶん 間に合う時間のはずだから途中まで下道で行く。
 朝から渋滞している環八を北上し、谷原を通過。8時にそのまま笹目橋を渡り、17号バイパスを行く。熊谷まで50kmの表示が見えた。高速乗らないでも間に合うか。
 別にたいした速度も出してない。脱スクータ乗りを目指して準備体操。途中、なんだかモタードもどきのおにいちゃんがフロント上げて威嚇してきたので、あわてて逃げてきた。やっぱり、縄張り行動なのだろうなぁ。野生のモタードは繁殖期か?
 上尾あたりで給油。140に左折。どこかで飲み物でも買おう......... と思っていたら、待ち合わせの道の駅についてしまった。それから1時間くらい寝る。昨夜は、仕事が終わら、3時間も寝てない。前夜3時過ぎに右のサイドパネルがついていないことに気づいたが、たかが15分? の取り付ける時間が惜しくて寝てしまったほど。

 まだ誰も来ない。1時間ほど、うとうとして気がつくと、FZの隣にFZが停まっていた。ここまできて、赤の他人のFZと遭遇することはあるまい。そのまま、居眠り状態を続けていると、もう1台。そして、もう1台。さらに2GHが1台。
     あれぇ? 来るはずの千葉組が来ない。
 10時になったら、お約束で出発してしまおうかと話していると、千葉組2台が到着。1台がオイルを撒き散らしている。なんだか、ヘッドガスケットから噴いているらしい。とりあえず、ガスケットを押し込んで様子を見る。

 ちちぶへ移動する。1台が予定ありで花園で離脱、6台で走る。
 140から裏道で皆野に抜ける予定が先導を頼んだJ○Nさんがまっすぐ行く。ホーンを鳴らして左折すると。JI○さんがUターンしてきて怒ってる。まったく、○がままなんだから。仕方ないので先頭を行く。 なんだか、霧雨? 小雨? 着いた。ちちぶ。
 誰もいない。しばらくして主役のあ○みちゃんが車で登場。FZは動いてないらしい。体調もよくないらしい。
     まだオイルを噴いていた○ち号は、ブリーザパイプが折れているのを見つけて直したら解消したらしい。
 とりあえず、お見舞いも済んで、どうしよう?

 同意があったのかどうかわからないが、みんなで雁坂峠へ向かう。
 雁坂トンネルまでときおり小雨にあう。降水確率30%なのに、なんで濡れなきゃいけないんだ? 誰の行いのせいだ? 濡れた路面の山道を行く。北へ帰る1台が大滝で離脱。

 すっかりスクータ乗りになっていて、峠でのシフトの感覚が悪い。もともと、峠向きの減速比じゃないのだが、ちょっと苦労。

 雁坂トンネル出口近くの電光板に「注意出口雨」と。トンネル越えても晴れてないのか? と思っていると、まともに降りだした。走っていても腿が濡れ始める。180を履いているノリ○さんが、左前から盛大に水しぶきをかけてくる。
 雨宿りをかねた昼食をと思いながら、短いトンネルに入ると対向車線が乾いていた。抜けると雨は上がった。
 結構濡れてしまっていたので、記憶にあった恵林寺前のドライブインに入る。ほうとうで体を温めていると上着は乾いてきた。下半身はまだ湿っているが、走り出す。
 早めに帰りたいという都合の人もいて−自分も仕事が終わってない−勝沼から高速に。

 インターの入り口をドライブスルーしてしまったら、後続が来ない。談合坂までに追いついてもらわないと、SAに入るか入らないか分からない。仕方ないから、しばらく車の後を走る。
 後が現れたので、ペースが上がる。 ?........上げたのにあおられる。久しぶりの高速で勘が戻らないのに........ なんせ高速上で2人乗りしてるのを初めて見たくらい。
 渋滞にはまりはじめたところで車間に逃げ込んでも、後が貼り付いてくる。来るから逃げてるだけなのに、.....って、談合坂を素通りして、料金所に着いたら後ろにいたはずの2台が1台になっていた。あれ、今までいたと思ったのに? だからあおっちゃダメなのに.....
 その後はさらに来ない。後続が来ないうちにPAに入るとはぐれるかなとは思ったが、本線上で待つわけにもいかない。一応、入るかもと言っておいた石川PAに入る。
 案の定、1台はそのまま行ってしまった模様。
 PAに入ったタイミングで電話が入る。2GHの調子が悪くて、後の2台は手前のPAで止まってるとか。それでも、さほど待たずに2GH組と合流。一息ついて解散。
 始動困難で走りにも不安の残る2GHの後をしばらくついていくと、先に行けという。
 不義理な気もするが、先に行かせてもらう。そこから高井戸まで、朝はオイルを噴いていたよ○さんに先導してもらう。が、渋滞の間なのに速いんですけど。それでいいのか? なんて笑いながらついていく。
 高井戸までなんとかはぐれずについていってさようなら。

 久々のニーグリップで走っている途中で足がつりそうになるし、翌日は腿の筋肉痛いし.......

     

     
 

     終業点検........「16」